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ファンタスティックライトって歴代でどれくらいの強さ?
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0001名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 20:30:05.95ID:z2LumTrg0
オペラオーとドトウとステイゴールドにタイマンで負けてるが
0008名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 21:17:22.71ID:O8zzgPVT0
まんこ
0010名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 21:28:44.16ID:/4F60N5r0
ガリレオとの対戦を熱望したマクトゥーム殿下の指示により、ファンタスティックライトは
キングジョージY世&クイーンエリザベスDS(英GT・T12F)に出走。
ガリレオと欧州最強馬の座を賭けて対戦することになった。
この2頭以外の出走馬は、タタソールズ金杯から直行してきたゴールデンスネイク、前走3着のハイトーリ、
仏ダービー・ノアイユ賞の勝ち馬でリュパン賞2着のアナバーブルー、プリンセスオブウェールズS・
ローズオブランカスターS・セレクトS・セプテンバーS・カンバーランドロッジSの勝ち馬で
レーシングポストトロフィー3着のムタマム、キングエドワードZ世Sを勝ってきたストーミングホーム、
英セントレジャー・ジョッキークラブS・チェスターヴァーズ・ゴードンSの勝ち馬でコロネーションC3着のミレナリー、
伊ダービーの勝ち馬で愛ダービー2着のモルシュディ、前走5着のギヴザスリップなどだった。
ガリレオが単勝オッズ1.5倍の1番人気、ファンタスティックライトが単勝オッズ4.5倍の2番人気、
アナバーブルーが単勝オッズ19倍の3番人気、ムタマムが単勝オッズ21倍の4番人気であり、
明らかにガリレオとファンタスティックライトの2強対決とみなされていた。
スタートが切られるとギヴザスリップが先頭に立ち、ガリレオがそれを追って先行、本馬は馬群の中団につけた。
0011名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 21:29:11.50ID:/4F60N5r0
そしてそのまま直線に入ると、残り2ハロン地点で完全に先頭に立ったガリレオにファンタスティックライトが襲い掛かり、
残り1ハロン地点で外側から並びかけた。しかしここからガリレオが二の脚を使って伸び、
最後に引き離されたファンタスティックライトは2馬身差をつけられて敗れ、2年連続で同競走2着という結果となった。

次走は愛チャンピオンS(愛GT・T10F)となった。このレースには、12ハロン路線から10ハロン路線に
転進してきたガリレオも参戦してきて、いきなり2頭のリターンマッチとなった。
ファンタスティックライトとガリレオの2頭以外には、プリンスオブウェールズSで本馬の7着に敗れた後に
エクリプスSで3着してロイヤルホイップSを勝っていたバッハ程度しか目立つ実績馬がいなかったため、
ガリレオが単勝オッズ1.36倍の1番人気、本馬が単勝オッズ3.25倍の2番人気、バッハが単勝オッズ21倍の3番人気、
本馬のペースメーカー役ギヴザスリップが単勝オッズ51倍の4番人気という、前走以上の2強対決ムードとなった。
スタートが切られると、ガリレオと同厩のアイスダンサーが先頭に立った。そしてギヴザスリップが大きく離れた2番手に
つけたのだが、ファンタスティックライトはその僚馬のすぐ後ろを先行。4番手を走ったガリレオよりも前で走るという、
前走とは逆の展開となった(これは陣営内で事前協議して決めた作戦だったらしい)。
そして直線に入ると残り2ハロン地点で先頭に立ったファンタスティックライトに、後方から来たガリレオが並びかけ、
激しい叩き合いとなった。3着馬バッハを6馬身引き離す壮絶な一騎打ちの末に、ファンタスティックライトが頭差で
勝利を収め、前走の雪辱を果たすと同時に、無敗のガリレオに遂に初黒星をつけた。
このレースにおける2頭の一騎打ちは、過去10年における欧州競馬において最もスリリングなものの1つと評され、
後の2005年にレーシングポスト紙が読者投票で選んだ競馬史における名勝負100選においても第7位
(平地競走に限定すると、グランディが勝った1975年のキングジョージY世&クイーンエリザベスDS、
 ダンシングブレーヴが勝った1986年の凱旋門賞に次ぐ第3位)にランクされた。
0012名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 21:30:09.06ID:/4F60N5r0
その後はブリーダーズカップの1か月半前に、米国同時多発テロが発生しており、ベルモントパーク競馬場には再度のテロを警戒
するために大勢の兵士が動員されていて、非常に緊迫した雰囲気だった。米国同時多発テロの首謀者がイスラム過激派
アルカイダであるとされていたため、米国内には半イスラムの空気が蔓延していた。そのためにアルカイダとは無関係である
ゴドルフィン所属のファンタスティックライトに対して冷たい視線を注ぐ者もいた。さらに、ファンタスティックライトは
距離12ハロンでも何度か好走していたが、実際に勝ったのは4歳時のドバイシーマクラシックのみであり、やや距離が
不安視されていたのも事実であった。

しかしそういった点を差し引いても、既に芝路線世界最強馬に相応しい実績を残していたファンタスティックライトに対する
馬券的な信頼は揺るがず、単勝オッズ2.4倍の1番人気に支持された。ウィズアンティシペーションが
単勝オッズ4.95倍の2番人気、ハップが単勝オッズ6.6倍の3番人気、ミランが単勝オッズ8.5倍の4番人気、
ティンボロアが単勝オッズ9.3倍の5番人気と続いた。

スタートが切られると、ウィズアンティシペーション、クワイエットリゾルヴ、ティンボロア、ムタマムなどが
先頭争いを演じ、ファンタスティックライトは先行勢を見るように5番手につけた。

向こう正面ではティンボロアが抜け出して先頭に立ち、三角に入ると本馬も外側から接近していった。
後方の様子を慎重に伺いながら四角を回ったデットーリ騎手が直線に入ったところで仕掛けると、
一気にティンボロアをかわして先頭に踊り出た。直線で本馬に迫ってきたのは、後方からの末脚に賭けたミラン唯1頭だった。
0013名無しさん@実況で競馬板アウト
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2018/01/30(火) 21:31:02.11ID:/4F60N5r0
向こう正面ではティンボロアが抜け出して先頭に立ち、三角に入ると本馬も外側から接近していった。
後方の様子を慎重に伺いながら四角を回ったデットーリ騎手が直線に入ったところで仕掛けると、
一気にティンボロアをかわして先頭に踊り出た。直線で本馬に迫ってきたのは、後方からの末脚に賭けたミラン唯1頭だった。

しかしファンタスティックライトが先頭でゴールまで走り抜けて勝利。
2着ミランとの着差は3/4馬身差(3着ティンボロアはミランからさらに5馬身3/4差)だったが、
勝ちタイム2分24秒36はコースレコードであり、王者の最終戦に相応しい走りだった。
クリスフォード氏は「これこそ近代競馬における究極の走り」と賞賛した。

その後はジャパンC出走も取り沙汰されていたが、BCターフを最後に競走馬を引退することになった。
5歳時の成績は6戦4勝2着2回、4勝は全てGT競走という見事なものであり、この年のカルティエ賞最優秀古馬は
勿論のこと、ガリレオを抑えてカルティエ賞年度代表馬の座も、そしてBCマイルを制したヴァルロワイヤルや
ウィズアンティシペーションを抑えてエクリプス賞最優秀芝牡馬の座をも獲得した。
また、BCターフの勝利により、2年連続のエミレーツワールドシリーズレーシングチャンピオンシップ制覇も果たした。
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