【ロマポ・ゲイポ・エロOVもおk】ピンク映画総合11
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Q:なんでピンク映画を観てるんですか?
A:スケベだからです。
BL映画やメジャー系のお色気作品、エロ洋画も歓迎します(´Д`;
【ロマポ・ゲイポ】ピンク映画総合]【BLもおk】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1593417570/l50 この問題
どうやら解決に向かいそう
↓
676 名無シネマさん(茸) 2022/05/17(火) 05:50:52.89 ID:IrKbCLIQ
某若手ピンク監督(ピンク以外も撮ってる)
Twitter上で色々と炎上し始めてるね。
ワークショップ関係だけど主催者は質問されても返信してないね。
告発ツイートに対する引用リプがけっこう興味深かった。 小林悟+松瀬直仁『ラスベガス狂乱 襲われて』【オーピー】※ネタバレあり
〇女子大生・東笙子はアメリカ留学を前に、恋人・工藤正人と「最後かもしれない」セックス。
ラスベガスに到着した笙子は、迎えに来る筈の叔父・小林悟が見つからない。すると、笙子
の前に正人が(苦笑)。笙子が心配で先回りしていたのだ。二人は、叔父の知人という日系
人・武藤樹一郎と出会い、車に乗せられる。しかし車は砂漠で故障。正人はスパナで武藤
に殴られ失神。正人は砂漠に置き去り、笙子は人身売買目的で武藤の豪邸に監禁され…。
●女子大生・東笙子。佐々木麻由子を少しふっくらさせたような可愛い御人。大人しい雰囲気
で少しお嬢様風である。敢無く昏倒した正人をひたすら涙声でディスるのはお嬢様の証。折
角、武藤の魔手から逃れたのに、のこのこと武藤に戻るのは流石に草が生える。
〇東瑠璃は、昏倒した正人を救助する女性。瑠璃は絶体絶命の危機(←砂漠のど真ん中で
マジヤバ)から正人を救いセックスまでさせてくれる。嗚呼、現実もこうならいいのに(´д`;
●火の鳥は、瑠璃の妹。火の鳥も(なかなかイケメンの)正人を心配して笙子の捜索に協力。
恋人失踪にしょげる正人に、火の鳥は「いい男というのはね、それだけで犯罪なんよ」と言う。
身体だけの繋がりでいいから、と正人にセックスを迫る火の鳥はいじましくて、そそる。
〇三代目東八千代は、武藤の愛人。同情なのか、嫉妬なのか、八千代は監禁された笙子を
脱走させる。雰囲気的には正に愛人といった感じの儚さがある。笙子の脱走に焦る武藤と
八千代の夜のプールでのセックスはムード満点。武藤も性交してる時でないと思うが。
●タイトルとキャスト・スタッフの紹介が、何と写真にテプラが貼ってある代物! これにはびっ
くり。さらに終盤、再び捕えられた笙子を武藤が凌辱するのだが、これがスチール写真を繋
を繋ぎ合わせて適宜喘ぎ声をアフレコ。そこにボレロのBGM。これには度肝を抜かされる。
ピンク映画の不可能性をヒシヒシと感じる大御所やっつけ仕事、いや、大御所マジック。
〇終盤、海千山千の大御所・小林悟の笑いが俺の心に響く。正に珍作であります。 映画監督にかぎらず漫画家、画家、そういう創作の作り手って、
そもそもどこかタガが外れてないとその道に行かないわけだから
全員をコンプラの枠に収めとくのが正解なのかって問題はあるけどな。 そういうのは大部分が幻想(あるいはアルコールやドラッグに対する依存を肯定するための方便にすぎない)と思うけど
創り手の皆が皆品行方正であるべきっていうのは違うし
カウンターとしての表現もあってしかるべき 松岡邦彦+黒川幸則『義母尻 息子がしたい夜』【エクセス】
○義母・岡崎美女(みお)と実父・吉田祐健との熱いセックス。それをドア越しに覗き息子・園部
貴一は自慰。翌朝、留年大学生の貴一は寝たまま、美女と祐健は朝食。美女の娘・ゆきは
新米OLで夜遊び大好きで帰宅しねえ。祐健は晴好の下性交しすぎで寝不足出勤。美女は
朝シャワーで思わず自慰(苦笑)。美女は洗面所で貴一に遭遇。二人はドキドキ胸の内。す
ると貴一の恋人・風間今日子が来宅。二人は朝から性交絶好調! そして絶交! WHY?
●岡崎美女。鈴木杏樹に少し似た美人。地味な出で立ちとロブヘア+前髪ぱっつんが絶妙な
身近さを感じてイケる。豊満でないが、シャワーで乳首を指で引っ張り湯をあてる美女は、
義母の色っぽさと寂寥を感じさせ、オレは思わずフル勃起(苦笑)。
○貴一の彼女で女子大生の風間今日子。一緒に留年した仲でもある(^^; 朝から貴一宅に
乗り込んできて、貴一の家族がいるにも関わらず、貴一に力任せのギシアン(死語)。いやあ、
若いというのはいいよなあ(遠い目)。オレも今日子様に乗り込まれてみたいっす。
●ゆき。貴一の義理の姉妹で、美女の娘。中盤、美女×祐健戦を貴一が覗く所から登場。貴
一の隣で自慰をおっぱじめるのは草が生える。不良性感度(死語?)に富んでるお方で、義
父・佑健と一緒に行動する姿は娘というよりはパパ活女子みたい(←誉め言葉)。それだけに、
終盤の、朝食を用意するエプロン姿のゆきは正に人妻という感じで貴重である。
○園部貴一は今日子がいるにも関わらず義母である美女に目が行ってしまう大学生。良くも
悪くも「義母物」に出る義理の息子のイメージを超えない。吉田祐健は教育者である一方、
美女のためにバイブを買ってくる助平でもある。しれっと母娘丼達成は裏山鹿(嫉妬)。
●森士林は、結婚した美女をストーキングする美女の元勤め先の上司。登場の際の不穏な
BGMが素晴らしい(音楽:戎一郎)が、まあ、一般的なストーカーといった感じ。
○定番中の定番「義母物」。美女とゆきに屈折した下層民の「幸せ探し」を感じるが、のちに
松岡監督が次々放つ「重喜劇」には今一歩。だが、女優は美人揃いで実用的な佳作。 榊氏が関わっていた
アノコノシタタリって配信されるのかな 渡辺護+小水一男『団地妻を縛る』【新東宝】※ネタバレあり
○煙草を吹かしながら商店街を買い物する丘なおみ。買い物を終えると、リーマン・大杉漣が
近づく。なおみと漣は草叢で青姦する。なおみはSMとくさや(干物)好きの夫・市村譲と夫婦。
一方、漣は日野繭子と夫婦で、なおみ・譲夫妻の隣室で暮らす。なおみは連日、譲とのSM
セックスに悶える一方で漣と不倫し、さらに電器屋・木村明民をも咥え込む淫蕩ぶり。繭子は、
自分に冷たい漣がなおみと不倫してると察して、出張に出かける漣を尾行するが…。
●文字通り「団地妻」な丘なおみ。冒頭から不倫相手の大杉連との青姦披露で度肝を抜く。
だが、譲との夫婦生活は倦怠期というわけでも無く、夜は夜で譲からSMの責め具を使って
嬲り抜かれるタフぶりである。繭子(後述)のチャチな嫌がらせや怒りの告発にも動じることな
く、男遊びに耽る。ただ、残念なのは、(SMまであるのに)ムチムチした女体が余り拝めない。
○同じく「団地妻」の日野繭子。落ち着いた感じの人妻なのだが、少女のようなあどけなさも
ある。新婚時代には熱烈に愛してくれたのに今は冷淡になった漣の原因は、隣のなおみ!
