「不思議なオーロラ」
ホッキョクの方ではオーロラが見られます、そ
れはナンキョクも同じです。
それでニホンちゃんとウヨ君は船でナンキョク
に向かいながらそのオーロラのことをお話して
いました。
「オーロラ見るのも久し振りよね」
「そうだよね、ナンキョクに行くこと自体もね」
「ショウワの別荘どうなってるかしら」
「久し振りだし掃除とかもしないとね」
「ああ、そこはちゃんとしているからね」
船を操縦するカイジさんが二人ににこりと笑っ
てお話してくれました。

「安心していいよ」
「そうなんですか」
「俺達が行っていない間も家の人が来てくれて
いてですか」
「うん、掃除は定期的にしてきたからね」
だからだというのです。
「安心していいよ」
「そうですか」
「このことは大丈夫ですか」
「うん、だからそんなに汚れてはいないから」
お掃除はするにしてもというのです。
「そんなに酷くはないからね」
「わかりました」
二人でカイジさんに答えてです。