「それで」
「コユンとチョゴリとあとはキッチョム兄さ
んというところニダ」
「その三人じゃないとしたら」
「だから放課後のお楽しみニダ」
ばればれでもそこは隠すカンコ君でした、そ
うしてです。
ニホンちゃんはお家に帰ってからカンコ君が
好きなメッコールとかを出してお迎えの用意
をしていました、ですが一緒に用意をしてい
るウヨ君がニホンちゃんからカンコ君が言っ
たことを聞いてそれでこうしたことを言いま
した。

「全く。カンコは相変わらずだね」
「もうバレバレっていうのね」
「だって四大スターとか言ってだよ」
それで、というのです。
「コユンさん、チョゴリ、キッチョムってく
ればね」
「キッチョム君は実際ただの数合わせよね」
「別に三大でもいいよね。とにかく残り一人
っていったら」
この顔触れの中でというのです。
「一人しかいないじゃない」
「カンコ君よね」
本当に誰でもすぐに予想がつくことです。