日曜東京メイン・共同通信杯(G3、芝1800メートル)の最終追い切りが7日、東西トレセンで行われた。
ホープフルS3着馬ステイフーリッシュ(牡3、矢作)は栗東坂路を単走。前進気勢にあふれ、
赤白のバンデージが躍った。やや気合をつけただけで4ハロン52秒4−12秒4の好時計。
中谷騎手は「できている。ここ目標にいい感じで来られた」と満足の表情だ。

二人三脚で歩んできた。年始からは付きっきりで調教。
「しなやかな走りから、パワフルな感じになってきた」と変化を感じ取る。デビュー21年目の鞍上は
「あの馬からいい刺激をもらっている。ずっと、この馬と一緒に戦っていきたいから」
と重賞初制覇に意気込み、担当の藤田助手も「中谷を男にしてあげたい」と後押しする。
矢作厩舎は先週の東京新聞杯を牝馬エースのリスグラシューで勝利。機は熟している。

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