4月30日夜、東京都練馬区のとんかつ店で火災があり、店主の男性(54)が全身やけどで死亡した。男性は東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれていた。
新型コロナウイルスの感染拡大で大会は延期されたうえ、店も営業縮小に追い込まれ、先行きを悲観するような言葉を周囲に漏らしていた。
遺体にはとんかつ油を浴びたような形跡があり、警視庁光が丘署は男性が自殺した可能性もあるとみて出火の経緯を慎重に調べている。
https://mainichi.jp/articles/20200502/k00/00m/040/003000c