腸が煮えくり返る気持ちはよく分かる。夫に捨てられた事がほぼ確定的になった後、電器屋
の木村明民に対して、全裸になってオッパイを自ら掴み「胸だって垂れてないでしょ?」と
なおみとの違いを見せる繭子。その姿は実に悲しく、そして実に興奮してくる(苦笑)。
●大杉連はそんな感じでなおみにベタ惚れな既婚リーマン。出張前に鏡台で男性化粧品を
塗る姿は本当に嬉しそうw 市村譲は、SMが趣味のなおみの夫。くさやが大好きで、嫌が
るなおみにくさやを焼くよう強制する。へー、くさやってそんな臭いんだ(鼻ほじ)。木村明民
は、テレビの修理になおみ宅に行って見事になおみに喰われる電器屋の兄ちゃん。終盤で
はかなりチョー強引に繭子にも喰われる事になり、男として「羨ましい!」の一言である。
○題名からしてSM映画と思った…。二組の夫婦の崩壊劇なのだが、スワッピングで4Pとか
もうちょっと軟派な展開をしてもよかったのでは。浜野佐知監督作品を経験している身として
は、物語の最後もさほど斬新さを感じないものだった。 加藤義一+岡輝男『人妻蟻地獄マンション』(オリジナルビデオ)【ピンクパイナップル】
○櫻井ゆうこは、他人の目が気になる人妻。ゆうこは、酒屋・堀岡真や八百屋・横溝貴之に
チヤホヤされる美人だ。ある日、急な仕事が入った夫・岡田智宏を置いて、ゆうこはマンショ
ンの隣室の川瀬さやか・竹本泰志夫婦と温泉旅行。夜、旅館でゆうこは、さやかと竹本の
過激な夫婦生活を目撃。ショックを受けて帰宅したゆうこは、岡田が隠したSM雑誌を発見。
何と雑誌からM女・山口真理が登場(爆笑)。ゆうこは、真里からノーパンで商店街に買い物
物に行くよう命じられる。ゆうこは嫌々出かけるが、羞恥に震える股間は次第に濡れて…。
●櫻井ゆうこ。高身長で巨乳だが、気弱そうにも見える顔が絶妙な美女。セックスに抵抗が
ある美人妻、という難しい役(苦笑)を見事に演じる。巨乳を活用するシーンが無いのは残念
だが、ご近所での羞恥ショッピングは実にそそる(´Д`; お天道様の下、羞恥と官能に身
悶えるゆうこ。助平心丸見えの八百屋が困惑するゆうこに長大でイボイボな苦瓜を見せつ
けるなんて、まさに「ザ・昭和のエロ」である(鼻息)。
〇川瀬さやかは、竹本泰志の妻。若い頃のハセキョーにちょっと似てる感じか? 夜の旅館
での竹本とのセックスはド迫力。前半は官能小説らしい淫語の台詞劇を繰り広げ、後半は
竹本からバイブ責めと肛門セックスを甘受する。これはゆうこばかりか俺だって興奮(苦笑)。
後半、竹本の秘密パーティーでは、さやかは堀岡や横溝に己の女体を堪能させる。それで
も、単なる淫乱でなくそこはかとない知的な感じもあって、さやかの演技はグーである。
●山口真理は、赤いボンデージ姿が似合いすぎるM女。メフィストフェレスのようにゆうこに
寄り添い、清楚な人妻を露出狂マゾ牝に変えていく。その正体は自分でお確かめ下さい!
〇竹本泰志はゆうこを蟻地獄に突き落とす「危ない隣人」。ゆうことさやかをオラオラと突き上
げる姿は、正に「21世紀の犯し屋」である。
●前半は清楚な美人妻が露出羞恥地獄にハマるベッタベタなエロを繰り広げ、後半は意外と
高度な(エロ)心理劇を展開する。ゆうこの心情をテロップで表現など、加藤義一と岡輝男の
攻めてる演出も良い充実した一本である。 吉行由実+今泉浩一『ナウティ・ボーイズ 浮気なぼくら』(ゲイポルノ)【ENK】※ネタバレあり
○千葉尚之は今日が誕生日の恋人・伏見右京とのディナーを準備中。しかし、浩一は行きず
りの男・岡田智宏と性交。待ちかねた尚之は帰宅した右京を詰問。右京は誕生日を忘却(^^;。
怒った尚之は、自らも浮気すると宣言して家出する。弱った右京は智宏宅に行く。智宏は一
夜限りの情交の良い思い出が壊れたと苦言。尚之の浮気(宣言)に焦る右京に、筋が通ら
ない(正論)と智宏は言う。一方、尚之は夜の新宿二丁目を彷徨、とあるバーに辿り着き…。
●主人公・千葉尚之。誕生日を迎えた浩一のために、ケーキまで用意して帰宅を待つ。根が
真面目そうで気も利く好青年。実に若々しく清純な感じがして、浮気に走る姿が合致しない
(苦笑)。夜の街で不良外人たちに絡まれる所は可哀想にも感じる繊細さもある。
○伏見右京は尚之がいても浮気を繰り返す金髪の青年。そのくせ尚之の浮気宣言には狼狽。
浮 気 相 手 の 智宏に、尚之が浮気しないよう説得させようとするのは、あまりに人間的で
草が生える。そんな奴でも尚之の馴れ初めは阿佐ヶ谷でリーマン(白石雅彦)に絡まれた尚
之を救った事。本作でも陰に陽に窮地の尚之を救う事になる。が、その一方で「好きだから
困らせたい」とピュアすぎる心根も吐露。男の本音をガッチリ握ったようなキャラである。
●岡田智宏。街で右京と意気投合してセックスする青年。智宏らしい、冷静沈着で低体温な
雰囲気(←誉め言葉)が本作にぴったりと一致する。尚之に電話をかける浩一の前でセックス
の時の喘ぎ声を出すのは草が生える。いつの間にか消えるのも彼らしい感じ。
○山本東は夜の街で尚之に助力する、なかなかなイケメンさんでオレも酔いそう。中野貴雄
は、尚之がバーで出会った、兄貴を求める中年男性。天津甘栗を使った渾身のギャグは草。
ほかに、本田唯一、本物のドラァグクイーン・マーガレットなどが登場。
●音楽は松岡邦彦監督作品の常連・戎一郎が担当。垢抜けてシャープである。
○愛と性行為は別物! ラスト、右京の一言に男のどうしようもなさが迸る。しかし、それを敢
えてそっとする吉行監督の心に涙(←大袈裟)。木村カエラ『ワニと小鳥』にも似た名作。 関根勤が若さの秘訣を聞かれて
チャンネルNECOで明け方やってるエロい映画を見ることと回答
関根勤もピンク映画を見てると思うとなぜか感慨深い >>694 成人映画館に来る人はみんな元気良すぎです(^^; >>694
関根勤はガチの映画ヲタでしょ。
昔の文芸坐でしょっちゅう見かけた。 立憲がAV禁止法案だってよ。法律的にはAVを規定できないから、
映像媒体全部ひっくるめての規定になるだろこれ。濡れ場シーンでワクワクできるのも
今だけになりそうで怖いよ。
そもそもAVかつ劇場映画みたいな作品もあるしな。
テレクラキャノンボールとか、『いたくて、きもちいいこと』とか。
AV廃絶みたいな人は『愛のコリーダ』もAVだと思ってそう。 >>697
これで立憲はさらなる票離れを招くだろうね NHKではDVDパッケージのものを「娯楽用DVD」と呼んでおり、
アダルトビデオもこれに含まれる。弁護士で自民党議員である牧原秀樹によれば、
法的にアダルトビデオの定義は決まっておらず、
法律を作る際には映像作品全般を考慮し骨子を作る必要があるという[10][11]。
ウィキペディア:アダルトビデオ項目より。 池島ゆたか+五代暁子『淫乱なる一族 第二章 絶倫の果てに』【新東宝】※ネタバレあり。
●四年付き合った彼女にフラれ寂しい会社員・平川直大は、同僚に誘われて合コンに参加。
不慣れな直大をOL・山口玲子ががリードする。令嬢・矢崎茜も直大に自己紹介。直大は茜
に気が向くが、山口玲子が酔ったフリをして直大をトイレに連れて行く。玲子はトイレで直大
に接吻(死語)。半年後、怜子と直大は結婚。直大の家に入った玲子は直大と夫婦生活しま
くり。出戻りの義姉・秋津薫は夜毎の喘ぎ声に苛立ち、直大は精力を使い果たしていった…。
○ヒロイン・山口玲子。勤める会社では「ブラックホール」と綽名され、茜には「人の三倍は好
き者」と言われるホンモノのセックス好き。冒頭から直大に対して自らの巨乳でパイスリw
天性のネアカであり、嫉妬して絡んでくる義姉の薫にもレズプレイで応じる臨機応変ぶり。
些か堅くて不調に陥っていた家庭を桃色に染めるエロい女神である。
●矢崎茜。合コンにおける山口玲子のライバルの令嬢。まあ、振って正解なのでは(苦笑)。
玲子から逃げた直大と「情緒のある」性交をする。この時点で婚約済。婚約者カワイソス(小声)。
○秋津薫。バツイチの玲子の義姉。シャープな東洋風の狐顔の方。玲子×直大のラブラブ(死
語)を通り越した夫婦生活に嫉妬の炎が炸裂。だが、玲子によって見事に百合遊びの味を
覚え込まされる。玲子と祖父・牧村耕治の不貞の傍で張型自慰に耽る薫は正に頽廃。
●牧村耕治は直大の絶不調な祖父。だが、玲子とのセックスで精力挽回して心筋梗塞(苦笑)。
だが復活すると玲子を息子・本多菊次郎と二穴責め。素晴らしい助平爺である。本多菊次郎
は、些か堅めの教育者で直大の父。出奔した直大に代わり、父親としての責任を取って玲
子にパイズリしてもらう(苦笑)。仁王立ちして怜子にしゃぶせる姿は正に「日本のオヤジ」。
○平川直大は、玲子がスケベすぎてランナウェイ(死語)。第一章に較べれば、こちらは「贅沢
な悩み」と言っていいだろう。正直に言って、直大が裏山鹿~!
●恐怖サスペンスな第一章に対して、こちらはセックスセックス只管セックスなホームドラマ。
俺の脳味噌も桃色に溶けてしまいそうな、正統派ピンク映画である。 浜野佐知+山崎邦紀『いじめる人妻たち -淫乱天国-』【エクセス】※ネタバレあり
○地方のスーパー店長・柳東史は売上達成で社長賞受賞。百万円と五日間の休暇を与えら
れた。柳はそれを機に生き別れの姉を探す為、恋人・黒田詩織と上京。姉の名前・カナコを
手掛かりに興信所の調査で同じ団地に住む四人を発見。柳はカナコ達に対面するが…。
●一人目は小川真実。少しやつれた感じの喪服姿が堪らない未亡人。亡夫(なかみつせいじ)
からプレゼントされたバイブ詰め合わせ(苦笑)を使って、訪ねてきた柳に愛撫させる。圧巻は
金色のバイブを使った(疑似)パイズリ。地味な真実ゆえに大いにそそる。
○二人目は彩木瑠名。柳との団地での接触を避け、とあるバーに行けと言う。瑠名はそこの
人妻キャバ嬢。来店した柳を、情夫らしいバーテン・中村和彦が〆る。手錠された柳の前で、
瑠名と中村は熱い本番。柳は姉じゃないと呻く。棒読みだが自分的に瑠名は好み(苦笑)。
●三人目は鏡麗子。瑠名同様、職場での対面だが、こっちはのっけから女王様(苦笑)。キツ
目のメイクにボンデージ姿が麗子に似合いすぎでフル勃起。鞭打ちにフェラに口移しで飲精
(苦笑)。ノーマルな柳はここでも姉じゃないと悲鳴。お代は参萬五千円也。麗子は柳の姉で
なく人妻女王様。夕飯の支度という麗子の言葉が絶妙な生活臭を醸す。
○四人目は篠原さゆり! 詩織が探し当てたボロアパートの一室で、アルコールに溺れるさ
ゆり。夫にも子にも捨てられ酒精に縋る姉の姿に、柳は立ち尽くす。そんな柳にさゆりは「抱
いて」と哀願する。美乳を自ら揉みしだき、弟に激しく求めるさゆり。安ウイスキーを煽り、その
瓶でオマ○コを愛撫するさゆりは、愛しさと切なさとやりきれなさに溢れている。哀しさが込み
上げつつ、俺の愚息は勃起(苦笑)。鬼気迫るさゆりの演技は見物である。
●柳の姉探しに献身し、絶妙な距離感でサポートする黒田詩織。役柄的に濡れ場は控え目で
であるが、調査力・情報力・行動力が優秀。秘書として俺が雇いたいくらい(苦笑)。
〇篠原さゆりが強力に牽引する深い命題を秘めた浜野佐知監督作品。それでありながら、
ハード系ピンク映画としても観客を飽きさせない傑作である。 感動のご対面どころか結構薄情な終わり方ですなw
飲んでるのが角瓶なので、まだ社会復帰できそうに思えました 山内大輔『若妻トライアングル ぎゅっとしめる』【オーピー】※ネタバレあり
〇結婚四年目のきみと歩実・泉正太郎夫婦。正太郎は勤め帰りに記念にケーキを買ってくる
一方、急なロシア出張を歩実に告げる。その夜の夫婦生活は早々に切り上げ、歩実には単
調だった。翌朝、泉はロシアに旅立つ。一方、歩実は魚肉ソーセージで態々張型を作り自慰。
すると、謎の男・安藤ヒロキオが合鍵(!)を使って歩実宅に来訪。手土産の笹蒲鉾を歩実に
渡し、安藤は一年前、仙台での性交話。歩実は否定。安藤は2shot画像を歩実に示すが…。
●きみと歩実。ペンシルハウスだけどそこそこリア充な主婦。毎朝、魚肉ソーセージのホットドッ
グを作るのが日課。泉との夫婦生活には不満。泉がズボンのチャックを降ろすとデカい魚肉
ソーセージ開陳、歩実はそれにしゃぶり付く、という人妻らしい妄想(苦笑)。そして、魚肉ソー
セージで張型を作り、朝から自慰に耽る歩実。どんだけ魚肉ソーセージ好きなんだ>監督。
〇真木今日子は、もう一人の歩実。ペンシルハウスだけど(以下同文)。しかし、魚肉ソーセー
ジを歩実同様に見せてくれるのは嬉しい。歩実同様、盛大に潮を吹いてくれるのも(・∀・)イイ!
