父系と母系ってどっちが重要なの? [無断転載禁止]©2ch.net
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バヌーシーで今年から血統について勉強してるんだけど基本的な事として父系と母系ってどっちが重要なの? >>57
>でも優性遺伝子の方が、現代に残ってなくね
>なぜ芦毛や
キミ、「芦毛」が鹿毛や栗毛に対して優性だってよく知ってるね
2ちゃんレベルでそんなこと知ってる人に初めて会ったよW
まあおそらくその原因は、芦毛ってのはもともとが変異的な遺伝子他型から発生したものであって
遺伝子頻度が絶対的に少なかったということ
更に、芦毛の仔が産まれる為には最低限、両親の内のどちらかが芦毛でなければならないこと
更に仮に両親ともに芦毛であったとしても2頭がヘテロであった場合には必ずしも芦毛の仔が産まれるとは限らないこと
これらの要因が絡み合って、なかなか芦毛の産駒の絶対数が増えていかないのだと思われる
ちなみにオグリキャップは芦毛の遺伝子をヘテロで持っているので産駒から芦毛の仔が産まれる確率は1/2だ
いっぽう、ゼダーンは芦毛の遺伝子をホモで持っているので産駒は100l芦毛となる 母系
ディープ並の繁殖与えたらリーチザクラウンでもリーディング取れる >>58←これ。これが全て
ミクロではなく、マクロで捉えた場合、サラブレッドという集団において集団全体のレベルをあげていく役割は、
紛れもなく「オス」つまり「種牡馬」のほうである
仮にあるサラブレッド集団において、神的に優れた遺伝子配合を持つ産駒が1頭誕生したとしよう
その産駒がオスであるかメスであるかによって、その集団全体の後世に与える影響は360度違ってくる
もしもメスであれば生涯で10頭前後くらいしか子供を産めない都合上、
その優秀な遺伝子が子孫集団に蔓延して後世にも確実に伝わる保障はない
でもオスであれば種牡馬として優秀な遺伝子を一気に拡散出来るので集団全体が一気に進化することも可能だ ↑のことを如実に表した名言が20世紀初頭のアメリカの大生産者であるジョン・E・マドンの下記の発言である
『牧場成功の75%は種牡馬の良し悪しで決まる。牝馬は健康であるだけでいい。
能力はいらない。本当に能力が問われるのは種牡馬のほうである。
このことにいささかの疑問があるならば牝馬をロバと配合したまえ。産まれるのは必ずラバだ。
〜(中略)〜
競走成績を上げた牝馬はめったに名馬を出さない。
ただし、その娘は配合種牡馬を誤らなければほとんど失敗しない。
これらのことをしっかりと把握していれば牧場で失敗することはない。』 ちなみに上記のマドンのラバに関する発言については、いささか考察不足であると言わざるをえない
マドンはこのような↓事実までは知らなかったのだろうと思われる
178もぐら ◆zZ2oIfD.qk 2017/08/29(火) 20:39:36.27ID:8lVIZMcp0
まあ実は俺は遺伝学的な知見から考察した「母の力」というものについて、
既にいくつかの答えらしきものに辿り着いているんだよ
その中の一つについてヒントだけ書いておこうジャマイカ
ロバの牡とウマの牝を交配すると一代雑種の「ラバ」が生まれる
いっぽう、ウマの牡とロバの牝を交配すると、やはり一代雑種の「ケッティ」が生まれる
で、「ラバ」と「ケッティ」の牡と牝をそれぞれ数頭、各個体の身体能力のデータを取ったところ、
明らかにラバのほうがケッティよりも優れているという結果が出たのである
特に顕著な結果となって表れたのが、「持久力」の差だったという
さて、この事象はいったい何を意味するのであろうか・・・W プロ野球のスカウトは選手の母親のケツみるぞ
でっかい程いいらしい >>67
あの時代はまだまだ遺伝子プールが狭い時代だからイマイチわからんのだよな・・
ポカホンタスの母系の力が大きいのか、名種牡馬グレンコーの力が大きいのかのどっちだってことがな 芦毛に関しては芦毛馬は軍馬として不適だからという人為淘汰でしょうに 競走能力は父馬よりも母馬からの影響が大きいとする研究(アメリカ)【生産】 - 海外競馬情報(2015/08/20)【生産】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
http://www.jairs.jp/contents/w_news/2015/8/5.html ちょっと記憶があれなんだけど、
競走馬の歴史として軍馬が絡んでいるのは主な競馬主流国の中では
日本・ドイツ・フランスなどの一部の国のみであって、歴史的に軍馬がかかわってないのが
イギリス・アメリカ・オーストラリア・南アフリカなどの国だったと思う >>71
かなり雑なやり方だな
これだとミスプロもダンジグもプアグループに入る まああれだ、某英国のお偉いさんによると、「サラブレッドとは我が国が誇る純血種である(キリッ!!」
なんて偉そうな発言してるんだけど、そもそも毛色の違いが数種類も存在する種(品種)を純血種とは言わないからなW
本当の純血種ってのはシロクマみたいに毛色が一種類であるべきなんだからな
自然界においては毛色の変異を起こした個体は捕食動物の標的にやりやすく、自然淘汰によって集団から姿を消すのが普通だ
それが何種類もの毛色に分かれて個体が存在するということは、>>70君も言ってるように人為淘汰以外の何物でもない
それを「純血種」とは片腹痛いとはこのことである
サラブレッドとは、「雑種」の成れの果て以外の何物でもない罠 >>69
グレンコーの力ならBMSだけでなく父系の方でも活躍してそうなものだけど >>73
種牡馬入りしてる時点で、大種牡馬の弟とか、スーパーレコード出したけど故障引退したヤツとか
見所があるやつだからな
青森県で生まれ、一度も勝てずにターフをさったオペラオー産駒とかでもやってみてほしい サラブレッドがどれくらい雑種性が強いかと言うことは、
かのフェデリコ・テシオの幻の書である「サラブレッドの研究」(注1 の27ページにこう書いてある
『〜(中略)〜競走馬はこれに反して色々な毛色を持っている。
さらにかれらのうちには脊椎数の骨の数がちがっているのもさえいる。
2、3の有名な馬をあげると、タッチストーンは肋骨17、腰椎骨5であった。
セントサイモンは肋骨16、腰椎骨6である。ポリメラスは肋骨17腰椎骨6であった。』
(注1
フェデリコ・テシオ著「サラブレッドの研究」 製作1940年頃?
日本には佐藤正人氏の翻訳によって非売品ではあるが日本中央競馬界の関係者のみに数部が配布された
現在ネット通販などにおいても入手はほぼ不可能
数年に一度の頻度でアマゾンやヤフオクなどで出品されることもあるが
価格は最低でも2〜3万円からである 非売品と聞くとロマンがあるけど
2〜3万ときくと、なんだそんなもんかって感じだね >>75
でも俺的にはグレンコーって名種牡馬なのは間違いないけど、どこかバックパサー的なキャラ付けなんだよな
つまりBMSとしてのほうがずば抜けてると
アステロイド、ノーフォーク、メードン、ジョーダニエルズ、サルタナ、アクロバットetc・・
あの時代、とにかく父レキシントンorオーストレリアン×母父グレンコーのイメージが強すぎるんだよな・・ >>78
いやいやいや「最低でも」って書いてるでしょ?
10年くらい前にヤフオクで10万円の値段が付いたことがあるってどっかのサイトで見たな
言っとくけど、「サラブレッド体系」みたいな正式な血統書物じゃなくて単一の作者が書いた競馬本で
5万円以上の値が付いた本って、この俺が知る限りテシオの本と笠雄二郎氏の「サラブレッドの配合」
の2冊くらいしかないからな >>77
そうだっけ?
佐藤正人訳のサラブレッドの研究は雑誌の付録だったような記憶があるけど 博識だし面白いけどもうちょっと上から目線押さえてくれ
良スレっぽいのに変なのきそうだ いや、俺の知る限り競馬板の人は全体的に上から目線だよ
理系が多いから、情報の伝達に忖度しないんだと思う
等身大の目線だったのはコーツィとラー基地くらいなもんだなぁ >>81
そうそうそう、雑誌「小学6年生」の付録でぇ、
当時はよく太陽光カメラとか手作り蓄音機とかと一緒に入っててぇ、
ってコラーーーーーーーーー!! 誰が付録やねん! 誰にとって重要か?によるよな
レースごとの予想なら父系
中小牧場や人気クラブなら母系
競馬そのものなら父系
なおバヌーシーはどっちもそんな重要じゃない たしかに、人によって見えている世界は違うかも試練
日高にとっては種牡馬が重要だろう
中小にとっては自分の持っている牝馬がもっと良ければと思うだろうな
社台にとっては種牡馬も牝馬ももう重要な段階ではなくなってるかな ちなみに「サラブレッドの研究」の88ページには下記のような記述がある
『中距離以上のG1を何勝もするような素質を持った名馬や距離適性を問わない万能型の名種牡馬の
血統表内の近いところにおいて諸君はほとんど常に優秀なスプリンターの血を発見するであろう』
テシオがこの本を著作した当時の時代は、まだ普遍的な血統評価や遺伝的な科学情報が
現在に比べて極めて乏しかった時代である
にも関わらず、イタリアが生んだこの不世出の天才生産者は既に上記のような見解を残していたのである
これは驚愕に値する才能としか言いようがない・・
テシオは、現役時代はスプリンターであったにも関わらず大種牡馬へと上り詰めた
ダンチヒやヌレイエフやミスプロやグレイソヴリンやストームキャットなどの出現を
既にその何十年以上も前に予言していたのだろうか?
