ウイグル人権プロジェクトのニュリ・トゥルケル(Nury Turkel)会長は、
国務省人権民主労働局のマイケル・コザック大使が、
中国は「1930年代以降見られなかった」状況にあると述べたと紹介した。
ホロコーストを生き抜いたホロコースト人権教育センターのサミ・シュタイグマン
(Sami Steigmann)氏も同じように関連づけて言った。ホロコーストが起きた
のは誰もそれを止めようとしなかったためであり、今、新たな大量虐殺を前に
して世界中の政府が立ち上がらなければならない。中国の市民パワーイニシアチブ
の理事長、楊建利(ヤン・ジャンリ)博士は、残念ながらウイグル族が
「中国的な特徴を持つファシズム」の犠牲になっていることを指摘し、
人々を救うべく私たちは「二度と繰り返さない!」誓いを守らなければならない、
と訴えた。共産主義の犠牲者の記念財団(the Victims of Communism Memorial
Foundation)のクリスティーナ・オルニー(Kristina Olney)氏は、
ナチスドイツと世界の共産主義にふれながら「 二度と繰り返さない!」の
言葉を口にした。