有馬記念・G1(22日、中山)を視野に入れて調整していたオークス馬のラヴズオンリーユー(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は状態が戻り切らないため、
見送って来春に備えることを12月3日、管理する矢作芳人調教師が発表した。

 同馬は秋復帰戦のエリザベス女王杯(3着)の後、香港ヴァーズ・香港G1に出走予定だったが、回避して有馬記念を視野に入れて調整していた。
矢作調教師は「良くなれば有馬に使いたいと思っていたけど、状態が戻り切りません。
見送って、状態次第になりますが来春はドバイ遠征を目標にしたいです」と今後のプランを説明した。

 現在は滋賀・栗東トレーニングセンターに在厩しているが、近日中に滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧に出て来春に備える。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-12030077-sph-horse