ガリレオの血統表内のミスワキやブライアンズタイムの血統表内のグロースタークや
そして、キタサンブラックの血統表内のバクシンオーまでをも予測していたのだろうか・・・ >>84
付録じゃなくて別冊だったかもしれん
少なくとも単体でどうこうってものじゃなかったはず 時間がないんで詳しくは書けないけど>>71ってあくまでも仮説でしょ?
まず科学的に正しいことを書いておくけど、
@両親から子供に伝わる「染色体」(DNAの入れ物)は完全に50%ずつである
Aいっぽう、両親から子供に伝わる「核の遺伝子」は子供の性別によって若干異なる
子供が牝の場合→完全に50%づつ
子供が牡の場合→父から約49.5%くらい、母から約50.5%くらい
B {@・A}とはまったく別のルートにおいて、母からしか子供に伝わらない遺伝子として
「ミトコンドリア遺伝子」がある
現在の科学において、「正しいこと」としてわかっていることは上記の3点である >>89
競馬に関しての基礎知識すら持たない人が統計を取ったような気もする
牝馬は3頭に1頭が繁殖入りし、牡馬は数百頭に1頭が種牡馬入りする
この差は当然あるだろうし、675頭のうち上位30%をエリートグループとするとあるが
日本なら1000万以上稼いげば上位30%に入る
10億を稼いだ馬と1000万しか稼げなかった馬が同じグループに入ることになるとしたら違和感しかない >>90
とにかく前提としての振り分けが大雑把すぎて極めて曖昧感が強いよな
ファミリーナンバーを作成したブルース・ロウを見習うべきだ罠W 最後に、>>87のテシオ理論をヒントに俺が考察した見解をコピペしておこうジャマイカ
171もぐら ◆zZ2oIfD.qk 2017/09/01(金) 20:36:55.72ID:W+U/Tv3v0
ようするにテイオーやスズカは中距離で「速い」馬だ
いっぽう、バクシンオーはスプリント戦で「速い」馬だ
さて、「馬」として本質的に強い「速さ」はいったいどちらか?
ここで、バーチャル場面を想定してみよう
アフリカの大草原において、ライオンなどの肉食動物から追われる立場のもとにおいて
テイオー、スズカ、バクシンオーの中で最後まで生き延びると思われる馬はどれか?
それはおそらくバクシンオーであろう
何故ならば、被食動物である草食動物として生き延びる為の「速さ」は
“スタートゼロからの数百メートル間”の速さなのである
この「速さ」が、馬という動物にとって最も重要な「速さ」なのである 172もぐら ◆zZ2oIfD.qk 2017/09/01(金) 20:40:08.99ID:W+U/Tv3v0
この速さの優劣は「馬」から「サラブレッド」へと進化した現在においても
基本的には変わらないものと俺は見ている
つまり、サクラバクシンオーが種牡馬として持っているスピードに関わる遺伝子は
テイオーが種牡馬として持っているスピードに関わる遺伝子よりも優性であるということだ
だからバクシンオーのほうが種牡馬としてより成功したものと見る 母系が大事
父系なんて数えれるくらいしかないだろ基本的に 全員アホすぎ、父親が大事だろ。
母親は沢山いるのに父親少ないんだから。
お前らホント低脳だね これ系スレはいつも糞コテが聴いてもいないオナニー始めて伸びなくなる 牝系に決まってるだろw
金を積めば種牡馬は手放すが
名牝系は放出しないという事実で明らか バクシンオーが成功したのは、そのフィールドにサンデーサイレンスが進出できなかったからじゃね
そしてバクシンオーよりキングカメハメハの方がよりスプリントに適している 名繁殖牝馬は、だいたい何つけても良い馬を出す
ハズレの繁殖牝馬は、どんなにいい種牡馬をつけても走らない ウチは4代続く医者の家系
オレの親父以外は嫁は全て女医
その全てのメンツが国公立医大卒
親戚には医者が20人以上いる家系
オレの親父は私大卒の検査技師のかかーちゃんと結婚
生まれた子供は
長男:早慶理系程度の頭脳で金積んで私立医大
オレ:早慶文系レベルの頭で無理やり私立歯科大へ放り込まれる(中退)
長女:マーチレベルで金積んで底辺私立歯科大
婆ちゃんは未だに「母親の血が悪すぎた」とかあちゃんを苛めてるw >>97
予想法の議論スレとかもな
自称プロが湧き過ぎ >>20
よっしゃ
スプリンターズステークスから香港スプリントや!! >>64
やたら真面目な考察からの360度でワロタ 繁殖牝馬が土で種馬は文字通りの種だから
土が駄目ならいくら良い種でも育たないという点で
種牡馬のが重要だと思うぞ こんなんアメリカの研究論文で証明されてんじゃん
競走能力の6割が母方の遺伝って
母の差の方が大きい >>109
研究結果は公表されたけど証明はされてない 禿げは母方からの遺伝であるのが確定しているみたいだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています