0001マンセー名無しさん
2018/10/26(金) 14:53:51.40ID:wZHyl/O+https://this.kiji.is/428025400149673057
【ロサンゼルス共同】1970年代に熊本県の水俣病を世界に伝え、今年没後40年を迎えた写真界の巨匠ユージン・スミス氏の生涯を描いた映画「ミナマタ」(原題)で、
米人気俳優ジョニー・デップさんが主演のスミス氏役を務めることが決まった。米映画誌ハリウッド・リポーターなどが24日までに伝えた。
公開日などは不明だが、来年1月以降に日本やセルビアで撮影開始。スミス氏と妻アイリーン・美緒子・スミスさんの写真集「水俣」を基に脚本が作成される。監督はアンドルー・レビタス氏。
スミス氏は第2次大戦で戦争写真家としてサイパンや沖縄などに従軍。70年代に日本に住み込んで水俣病の患者らを取材し、雑誌で作品を発表。
水俣病の悲惨さを訴え、写真ジャーナリズムの歴史に大きな足跡を残した。78年に死去した。
関係者によると、レビタス監督らが9月18日、アイリーン・美緒子・スミスさん(68)とともに水俣市を訪れ、水俣病患者と面会するなどした。
胎児性患者らが集うほっとはうすの加藤タケ子施設長(68)は「アイリーンさんがサポートしているので、水俣病を取り巻く現状を理解した上で、作品が描かれると思う。楽しみだ」と期待を込めた。
水俣病センター相思社職員の葛西伸夫さん(48)は水俣病歴史考証館を案内した。「映画化の話は聞いていたが、主演がジョニー・デップさんというのは、きょう知った。ぜひ水俣で撮影してほしい」と話した。(山本遼)
(社説)公害認定50年 「水俣病」は終わらない
https://www.asahi.com/articles/DA3S13702382.html