じゃあさ、国民から直接選ばれた過半数の議員が賛成して法律決めるよね
なのにそれを時に憲法は否定する
憲法に反する法律は認められない
何か変じゃない?
国民から選ばれたわけでもない裁判官がそういう判定して国民の意志を無視する
おかしくない?
少なくとも国民から選んだ議員による判定という立法を差し置いて憲法が優先する
議決を縛る、否定する
それは何なの?
憲法を決めるには議会の3分の2の議決がいる
3分の1が反対すれば残りの3分の2の賛成を無視する
国民の意志を否定する
やばいんじゃない?
国民が否定されるって何なの?



答 国民の意志を無視するために憲法はあるから
国民というのはやばいから
何するかわかんないから
民主主義の暴虐を食い止めるために、国民の正義から少数派とかを守るために憲法はあるから
国民の圧倒的な正義から、それでも基本的人権などは守らなければならない
それが憲法

立憲主義は民主主義を否定し食い止めるためにある

憲法は政治権力を縛るためにあるというが、何でそんなことするか
そもそも民主主義が危ないから
国民の正義から人間を守るため
それが憲法

江戸幕府の将軍様は生類憐れみの令は発しても軍国主義なんかやらない
ロマノフ王朝はスターリンの粛清なんかやらない
民主主義がなければホロコーストも起きない
王朝や貴族や武士は権力ふるっても、国民全部にその意志を貫徹するなんてやらない
それほど暇じゃない
国民の全てに自分達の意志を貫徹する
国家総動員、あらゆるものへの統制、支配
そんなの近代民主主義成立までなかった
そんな発想がなかった

良心の自由、言論の自由、議会の公開による自由な討論、少数意見の尊重、建前だけの空論と裏での利権誘導、非効率、不正、汚職、党派性、取り引き
それによる非効率極まりない政治なければあっという間に恐怖のファシズムへ
党派性にまみれて決めらんない醜い議会政治止めて団結を、国民の正義の貫徹を
あっという間にナチズム、ハイル・ヒトラー、ホロコーストbyカール・シュミット、マルティン・ハイデガー

国民の正義から人間を守るため
民主主義から人間を守るために
国民の圧制からかけがえのないものを守るため
国民は何よりも危なく危険な存在であり国民は何よりも国民にとり危険

制限し拒絶する
それが近代立憲政治の精髄