徐々に世間に認知され始めた野党合同ヒアリング
これも地道な仕事といえばそうなる

安倍政権をめぐって問題や疑惑が噴き出すなか、「野党6党合同ヒアリング」が存在感を増している。
本会議や委員会での質疑とは別に、各党の論客が連携して省庁幹部に説明を求め、真相解明をめざす場で、
2月から7テーマで計71回開いた。隠されていた事実をあぶり出すなど、成果も出ており、6党は「第2の予算委員会」と位置づける。
 20日午前、与野党対立で審議が止まった国会の一室で野党議員の声が響いた。
「財務省の常識はあまりに非常識だ」「麻生太郎財務相は辞任だ」

 財務省のセクハラ問題に関する合同ヒアリングだ。
6党はその後、働き方改革の虚偽データ疑惑と加計学園「首相案件」問題をテーマにした合同ヒアリングも開き、
それぞれ厚生労働省や内閣府の担当者に説明を求めた。

https://www.asahi.com/articles/ASL4L4G16L4LUTFK00P.html