外国人顧問から地方行政や中央官庁の仕組み、徴税の問題と憲法の話題まではすでに洋行前にかなり知識を得ていたみたいだからな
色んな選択肢がある中でどれを取るのかを実際に各国を見て決めていこう
だからそれまでは決めるなというのが留守政府と洋行組の話し合いがあったかもしれん
ただ現実に新政府が毎日のように課題を突き付けられていくのでそれに対して留守政府が何も手を打たないっていのは無理な話で結局留守政府が色々決めていくことになる

そして洋行組が順次帰国してくるとなんで勝手に話を進めとんねん!となった
幕末の政治抗争を乗り切ってきた連中だけに感情論で文句言い合うだけで済まず寝技込みの政争に発展
そんなところじゃないかね