見えてきた! 品川新駅の骨格、京浜東北線北行きのオーバークロス高架橋
12/9(土) 22:00配信 レスポンス
京浜東北線北行・南行のホーム1面と、山手線内回り・外回りのホーム1面を置く品川新駅(仮称。東京都港区)。
2020年春の暫定開業をめざし工事がすすむ旧田町車両センターの現場では、品川新駅の骨格や、田町駅寄りにできる京浜東北線北行のオーバークロス高架橋が見えてきた。
田町駅から1.3km、品川駅から0.9kmにできる品川新駅は、地上3階・地下1階の鉄骨・鉄筋コンクリート造。その南側にある品川駅と同じく、山手線(内外回り)島式ホーム、京浜東北線(南北行)島式ホームが並ぶ格好。
いっぽう、北側の田町駅は、京浜東北線北行と山手線内回りの島式ホーム(1・2番)と、山手線外回りと京浜東北線南行の島式ホーム(3・4番)が並ぶ。
こうした配線から、現在も品川を出た京浜東北線の北行き(大宮方面)電車は、田町駅の手前で山手線を高架橋で越えて、最も西側の線路位置へ移り、田町駅1番ホームにつける。
この現オーバークロス高架橋の横で、鉄筋コンクリート製の新オーバークロス高架橋が出現し始めた。
新たな高架線路は、田町駅の南側に架かる札の辻橋(都道409号日比谷芝浦線)からや、高輪大木戸跡交差点付近の路地から、車町児童遊園から垣間見える。