酷すぎる「いざなぎ超えプロパガンダ」 安倍政権下で実はほとんどの経済指標が前年比マイナスに
(2月13日予算委員会にて、「アベノミクスであらゆる経済指標がいい」と言った安倍総理、現実を見ろ!)

いざなぎ超えの判断は、9つの指標を見て、景気後退かどうかを判断している

・生産指数(鉱工業)
・鉱工業用生産財出荷指数
・耐久消費財出荷指数
・所定外労働時間指数(調査産業計)
・投資財出荷指数(除輸送機械)
・商業販売額(小売業 前年同月比)
・商業販売額(卸売業 前年同月比)
・営業利益率(全産業)
・有効求人倍率(除学卒)

(ソース)第18 回景気動向指数研究会について(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/181213sankou.pdf

2014年4月、消費増税により、この9つの指標のうち
7つがマイナスとなった それ以降もほぼマイナスだらけ
http://mtdata.jp/data_62.html#keiki

これを「消費増税でも景気後退は起きなかった」というストーリーにするため、
9つのうち、8つがマイナスになって初めて「景気後退」と判断することとしたようだ

そうすると、有効求人倍率は民主党政権下から、震災があっても
上昇し続けているので、8つのうち一つでもプラスであれば「好景気」と判断されてしまうという
恐ろしい事態となった


ちなみに、ここにある表の始まりが2012年12月になっているのがミソ。今の基準でもつと
さかのぼって2012年1月から始めたら、あーら不思議ずっと好景気が続いている。
なんと、リーマンショック以降はづっと好景気でいざなぎに並ぶどころではないww

この件、民主党政権下では11指標を使って判断していたが、現在は9指標で判断。
今の「9指標で判断」の基準で判断すれば民主党時代の、2012年4月が山でそこから
谷へ落ちる、という判断は消え去り、民主党時代から好景気が現在に至るまで続く。
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/130821siryou3.pdf