右Qは、思想も運動も中途半端のレイシストのネトウヨ青年だ。
右Qは、低学歴ドキュンで、一定の職業にはつかず、日雇に雇われて
回るフリーター暮らし。
 それゆえ、人々は忙しくなると右Qを思い出したが、思い出すのは
仕事をさせることだけ。なぜなら、普段の右Qは、何の価値もない、
人々から無視された、空気のようなつまらない存在だったから。

 しかし、そんなうだつのあがらない右Qも自己顕示欲だけは高く、
「いくら学歴が高くても、愛国心のない奴は最低だ。国家・民族を馬
鹿にするサヨクは逝ってよし。公をないがしろにする無責任な国民は
生きる不道徳だ。」などと、周囲に喧伝してまわっては、まわりの者
から疫病神扱いされてた。

 なぜなら皆、右Qがつらい日常の鬱憤をはらすために、マンガ受け
売りの言葉を繰り返すしか脳のない、五月蠅いだけの俗物だと知って
いたから。