0001名無しさん@実況で競馬板アウト
2017/08/03(木) 11:12:46.47ID:7wPEe4wG0「やっぱり、新幹線代と飛行機代とかが掛かる。正直、1鞍、2鞍という日が続くと赤字っていうのが多いと聞く。某騎手が若手だった頃、
どちらか1日を札幌で騎乗し、どちらか1日が新潟というケースが続いたことがあったんだけど、売れている騎手ではないので、交通費で泣き言を言っていた。
所属調教師の指示だったらしいんだけど、当然、交通費は支給されず。今は2世、3世が多いから騎乗数が少なくてもそんなことにはならないんだろうけどさ」(某関西関係者)
当たり前だが、札幌開催で滞在するのも金が掛かる。
「大概の騎手は札幌へ移動するけど、函館が調教場として使用できる際は、厩舎の指示で居残りというケースもあるからね。
函館−札幌間は移動も大変だし、毎週のように行ったり来たりだと交通費も馬鹿にならない」(某関西関係者)
それでいて、札幌競馬の場合、ルメールがいるし、短期免許の外国人騎手であるティータンもいる。
関東の大ベテランである蛯名も進んで自ら営業をしている激戦区だ。某関西関係者は続ける。
「某レジェンド騎手がお手馬を捨てて札幌で騎乗しなかったのは、そもそも頭数が少ない上に、馬が集まらなかったからと言われている。
結果は久し振りに勝利数を伸ばしたし成功だろう。小倉はデムーロもいるけど、重賞があれば他場にも乗りに行くし、騎手が手薄になりがち。
川田、浜中が中心。ホワイトもいるけど、それほどは集まっていないからね」
それだけ札幌は激戦区ということの裏返しなのだが、厩舎関係者からの不満も多くなっているようだ。
「開催日数が少ないから頭数も集まらない。せめて札幌だけでも8週間はやらないと、厩舎サイドも騎手もごく一部の人間だけが恩恵を受ける結果になる。
いつも同じ騎手で少頭数の競馬ばかり見せられていてはファン離れが心配だ」(某関西関係者)