http://news.ibc.co.jp/item_31789.html
岩手競馬の今年度の利益からの、融資に対する返済は厳しい状況となりました。
県競馬組合議会は24日、今年度の利益を圧縮して、施設の整備に充てるための
補正予算案を可決しました。
今年度の岩手競馬は、今年4月1日から先月23日までに、計画を8パーセント上回る、
222億8300万円の売上があり、収支の見込みは2億3600万円の黒字となりました。
しかし県競馬組合はこの利益から、水沢競馬場の厩舎整備のための積立金に5000万円、
レースの賞金費用に5000万円などを充てることを決めました。
これにより今年度の黒字の見込み額は、3800万円に圧縮されます。
24日、盛岡競馬場で行われた競馬組合議会では、これらの費用を盛り込んだ
一般会計補正予算案が提出され、質疑が交わされました。