皐月賞で惜しくも2着に敗れたサリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が、日本ダービー・G1(5月31日、東京・芝2400メートル)に参戦することが決まった。
馬主のシルクレーシングが6日のホームページで発表した。引き続きダミアン・レーン騎手(26)=オーストラリア=が手綱を執る。

昨年の朝日杯FSを制した同馬は、今年初戦だった皐月賞でコントレイルとマッチレースの末、初黒星となる2着に敗れていた。
陣営は今後のローテーションについて状態を見極めながら判断するとしていたが、徐々に活気が戻ってきたことから正式に日本ダービーへのGOサインが出された。
注目を集める競馬の祭典でコントレイルを逆転できるか、再戦に注目が集まる。

https://hochi.news/articles/20200506-OHT1T50103.html