スラブ神話・民話について
ペルーン(Perun) 雷神。 名前の由来にはふたつの説があり、「(雷で)打つもの」もしくは「樫の木の神」を意味する言葉。 「樫の木」に関連づける場合は、リトアニアの雷神ペルカウナス(ペルクーナス)、ラトビアの雷神ペールコンスと語源が同じでラテン語の「quercns(樫)」と推測できる。 10世紀のキエフ市にはペルーンの木造神像がノブゴロドのペルニィー(ペルィーニ)の聖所にあった。 キリスト教導入後に、ペルーンのイメージは預言者エリア(聖人イリヤ)の中に継承された。 ポーランドでは木曜日のことを「ペルーンの日」と呼ぶ。だが、ポーランド語での正確な発音はピョルンである。また、チェコではペラウン、スロヴァキアではペロン、リトアニアではペルカウナスと発音する。 南スラヴ人の地域ではペルーンに由来する地名が多く残っている。 >>12 北欧神話のフィヨルギュン、ギリシア神話のポルキュス、 インド神話のパルジャニヤとも同語源らしいよ あと名前は忘れたがヒッタイト神話にも 『A similar pattern can be observed amongst the South Slavs. Here the name of Veles appears only in toponyms, the best-known of which is the city of Veles in Macedonia, over which looms a hill of St. Elias the Thunderer. Also, in Bosnia and Herzegovina, a part of Sarajevo is called Velešići.[1] Another example is the town of Volosko in Croatia, situated on the seashore under the peak of Mount Ucka, nicknamed Perun. Amongst Western Slavs, the name can be principally found in 15th and 16th century Czech records, where it means either dragon or devil.』 竜か悪魔と同義にされてしまったってこと? 今後纏まった神話が発見される可能性ってないの? 例えば修道士が密かにスラヴ神話を包括的に記述してて、 それがどこかの修道院に眠っているとか >>17 おもいっきりあるし、 修道院よりも遺跡から出るもののほうが可能性あるな。 北方十字軍は12世紀の話で異教徒はもう古代生活から脱却して中世社会を形成してた。 北方十字軍は彼らを「悪魔の化身」と称して抹殺し、奴隷にした。そしてドイツ騎士団領とした。 それが「勇者」なんて言われてる十字軍の騎士の現実だ。 そして東方の神々は悪魔に貶められた。復権したのは18世紀ごろ、ロマン主義時代の話だ。 >>18 ほお、少し希望が持てそうだけど 異教時代の遺跡だと文字資料は皆無じゃないか? 文献などは出ているのでしょうか? 民話というか昔話のようなものでもなんでも読みたいです ・神話 ロシアの神話(青土社) その他、世界の神話や神々をまとめた書籍のスラヴ神話関連項目 ・伝承/民話 ロシアの妖怪たち(大修館書店) イワンのくらし・いまむかし(成文社) ロシア異界幻想(岩波書店) ロシア民族夜話(丸善ライブラリー) 吸血鬼伝承(中央公論社) 吸血鬼伝説(河出文庫) >>26 ラトヴィアにはダイナスという俳句のような短い詩が伝承されてて、 例えば月の神に関する詩だけで900あまり記録されてるらしい >>27 例えば月の神に関する詩だけで900あまり記録されてるらしい 書籍とかになってるんですか? もちろん邦訳はないだろうけど 貴重な伝承の宝庫が、学者の独り占めにされてるのがもったいなさすぎる >>31 dainuskapis.ltってサイトで原文がたくさん読めるよラトビア語だけど・・・ 邦訳はないと思うけど「ロシアを知る事典」とか エリアーデの「世界宗教史」にバルト神話の概要程度は載ってる F・ギランの「ロシアの神話」では比較的大きく紹介されてる 他にはスラヴ神話を紹介する本でついでに言及されるくらいかなぁ あとどっかの研究者の論文でも紹介されてるかもしれない エリアーデやギランの本に、詩そのものは載ってたっけ? >>33 ギランにはいくつかある エリアーデにはペルクーナスに呼びかける唱え詞が1つあるだけだな 宗教から古代文明、歴史、天皇、日本神道、政治経済まで あらゆる情報の宝庫! 