竹取物語の帝が設定上嵯峨天皇でしかありえない理由
作中に「蔵人頭」が出てくる。蔵人頭は嵯峨天皇が新設した令外官。
求婚者の中に大伴のなんとかが出てくる。大伴氏は嵯峨天皇が大伴親王(淳和天皇)に譲位した際に、新天皇の諱を憚って伴氏に改姓した。
なので「蔵人頭」と「大伴氏」が同時に存在していたのは嵯峨天皇の御代だけということになる
学生の頃、このことに気づいて興奮して友人に話したが、全然興味持ってくれなくて悲しかったのです