有馬記念では天皇賞・秋での6着からきっちり巻き返して2着したサートゥルナーリア(栗東・角居勝彦厩舎)。 
今年は金鯱賞(3月15日・中京芝2000m)からの始動を予定しており、今朝4日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

 1回目のハローが終了した直後のCWコースで併せ馬。
中谷雄太騎手が跨り、アールジオールを追いかける内容だったが、馬が密集する馬場入りの場面でも入れ込むようなところはなかった。

 道中もいい雰囲気で追走し、ラップは前半から後半に向かって、しっかりと速くなっていく。
最後の直線は内から前へ並びかけていくが、一気には抜け出さず、前の脚色を見ながらといった感じ。

 ゴールではきっちりと先着し、時計は6F80.9〜5F65.9〜4F51.2〜3F37.2〜1F11.6秒。
全体はともかく、ゴール前がこれだけしっかり伸びているのは脚をためて走れている証拠。
気性的な問題はあまり気にならないだけに、あとは左回りでどんなパフォーマンスになるか。
そこだけだろう