立民・国民、合流は当面見送り 連携へ禍根残す

合流見送りを決定的にしたのが20日夜、国民が開いた両院議員総会だった。

出席者によると、早期合流派の津村啓介副代表が「立民と党首会談を行い、合流の基本合意を行う」との決議案を提出。
ただ、津村氏が事前にツイッターに投稿したことがやり玉にあがり「これから話し合う内容をネットで公開するような人が決議案を出せるのか」(川合孝典参院議員)などと批判が続出した。

これに対し、早期合流派の後ろ盾である小沢一郎衆院議員の側近、森裕子参院議員が
「新潟や岩手では早く合流すべきだという声が多い」と津村氏を援護射撃した。
ここでも川合氏が「全国幹事会では両県連とも慎重だった」と反論した。最後は決議案を議題として扱うべきか、挙手による採決となり、賛成19、反対28、棄権6の反対多数で否決され、約4時間にわたる総会が終了した。

一旦は小休止だけど国民の中はこれから大変だ。