「中杉弘のブログ」 http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/ スラブ文化はなかなか一般的ではないのでしょうが興味深い分野だと思います。 名前だけ引用したようなのは結構あるけどね ルサルカとかヴォジャノーイあたり スラブ神話における天国とかアスガルドとかオリュンポスってどこなの? 暗黒の神チェルノボーグと光の神ベロボーグあたりの話に出てきそうだが 基本的に神々のエピソードみたいなのは残ってないので神話的な世界は誰も知らない 民間伝承にはブヤーンっていう楽園が出てくる ラピュタのムスカが言ってた「ラーマーヤナ」が「バーバ・ヤーガ」にずっと聞こえてたんだが。 バーバ・ヤーガはスラブ神話だよな? ババアな外見のバーバ・ヤーガの名前が「バーバ」なのは偶然の一致だろうけどよくもまあという感じ 昔話で イワン「なに者だ、お前は?」 バーバ・ヤーガ「なあに、ただの行きずりのババアやが」 というやりとりがあっても違和感なさそう 民謡 のどじまんとか。ああゆうせかいなわけだよなあ。 民話に登場する定番の名前 イワンとワシリーサは 日本での太郎と花子の名前みたいなもん? 皆がわしに注目しとるやがー http://www.l.u-tokyo.ac.jp/event/6024.html?phpMyAdmin=oNfe8iIKovE07NDvuySfVA3WzB2 現代文芸論研究室、スラヴ語スラヴ文学研究室共催 特別講義「妖婆バーバ・ヤガーの謎 The Puzzle of Baba Yaga」 スラヴ言語学者として高名なオリガ・T・ヨコヤマ教授(UCLA)による特別講義です。 ロシア昔話に登場する森の妖婆バーバ・ヤガーの複雑な姿を描き出し、その複雑な性格の謎に理論的に迫ります。 講師 オリガ・T・ヨコヤマ教授(カリフォルニア大学ロサンジェルス校) *講義・討論は日本語で行われますが、必要に応じて、英語、ロシア語も併用します。 コメンテーター 中村 喜和(一橋大学名誉教授) 司会 熊野谷 葉子(慶應義塾大学准教授) 日時 2017年7月19日(水) 午後4時30分〜6時 場所 東京大学文学部法文2号館2階1番大教室(本郷キャンパス) ウラル以東はまた別の神話が存在するが、ロシア連邦が隠している >>59 なんですと?! 興味津々 漬け物もしんしん 四方を向いた四つの顔か インドのブラフマーと同じだね >>63 スヴェントヴィトなのかそれとも複数の神なのか? スラブ神話は資料が少ないから意見が別れてしまうんだよねえ スラブ人にスノッリ・ストゥルルソンみたいな人がいればなあ >>66 そいつの書いた北欧神話もどこまで正しいのか疑問だけどなー >>68 他の方法を考えよう 良い事はカタツムリの速さで進むbyガンジー >>71 スノッリ・ストゥルルソンが口頭伝承をどこまで正確にエッダに反映しているのか疑問だからなあ >>75 それでも北欧神話は恵まれている スラブ神話は存在していたのかどうかよくわからない神がいる >>81 スラブ系言語は難しいよねえ 神様の名前だけでも難しい >>64 インド・ヨーロッパ語族に古くからあったのかな? スラブ神話に関心持つレベルの人間は5chにいないってことだ >>94 不明点も多いからなあ 後世に創作された神も多いとか言われているし きちんと編纂されたことが無かったのかな。スラブの民族性かな。 >>97 文字とキリスト教が同時に伝わったからスラブ神話はほとんど記録されなかった。 キエフ大公国の原初年代記に記録あるけど少なすぎてスラブ神話の復元ができない。 北欧神話のスノリみたいに、キリスト教徒側にスラヴの叙事詩・神話伝承を書き残してくれる人物が出なかったのも、 運が悪い マヤアステカも侵略者の神父らが神話群を文書にしたりした(当然偏見がかなり混じってるが) 神話のようにネットで金が入ってくるらしい方法 グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』 MCK3Z read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる