凱旋門賞に挑む日本馬として、初めて英国ニューマーケットに滞在した2頭。
これまでと大きく調整方法を変えて臨んだが、あまりに無残な結果に終わった。
大竹師は「僕のキャリアのなさがブラストの足を引っ張ってしまったのかな」と自らを責め、
その上で「今回のことをデータとして蓄積して検証したい。
しっかりと精査をしていけば、いずれは結果につながると思う。
またチャンスがあれば挑戦したい」と前を向いた。

 一方、フィエールマンの手塚師は「今回の結果は能力差ではなく、経験値の差だと思う」と分析し、
「今後はこういう馬場でも走れるような馬づくりをしないと勝てない。
馬の精神面のアプローチが必要なのかも」と次の指針を見据えている。

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