安倍晋三首相が28日、辞任する意向を固めた。直面していた新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のほか、意欲を示してきた憲法改正や、
北朝鮮による拉致問題に解決に道筋を付けられないままの退陣となる。

憲法改正や北朝鮮拉致問題、北方領土返還など、首相自身が掲げた課題の解決が実現できず、政治目標を見いだせなくなったことが辞意を後押しした可能性もある。
自らが主導してきた来年夏の東京五輪・パラリンピックも見届けないまま総理の座を退く

https://www.sankei.com/world/news/200828/wor2008280027-n1.html