この辺は映画というより、「はだかの主婦」シリーズのようなAVに近い感覚。カメラに振り向
いてホットドッグのソーセージを色っぽくしゃぶる所は勃起不可避である。
●桜木優希音は、さらにもう一人の歩実(苦笑)。 乱暴に言えば、歩実と今日子の中間ぐらい
の感じ。優希音もまた、今日子同様に歩実の辿った道を倣う事になる。
〇安藤ヒロキオは、笹蒲鉾を持って歩実に現われる謎の男。このスマートな怪しさ、胡散臭さ
はなかなか貴重。明らかに異なる人物との2shotを突き付けて、歩実を詰問する様は、正に
「病院池w」と言いたくなる(←誉め言葉)。それにしても何故に仙台なのか。
●終盤にワンシーンだけ登場する森羅万象。私立探偵なのだが、歩実とは異なる世界の住
人といった異物感がたまらない。泉正太郎は、逆に良くも悪くもリア充リーマンといった感じ。
〇悪夢と妄想が混じったようなお話。とはいえ、助演の真木今日子の濡れ場も意外と多く、
ピンク映画としての実用性もある佳作。 >>702 なかなか厳しいラストでしたw でも女優・篠原さゆりの凄味を感じさせる作品であります。 北沢幸雄『使用済み生下着』(新題:淫臭パンティー 味は十人十色)【エクセス】
〇都内のラブホテル。リーマン・池島ゆたかは家出中の〇子高生・河名麻衣と援助交際中。
麻衣の入浴中、池島は麻衣のパンティを盗む。下着フェチ故に妻・小川真実と喧嘩して家出
した事を池島は話し、二人は親近感を持つ。一方、真実は池島と離婚を考えるが、精神不
安定で過食症に。真実は恩師・野上正義に相談。だが、学生の頃から恋心のあった真実は、
野上と肉体関係に。数日後、家出生活で困窮の麻衣と池島は、西新宿の高層ホテルに行く。
そこには麻衣の友人で高級娼婦・渡辺茜がいた。二人は茜を頼る事にしたが…。
●河名麻衣。些細な理由から家出する女子☆高生。援助交際に応じながらも、刑事では無い
かと池島を警戒するのが正に街の「野良猫」みたいで良い(苦笑)。鉛鉱したり、下着も顔写
真付で売ったりするが、池島の盗癖には正論で対応。この辺のバランス感覚が絶妙である。
〇渡辺茜は、職住一体で高級コールガール(死語)をするお姉様。身近にいそうな綺麗なお姉
さんである。客の(リアリティ漲る)小林節彦から「欲求不満な令夫人(苦笑)」のイメプレを求め
られ、ストリップから始める茜。肛門にワセリンを強引に塗り込められた茜と、小林との肛門
性交。肛門をガンガン抉られ全身汗びっしょりでウンウン唸って身悶える茜の姿態はド迫力。
●小川真実は、自分の下着を泥棒した池島を追い出した主婦。地味で実直そうな主婦という
感じで、適度に熟れた体が堪らない。過食症に陥った真実は、恩師・野上正義とセックス。
真実と野上の逢瀬は本当の愛を感じる! 真実と野上の不貞行為は実にエロくてエモい。
〇池島ゆたかは家出中の中年リーマン。学生時代、お医者さんごっこ(苦笑)で見た幼馴染の
パンティが忘れられない(ノ∀`)アチャーなおじさん。北沢幸雄監督作品には、わりと(致命
傷レベルの)ダメ男が登場するが、池島の演技力もあり本作も印象的なダメ男である。
●野上正義はまさに「紳士」といった感じの大学教授。真実から本気で愛されている感じがし
て、俺もこんがり焼き餅焼き焼き。演技は神レベルなのは言うまでもない。
○「強く儚い者たち」をじっくり描いた作品。作家性もエロも充実した、観て損無しの傑作。 工藤雅典+橘満八『悶々法人 バリキャリ男喰い』【オーピー】※ネタバレあり
○女性向けウェブマガジン編集長・希島あいりは、部下の古本恭一をセフレにしていた。だが、
経費水増請求と勝手な中出し(苦笑)で恭一は編集部から追放。あいりは性欲解消に困る。
ある日、新入社員・KENTが入る。思わずKENTにコーヒーを溢したあいりは、KENTの巨根に
気づく(苦笑)。編集会議であいりはセックス特集を提案。そして、特集の目玉として旧友で
女優・卯月咲流の起用を目論む。だが、咲流はKENTを見るなり、あいりの依頼をキック!
●希島あいり。眼鏡が似合う正に才色兼備な女性編集長。チ〇ポに目が無い肉食系女子
(苦笑)。デカチンのKENTをモノにするため、大学の同窓の咲流と淫謀をめぐらす。肉食女子
なんだから、もっと単刀直入に行けば良かった気がする。演技はなかなか良い。
〇卯月咲流。いわゆる「個性派」女優? 那波隆史の事務所に所属する傍ら、バーも経営。
実に自分好みの、キツめな感じの女優さんである(苦笑)。演劇部の後輩であるKENTに対し
て最初の言葉が「誰?」w うん、やっぱこうじゃないといかんよね。大人の事情から咲流と
セックスした那波が裏山鹿である。このキャラでスピンオフとかできないかなと思う。
●初島ねんね。編集部スタッフの一人だが、何故か元気が無い(苦笑)。もうちょっと目立って
もいいんじゃないかな、と思った。水で濡れた胸元を強調するのはグーw
〇KENT。大学時代は演劇部に所属していたシステムエンジニア。あいりの提起したセックス
特集に普通に引いたりしている。些か初心すぎるが、氷河期世代の「おれ達」感はある。
●古本恭一は俳優さんじゃなくて映画監督なんだそう。「憎まれ役」としてはなかなかの演技
だと思う。弾着もいいけど、精液散らす新旧チ〇ポ対決とかの方がいいと思った。那波隆史
は芸能事務所社長。物静かな役ながら、石井輝男のような存在感。パスタ功次郎は、ねん
ねと同じ大人しめな編集部員。濡れ場はとくに無し。
○美人編集長がデカチンを物にすべく深謀。コロナの警戒宣言下で作られたそうで、そこは
本当にお疲れ様だと思う。もうちょっとバカエロに寄って欲しいが、主題が面白いので工藤
監督はもっとおバカ路線に突っ走って欲しい。次回作に期待します! ×初島ねんね
〇初愛ねんね
お詫びして訂正します(´・ω・`) >>706
これ劇中に出てくる雑誌編集部のウェブサイトが実在したのには笑った
わざわざこれ用に作ったんだと思うけど、もうちょい話題になってもよかったのに >>708 Σ(゜c_゜;)マジッスカ!?
工藤監督らしくない(←失礼)、良い意味で砕けた話だったんで嬉しかったです。
もうちょっとエロくてもいいなと思ったんですが(あいりと(裏切った)咲流でKENTのチン〇争奪戦とかw)、
コロナ大流行の中で万難を排して作ったようなので。
工藤監督には、こういう艶笑路線も撮っていって欲しいです。 荒木太郎監督のツイートが読みづらい
読みづらいが故に本人のものという信憑性が高まるが
件の映画はおそらくなんら政治的思想的側面を持たない娯楽作なんだろうけど
だからってそれを聞いた右翼たちが納得して帰っていく、なんてことはあり得ないし
実際に危険や迷惑行為に晒される劇場や観客や俳優を誰が守るのかということを考えると
右翼に屈するなといくら左翼陣営が凄んでみせたってどうにもならんよな
荒木監督が買い取って渡辺文樹みたいに自主上映すればいいじゃんって思うけど
裁判起こしちゃった以上そっち方面で円満にともいかんよなぁ
なんであれ逆境から傑作を産み出し今やコンスタントに作品撮ってるいまおか監督と
いつまでもひとつの作品に拘泥して沈んでいる我が身をもう少し見比べた方がいいと思う 心情的には荒木監督側だけど、もし大蔵映画の企画部にいたら、プロット段階で潰す。
一般映画でさえ皇室ネタは禁忌に近いのに、成人映画で挑戦するとか、今の日本はそこまで成熟していない。
事前に全力で潰しに行きます。 あと週刊新潮と大蔵を一緒くたに叩いてるけど
新潮が記事にしなかったらおそらく普通に上映されつつがなく終わってたはずで
一番悪いのは新潮にリークした誰かだよな
試写に来てた誰かがおそらく面白半分に話したせいでこうなったはずで
荒木監督は怒るならそいつに怒れよと思う >>713
そうだ思い出した
松井某とかいう人が「死人が出るんじゃないのか」とかツイートしたんだよな
あのツイートで潮目が変わった
上野オークラは尻込みし街宣右翼は色めきたった >>714
ツイッターが盛り上がった記憶全然ない。
最初の書き込みもそうだけど、勝手に記憶を改竄していませんか? >>711
証人喚問でも、上野オークラのふたりは「事前にプロットの修正を要求したが、荒木監督は応じてくれなかった」と証言したけど、矛盾だらけ。
「映倫は事前脚本提出でカラミの回数は確認するが、内容に関しては一切審査しない」には失笑。
「納品された作品は会社の決定で処分した。私はその会議に出席していないので詳細は知らない」
裁判記録を会社の重役に見せたい。 坂本礼『18才 下着の中のうずき』(別題:連鎖自〇 メル友)【国映】※ネタバレあり
○2000年、ビルの屋上。山崎瞳と彼氏(誰?)がハルマゲドンが来なかったと語りながら性交。
性交後、彼氏が離れた隙に瞳はビルから飛び降り。数日後、とあるダンス教室で、女○高
生・笹原りなは練習生(誰?)に告るが失敗。傷心のりなを、友人・工藤あきらは「諦めなよ」
と言い、話題を瞳の自殺に変更。あきらは「綺麗な儘歯弐鯛」と瞳にメール。あきらは馬鹿に
するが、りなは何となく理解。あきらは彼氏(誰?)と交尾。独りのりなは出会い系サイトで、
瞳の自殺の真相を求める。りなは名乗り出た川瀬陽太と出会うが一目見て逃げ出す…。
●笹原りな。佐々木麻由子をちょっとふっくらさせたような、なかなか可愛い女の子である。
通っているフラメンコ教室で意中の人にフラれ自〇に関心を持ち始める。演技はそこそこ。
〇山崎瞳。近鉄特急みたいなラガーシャツがよく似合う、さっぱりしてそうな女子高〇。に見
えるのだが、何と飛び降り…。色んな意味で勿体無さすぎる。
●鈴木あつ子=鈴木敦子。川瀬陽太(後述)の元カノ。実に美しい、美し過ぎる…。ロリ系なの
かよく分からんけど、とくに制服姿は半端無く似合い過ぎていて眼福。それだけに実に勿体
無い感じが迸る。正直、自〇なんかより自慰を見せて欲しい位に(苦笑)。
○川瀬陽太。瞳の死の真相を求めるりなと出会う学校の教師。教師の頃に教え子の敦子と
できてしまうが、敦子は自〇してしまう。教職の身で生徒と交際するというのもどうかと思う
が、それより何よりぶん殴ってでも敦子の自〇を止められなかったのか。残念である(憤慨)。
●正直、(テーマもテーマだけに)濡れ場がほとんど無い(困惑)。その代わり、りながガラケー
片手に渋谷界隈をウロチョロする姿が良い(撮影:鏡早智)。石井輝男のラインシリーズのよ
うにカメラが人物を追っ掛けるスタイルでないため臨場感には欠けるが、その分、りなの顔
は拝める(苦笑)。他にピンク七福神のみなさんがデジカメで薄汚れた渋谷の雑踏を撮影。
○☆子高生の連鎖自慰だったらどんなに良かっただろう…(溜息)。そんな気になるぐらいなら、
しょーもないピンク映画を観る方が良い。成人映画館はその辺を超克した人が沢山いますw 新倉直人(=小林悟)+大阪恵『男ざかり』(ゲイポルノ)【オーピー】※ネタバレあり
○関東新田組組長・天野久之輔?は刑務所から出所。伊豆・下田の新田組直営民宿(!)
で若頭・人視比呂志らが労をねぎらう。子分・松平明は組長の変化に困惑し、組長も任侠
道の荒廃に困惑(苦笑)。お風呂で組長から性行為をされつつ、明は極道になった理由は、
十年前に両親が闇金によって自殺したからと言う。組長は、その闇金が人視のシノギと仄
めかす。怒った明は人視に盃を返し、少年院仲間・朝田淳史らに復讐の協力を頼む…。
●主演・松平明。なかなかの美青年と思うが、キョーレツな出演者ばかりで影が薄い(苦笑)。
○新田組子分・坂入正三。組長の放免祝いの席で一人気ままに御馳走を貪るw なかなか
アレなキャラなのだが、組長や若頭からは愛されている模様。組長と明の浴室での性交を
覗きながらシコる姿が印象的である。そんな正三は終盤で大括約(後述)。
●人視比呂志は若頭役。決して強面で無いが妙にリアリティが溢れる「怖いおぢさん」。筋者
まんまな白スーツ、がっちりとした釣り人姿、白の晒をまいてドスを持った半裸姿…とどれも
実にサマになっててカッコいい。明との龍宮窟での見せ場から濡れ場への変容は、「しょう
がねえな」と思いつつも、妙に感動(苦笑)。工藤正人(後述)相手の立ち回りも見事。
○天野と人視を狙う鉄砲玉の工藤正人。本作では新人。ライダースーツがカッコいい。天野・
人視の連携プレーで返り討ちに。その後、天野とお風呂に入る事になるが…大草原である。
●終盤、明の仇討ちに来た朝田らと一緒に飲む坂入。(タトゥーにしか見えない(苦笑))刺青
自慢に始まり、いつしか坂入・朝田・朝田の子分(誰?)で3Pにw 三人で三人の尻を突き上
げ、一番前の人は挿入できないから二回目は同じ面子で逆方向(苦笑)。このシーンは馴れ
合いにも似て緊張感ゼロで、(横浜のロマンポルノファン様のご賢察通り)尺余りの感じ。小
林悟らしい、あらゆる意味で人間的な、あまりに人間的なシーンである。
○ヤクザを題材にしたゲイポルノ。シリアスなヤクザ映画なのに、物話はgdgdに、人の如く易
きに流れる。ラストは明が元気よくジャンプで「おわり」。小林悟にしか作れない珍作である。 >>718
これ無茶苦茶おもしろかったなぁ
こんな適当な映画はなかなかない >>719
放免祝いに出された、(鯛じゃなくて)金目鯛のお造りの赤色が鮮烈でした(^^;
目出度いお祝いの席なのに何故か薄暗くて、金目鯛の赤が目立つんですね。
濡れ場じゃないんだから日の当たる所で撮ればいいじゃん、と思いました(苦笑)。
龍宮窟付近?の砂浜というか砂の傾斜地での、若頭の妹と朝田らDQNとのチェイスは
なかなか力が入っています。みんなコロコロ転がって砂まみれで頑張った感じです。
あと、冒頭も妙に疾走感が溢れてていいです。
テンポが良ければインポじゃない(by小林監督)。
あと、オンナは子宮で考えて、オトコはポコチンで勝負w ←劇中に飛び出した迷言
この作品は昨日までで終わってしまったんですが、ゲイポルノでの小林監督作品は
登場頻度が高いので、観る機会があれば是非ともご覧ください。面白くて脱力します。 >>720
近々「しこくいこんじゃった」もやるんだよね
見なくちゃ 中村光徳+柳田剛一『樹まり子 巨乳しごく』【エクセス】
○浪人生・永峰勝志は、予備校をサボりパソコン通信三昧。「レイン」と名乗る女性とのチャッ
トにハマっていた。同じく浪人で友人・若菜忍と平工秀哉は永峰を心配して遊びに来る。オー
プンカーで海を見に行く三人。三人の近くで、売春婦・樹まり子は古都秀一を客に商売。永
峰は、まり子に一目惚れする。レインとまり子にのめり込む永峰を、平工は夜の街へナンパ
に連れ出す。まり子の同僚・小川真実をオトした永峰は、真実達の「仕事部屋」に行き…。
●主演・樹まり子。事前にググったり、ポスターを見たりではグッと来るものが無かった(苦笑)。
しかし、本作で出てくるまり子は小麦肌の色をしており、ちょっとバタ臭い(死語)美貌もなか
なか。古都秀一に巨乳をしごかれる姿は絶品だ。お芝居も悪くなく、古都に対して「身上話で
金貰ってる訳じゃないから(要約)」とピシャリと言うのが心地良い。
○平工の彼女・若菜忍。良い意味で実に普通な「女子大生」。売春なんて縁の無い世界に
住んでるお嬢さんといった感じ。まり子に較べればオッパイは小さいが形良く、平工との愛と
友情に満ちた性生活を存分に観させてくれる(嫉妬)。影のヒロインと言っても過言じゃない
ほどに本作を支えており、演技も艶技もレベルが高い。
●小川真実。言うまでも無く大ベテランの女優さんだが、1989年製作とあって若い。緑色の
派手なスーツを身にまとい、正に完成された売春婦といった感じである(←誉め言葉)。平
口を相手に、年齢と胸のカップを言わされ自慰させられる真実はそそる。
○平口広美。本業は漫画家なんだそうだが、本作では売春客に成りすました刑事。現行犯
を狙って内偵だが、役得とばかりまり子や真実と(違法)セックス(^^; ダブルミーニングで
平口が羨ましい(苦笑)。単なる濡れ場要員に留まらず、間一髪逃れたまり子を追っ掛ける
姿もなかなかド迫力。昔懐かしい、どでかいフロッピーに頭を悩ます姿もなかなか。
●正直にバブル時代が羨ましくなる作品(苦笑)。だが、池島ゆたか監督作品のような多幸感
は湧かない。あれは池島と五代暁子(と登場人物達)が織り成すマジックだろう。本作にそん
な多幸感は無く、バブル時代へ羨望が募るだけで残念。女優達は健闘しているけれど。 林功『本番 恥知らずな人妻たち』(新題:ねだる人妻たち ひわいな悶え)【エクセス】
〇武藤樹一郎と激しく性交する人妻・姫ノ木杏奈。杏奈は街でブラブラしていた所を、武藤に
キャッチ(死語)されたのだ。インポの夫を持つ因果から、冒険好き(苦笑)な杏奈は、武藤が
主宰するデートクラブに入会。クラブには人妻の南奈美と三崎セリナがいた。武藤は、特訓
と称して三人を堪能。セリナ(推定)は、妻が「ガキ(=セックスに無関心)」という牧村耕次と
熱くて濃ゆいセックス。日曜日、牧村は休日出勤。牧村を送ったのは妻・杏奈ですた(苦笑)。
●姫ノ木杏奈。インポの夫に相手にされないというが、牧村の眼は節穴なのか?(苦笑)と思
う位に美人。恰好は地味というか人妻風の赤いスーツなのだが、乳首剥き出しの過激な下
着を付けていて、三人の女優の中では一番派手だったりする。杏奈の絶頂でタイトル・イン、
ラストは杏奈の絶頂で「糸冬」というのも、なかなか悪くない感じである。
○南奈美(推定)は、金髪ロングのいかにもな(苦笑)人妻。真面目そうな木下雅之と週2のデー
トを半年間。見た目は派手だが奈美もなかなか美人、心は意外と素直そう(苦笑)。(人妻で
ある事は棚上げにして(苦笑))奈美はつくすが、雅之は「チェンジ」通告。しかし、奈美は、
ショックを受けない。商売と割り切ってるのか物語の不備なのか(苦笑)。優しい世界である。
●三崎セリナ(推定)は杏奈とセリナの中間に位置する、やっぱり美人。常連客である牧村と
相性が良いのか、セックスしまくりで腰痛発症(苦笑)。でも軽症なのか、武藤が奈美と訓練
中にセリナは杏奈とレズる。杏奈は牧村の浮気に気づいており(←インポはどこへ?)相手は
セリナと分かっているのに、棒 姉 妹 レ ズ 。嫉妬の無い世界に俺は涙そうそう。
○武藤樹一郎は、人妻デートクラブの主宰者。怪しげな感じがなかなか良い。牧村耕次は、
「キザなスケベ」感が絶品。この頃(1993年公開)にはこのスタイルが完成してた模様。
●内容はセックスセックス只管セックスで、大御所的ユルさも炸裂。しかし、ピンク映画として
通用するレベルであり、姫ノ木杏奈も助演の二人も実に美人で、ハード系作品として佳作。 深町章『セクシー剣法 一本ぶちこむ』【新東宝】
○間近に迫った大会に備えて、剣道の打ち込みに励む千葉尚之。そんな千葉を、男装の女
学生・吉沢秋歩が一緒に登校する。千葉は、吉岡道場の末裔。一方、明歩は宮本武蔵の
家系だが女ばかりであり父(登場せず)が、強引に明歩を男装。ところで、旅芸人・牧村耕次
は寺の山門で口上披露。牧村は偶然見かけた明歩に強引に一本ぶちこむ(苦笑)。尚之は
大会前にムラムラして自室で自慰。すると、母・佐々木麻由子に自慰を目撃されてしまい…。
●ヒロイン・吉沢明歩。宮本武蔵の家系らしいが、男児が欲しい父親に強引に男装させられ
るという無駄にセンシティブ設定。この設定のお陰で、明歩の美しい姿をたっぷり拝めない
のが残念。普通に剣豪が祖先の「剣道女子」でいいじゃん(苦笑)。とある事から苦悩する千
葉に対して、恐るべき情報収集能力を発揮するのには草が生える。
○池田こずえは、千葉の姉貴。吉岡道場の末裔という立場に苦悩する千葉に対し、姉のこず
えはほんとに何にも考えてない感じ(苦笑)。ただし、剣道の腕前は千葉以上。明歩に一本ぶ
ちこんだ牧村が次に狙うはこずえ。が、牧村はこずえに一本ぶちこまず退散。何でだ(苦笑)。
●こずえと千葉の母親には佐々木麻由子。落ち着いた和服姿が美しい。自室でシコる千葉
に対して、麻由子は息子を心配しつつ千葉のムスコをしゃぶる(苦笑)。嗚呼、佐々木麻由子
と母子相姦! 支離滅裂で目茶苦茶な物語だが、ここは俺の欲望に忠実だ。麻由子様は
千葉とシックスナインまでしてくれて、実に眼福。麻由子を抱く千葉が裏山鹿である。
○牧村耕次は謎の旅芸人。登場した際の口上が上手いか下手かは俺には判別できず。この
シーンでは撮影中のスタッフも映っており、タバコを喫う初老の男性が深町章その人である。
●流石、大御所。支離滅裂で奇奇怪怪。小林悟の『痴漢電車 よせばいいのに』(オーピー)に
比肩しうる怪作中の怪作である。 久万真路+金田敬『一度はしたい兄貴の嫁さん』(新題:兄嫁と義弟 近親痴態)【エクセス】
○朝、買い物から帰った人妻・彩乃まことは、夜勤明けで眠る夫・大久保了の側で同級生の
臼井武史との2shot写真を眺める。目が覚めた了は、まことが高校の同窓会に行く事を了承
してゆっくり夫婦生活。一方、武史は芸大生。彼女・水乃麻亜子がいるが武史は素気ない。
同窓会でまことと武史は再会。まことの心はよろめき、ついに武史の下宿を訪ねる事に…。
●彩乃まこと。顔立ちと髪型が緒川たまきのような、落ち着いた感じの美人。声が実にキュー
トであり、「幼な妻」という印象すらある(照笑)。同級生の武史らが進学する中、まことはお
見合いで家庭に入る事に。武史との逢瀬もさる事ながら、冒頭の了との夫婦生活もなかな
かエロい感じ。まことのオッパイにしょっぱさを感じて了が「外は快晴」と宣うとか(苦笑)。
○泉由紀子は、武史ら男子大学生が屯する喫茶店の女主人。オムライスが人気メニューとい
うか、客にオムライスしか頼まない。オムライスにエビが入ってたら、由紀子がやらせてくれ
るのだ(苦笑)。吉行由実とまた違ったムッチリ感のある女優さんで、濡れ場も見応えがある。
チョコバナナをしゃぶりながら映画研究会に行き、満座で下着姿を開陳する姿は攻撃的だ。
●水乃麻亜子は、武史の彼女。小柄で童顔でストレートで、革のベストとジーパン姿が実に
似合っている。実を言えば麻亜子が本作では一番ハードかも。衝撃の痴態に、武史の兄・
了にチクる麻亜子。雨の中、交通量の多い車道の側で、黄色い下着姿で了に荒々しく抱か
れる麻亜子は素晴らしい。そして、(当てつけに)虚ろな表情でそれを武史に語るシーンもエ
ロい。ここは濡れ場じゃなくてエスカレーターでだが、ゾクゾクするいやらしさを感じる(苦笑)。
○金田敬をはじめ、大阪芸大勢が強力バックアップの模様。藤井寺の商店街など、大阪周辺
でロケが実施されたようで、(ENKとは別系統の人脈という)関西の底力を感じる。
●甘酸っぱい青春ピンク映画。俺もこんな青春を送りたかったなァ…と思いつつ(あれは羨ま
しいトラブルである)、興奮と多幸感も与えてくれる傑作である。 城定夫(=城定秀夫)+小松公典『禁義妹』(オリジナルビデオ)【マーメイド】
○高×生・綱島渉は、受験勉強中に義妹・持田茜(=しじみ)に勉強の質問をされて困惑。お
兄ちゃんと呼ばれるのを綱島は嫌っていた。綱島は産まれた時、双子の妹がいたが、妹
は死産。その罪悪感を綱島は抱いていた。一方、茜も義父(中務一友?)に馴染めず、家に
居場所が無かった。過食症に陥った茜は万引きを重ね、遂に店長・福天に捕まる。
●ヒロインの女子〇生には持田茜=しじみ。義理の妹の役だが、「強く儚い」感じがたまらな
く、こういう役にピッタリと来る。スレンダーだがグッと来る身体つきである。万引きの現場を
店長に目撃され、店の奥の部屋で訊問されるが、ネチネチと店長にいびられてもあくまでも
ナチュラルに(苦笑)抗う姿が素晴らしい。それだけにもっと責めを濃くして欲しかったけれど。
後半では、茜が綱島を結構力強く押し倒すのは草が生える。
○万引きした茜をしつこく、ねちねちと責めるのはスーパーの店長・福天。AVではしょっちゅう
あるし、ピンク映画やエロ漫画でもたまにあるパターン。だが、福天は現代の様々な中年男
性の苦悩を抱え込んでおり(苦笑)、単なる悪役や憎まれ役に留まっていないのは見事。
●綱島渉は、茜の義兄。産まれたと同時に逝ってしまった実の妹に罪悪感を抱いている。そ
して、綱島の机には臍の緒のような「知恵の輪」がいつもある。他に、本日裕一郎が百万円
に窮した茜の援交相手のリーマンとして登場。
○城定監督が自ら吹く笛の音色が良い。難所において響く笛の音というのも斬新である。
●城定夫という事で、これは一日撮り(!)で作られた作品。しじみ一本勝負なので、もうちょっ
と濡れ場が濃いといいけど、笛や小道具など随所に城定作品の特徴が現われた佳作。 坂本太+蒼井ひろ『義母の悶絶下半身介護』(オリジナルビデオ)【ネクスタシーEX】
○義母・中森玲子は、事故で半身不随の大学生・津田篤を介護する日々。篤は、半身不随に
になった原因として玲子を恨んでいた。玲子は、横暴に振る舞う淳に命じられて、豊満な乳
房で篤を慰める。ある日、篤は友人・山口慎次を居候させる。慎次の前で怜子を犯す篤。数
日後、慎次の義母・朝宮涼子が来訪。慎次を巡り涼子と篤は口論となる。
●義母・中森玲子。服を着ていても分かるムッチリ感、単に大きいだけでは無い乳房、絶妙に
若い顔立ち。玲子をほかっといて浮気する夫(誰? 顔は出ず)の神経が分からない(苦笑)。
魔王のように玲子を睨む篤の前で、義理の息子の友人にバックで犯される玲子。玲子には
災難であるが、観てる俺はもうビンビンである(><)。上記の通り、どちらかと言えば従属の
キャラであるが、篤が不随に至る原因には玲子の悪意も感じて仄かに二面的である。
○慎次の義母・朝宮涼子。身近にいそうな、(良い意味で)正に熟女。ストレートな茶髪と鼻筋
の通った顔がなかなか良い。登場するなり、高圧的な篤に対して喧嘩腰で対峙には吃驚。
ここら辺の勢いは昔の昼ドラのようでちょっと凄い。キリッとした正にアグレッシブな叔母さん
で、故にこそ夫・平川直人(=平川直大)の介護疲れから、慎次に対して弱音を吐くシーン
は堪らなく色っぽい。だが、慎次と男女の関係となっても崩れる事無くメリハリを付ける。で
きれば、涼子と篤の介護シーンをもっと観たかったと思うほど、涼子の存在感は強烈だ。
●津田篤は前述の通り、半身不随となってしまった大学生。ほぼ、ベッドの上での演技だが、
セリフのみでの演技は健闘している。山口慎次は、篤の前では引き気味だが、涼子との
シーンはなかなか活発で良い。平川直人(直大)は、仕事中に倒れて人事不省となったリー
マンの役。(不謹慎だけど)遺影の平川の顔が素晴らしい。
○エクセスでハード系ピンク映画を量産した坂本太監督作品。ただのハード系と思う勿れ、
ゾクゾクとさせる人間の業のドラマを作り、最後には「映画の奇跡」を観させる快作。 渡邊元嗣+山崎浩治『娘とママ あぶない交遊録』(旧題:ねっちり母親 赤貝の味)【オーピー】
○谷川彩は、下着メーカーの事務をしながら横須賀正一が撮影の新作下着ビデオに林由美
香と共演。一方、 彩の母で下着メーカー社長・佐々木基子は10回目の新婚旅行。基子の
9回の結婚は3カ月持たず、今回も新郎の鼻ほじ(苦笑)で最速離婚。基子の世話は彩が丸
抱え。そんな彩に恋人・永井努がプロポーズ。だが、彩は永井が基子に会う事を頑に拒む。
●谷川彩は、下着メーカー経営の基子(後述)の娘。冒頭の下着紹介ビデオでは、由美香に
較べ地味な印象であるがそれが見事なコントラストに。令嬢であるが、事務もモデルもこな
し、尚且つ、母の基子に「おふくろの味」も食べさせるマジで孝行娘である。演技も悪くない。
○林由美香は、基子の会社の専属モデル。煌びやかな下着の数々を着用する由美香様は、
本当に美しい。仕事柄、基子の事も彩並みに知悉。限りなく濡れ場要員な脇役であっても、
キラリと光ってるのは流石である。
●佐々木基子。下着メーカーの社長だが、10回の結婚歴を持つ。娘の父親もよく分からない
という有様。「結婚は2時間サスペンスよ」という迷言も飛び出す(^^; 基子の姿はそんな風
には見えないのだが、抜群の演技力で華麗な男遍歴を持つ毒母を演じる。その奔放ぶり
はシンママのバイタリティのようにも見えちゃうんでヤバい(苦笑)。まさに実力派。
○今風の、なよなよとした雰囲気の永井努がガチッと骨を見せる所が(・∀・)イイ! ただし、今の
世だとこの程度でもDVになっちゃうかもしれないけどな~(2003年公開)。
●随所にナベツグらしいキッチュな演出が光るホームドラマ。斬新なデザインのランジェリー
も色々観られて(衣装・下着協賛:ウィズ・コレクション)、お得な一本である。 死者に鞭打つの良くないんだけど、美人と思ったことは正直ないなあ 佐々木乃武良『女医・川奈まり子 熟女タブーSEX』(新題:どスケベ女医 催淫SEX)【エクセス】
○開業医・川奈まり子は、患者の性欲を満たし健康に導く医療を実践。老人・久須美欽一に
まり子は身体を触らせる。それを覗いた患者・岡田謙一郎は、看護婦・里見瑤子による血圧
測定が性交になり、これはまり子も困惑。ある日、女医・佐々木麻由子が医院に再就職。ま
り子の方針に否定的な麻由子は岡田の診察でトラブル。まり子と麻由子は口論となる。
●女医・川奈まり子。垂れ目が美しい正に「美熟女」。良い意味でおっとりした雰囲気があり、
オッサンの細やかな妄想(苦笑)に忠実な女医さんを演じる。演技も申し分なく、ラスト、カメ
ラの正面で「だって私の医院なんだもん」と呟く姿は完璧。近所に実在して欲しい(´д`;
○看護師・里見瑤子。「私はまり子先生じゃないから」と言いながら、勘違いした岡田謙一郎
に迫られても診察台でギシアン(死語)して方針に過剰に忠実。麻由子の登場に物陰に隠れ
ながら「これはトラブルの予感」と呟く姿は実にキュート。まり子の前で新しく買った下着のお
披露目もしちゃって、観客へのサービス精神にも溢れている。
●佐々木麻由子は、前の勤務先を喧嘩して飛び出してきた女医。芯が強い一方で、自殺しよ
うとしてもすくみ上がり未遂など儚い部分もあり麻由子様のイメージにピッタリ(´д`;ハアハア
まり子と瑶子との(キャラの)コントラストも見事である。咥えタバコがサマになっている。
○久須美欽一は、もはや先が見えてる老人。髭面が明治の元勲のようだが、まり子に純な
恋心を抱く。回る自転車の車輪を見つめまり子への懊悩を呟く姿は絶品。吉田祐健は、ひ
ねくれ者でムッツリ助平な(俺達の様な)独居老人。麻由子に対する悔悛は感動モノ。岡田
謙一郎は比較的若い患者。おいたが過ぎて怒った麻由子にお尻を抉られる(苦笑)。
●千葉誠樹は、まり子と因縁深い勤務医。我が道を往くまり子を事ある毎にネチネチと嬲る。
男性トイレでまり子をバックから責めるなど、「憎まれ役」として一流の演技である。
○ご都合主義上等、ベッタベタの艶笑ピンク映画。でも、演者が一流揃い。まさに魅力的な
川奈まり子ら女優陣に加え、男優陣の演技も光っている観て損無しの佳作。 髙原秀和『制服美少女 先生あたしを抱いて』(新題:蒼井そら 肉欲授業)【国映】
○田園を突っ走る一台の車。教師・那波隆史が運転し、後部座席には教え子・蒼井そら。妻
(非出演)が里帰り出産中の那波は、同僚・坂町千代子との抱擁をそらに目撃される。那波
はそらに口止めする。ある夜、那波の自宅をそらが先回りして訪問。那波に誰が好きかと
訊ねられ、そらは「先生」と回答。二人は肉体関係に至る。原題:「永遠 アルモンシカナイ」。
●「制服美少女」蒼井そら。ブレザー系の制服が抜群。縛られ砂浜に座り込む姿はなかなか。
あどけなさのある顔は確かに魅力的で、那波がのろけるのも分からんでも無い。不思議
ちゃん(死語)としか言いようが無いキャラ。語録が作れるほど、名言、迷言、謎言。「本能で
生きる勇気を知恵が奪った」「夢ってバカが見るんだよ」「曖昧にすると楽だね」
○涼樹れんは、那波の旧友・仲野茂(後述)のライブを訪れる少女。楽屋を訪ねたばかりに、
仲野からわいせつ行為をされる事に。その結末には (゚д゚) ポカーンである。
●坂町千代子。地味で真面目そうな女性教師。妻が不在の那波宅に行き、食べ切れんばか
りの夕食を作る(←生春巻が美味そう)。那波の片手を掴んで嗅ぐ姿に、那波への本物の愛
(と欲望)を感じる。故にこそ最後の姿も正に悲劇的である。
○仲野茂は中年で現役復帰のロッカー。ロック魂も完全復帰、前述の通り暴挙に至るが…。
「無いのにねだるなんて人間、厄介だな」
●鈴木智は、そらの同級生。そらに「何もない」とディスられるが、突如としてトライアスロンに
目覚める。「好きな事ばっかり言って人を惑わす(智談)」そらに対して恋情と困惑を隠さない
智。青臭さ芬々であっても、智からは本物の素直さと真心を俺は感じる。
○那波隆史。身重の奥さんがいるのに性欲に突っ走るダメ教師。「自分にだけはちゃんとした
い」という言葉がギャグに思える。だが、那波から否定できない行動力を感じる。この激ヤ
バな行動力が25%位あったらな…と俺は思う。愚行は愚行に過ぎないが。
●公開題名が秀逸。口にすると顔が紅潮する(苦笑)。髙原秀和渾身の熱い人間達が迸る青
春ピンク映画。名言と猪突猛進な登場人物だらけの問題作である。 いまおか監督、監督作が4本、脚本作2本が公開予定なのはすごいな いまおかしんじさん役者としてもよく見かけるしなぁ
60歳を目前にして俄然輝き出したのはすごい 浜野佐知+山崎邦紀『夏を呼ぶ儀式』(ゲイポルノ)【オーピー】※ネタバレあり
○ホモ(本作ママ)の日高剛は、目出帽を被った甲斐太郎・山本竜二にビル内でレイプされる。
事後、河川敷に捨てられた剛は復讐を誓う。一方、剛を襲った甲斐と竜二はビル清掃をし乍、
ノンケの男を喰う最凶の「ホモのレイパー」(本作ママ)。自らの性欲のために男を嬲って犯す
二人組。竜二は甲斐と共に次の獲物・樹かずを犯すが、剛への愛を抱く自身に戸惑う…。
●日高剛は、哀れ、最凶のふたりに喰われてしまうゲイの青年。しかし、そんな性難に遭って
も動じず、ポケットにナイフをしのばせリベンジに挑む。滝田洋二郎監督の名作『連続暴姦』
(新東宝)のヒロイン・織本かおるにも似た冷静さ・生硬さを持つ。
○タケはポニーテールの男で、ゲイバー(なのか?)の剛の飲み仲間。佐野和宏をもっと甘く
したようなハンサム。剛を愛しており、剛のためなら何でもするつもり。そして、剛はタケに
協力依頼。タケは剛とメイクラブ(死語)。他人のピンチは自分のチャンス(←不謹慎)。
●樹かずは、剛の次に狙われるゲイの青年。褐色の肌と白のランニングシャツが眩しい。自ら
のゲイがばれるのが怖いから警察に通報しない、というのがなかなか生々しい。
○甲斐太郎は自らの性欲のために、竜二と共に凶行を重ねるレイパー。獲物にチンポと精液
をぶちこんでも、獲物を愛する事はない正に悪漢。全身からスタミナが滲み出るようなパワ
フルな感じが最高である。竜二と揃いのつなぎの作業服姿もカッコいい。
●山本竜二。甲斐と共に目出し帽を被り、ノンケの男達を次々に喰う強姦魔。甲斐同様に獲
物に愛など抱かない筈だったが、剛によって次第に変貌する。本作では目立つ怪演はして
いない竜二だが、己の性欲から剛への愛に焦点が移り、それに戸惑う演技はなかなかの
もの。自室で下町のナポレオンを飲みながら、自分の変容を黙考する竜二が良い。
○凶行の現場となった調布市の東映化学工業。ピンク映画ではお馴染みの場所。この時期
(1995年公開)は、隣に打ちっ放しのゴルフ練習場があったんだな。
●浜野佐知監督作品で時たま見られる、レイパーコンビ物のゲイポルノ版。ピンク映画の名
優・山本竜二が輝き、甲斐太郎の悪役ぶりや日高剛の冷静さも競って光る佳作。 浜野佐知+山崎邦紀『どっちの男だ!』(ゲイポルノ)【ENK】※ネタバレあり
○とある湖畔で褌姿で舟釣りにフェラに戯れる太田明(推定)と山口健(推定)のカップル。一方、
山本竜二と友人・南城千秋は上京。失敗続きの竜二は、遠戚の新宿の旅館を相続。一発
逆転を狙う竜二だが、吉本直人が管理する旅館を見て唖然。ボロボロな上に客は明と健の
みで借金6億円。さらに直人は千秋を寝取り、怒った竜二は旅館の売却を決意する…。
●山本竜二。学校も会社も自営業も失敗続きで落胆気味。旅館を相続するも、そこは想像と
全く違う代物だった。ボロ旅館で出くわす男達の目合いに戸惑うノンケ。なんと、声は池島
ゆたかがアテレコ。とはいえ、些か硬直気味な主人公にゆたかの声はピッタリで問題無し。
○南城千秋は、竜二についてくる友人? 後輩? 直人に男が好きかと尋ねられて、男も女
もそんなに拒否感が無いと答える。そして見事、直人に性交される事に(苦笑)。
●吉本直人は、ボロ旅館の管理人。それほど熱心でもなく、6億の借金が何とかなればいい
という感じなのだが。なかなかのハンサム。旅館に戻ってきた竜二に、千秋をバックで突き
立てながら勝ち誇った顔をするのはナイス。
○太田明と山口明は、旅館に長期宿泊というか定住化しているカップル。湖畔で二人でモッ
コリ褌姿で釣りに興じる。顔以上にお二方のモッコリした白褌が強調され、湖畔の松原での
フェラも実に執拗に映す(撮影:稲吉雅志)。竜二に疎んじられて、旅先の旅館でSMプレイ。
包帯で緊縛した上での鞭打ちは斬新で、SM用じゃなくてフツーの蝋燭での熱蝋責めはマ
ジ熱そう(^^; 圧巻は三本指でのアナルフィスト。突っ込まれた方の呻き声と流れ落ちる汗
が半端無い。流石、浜野佐知、正しくハードプレイ。二人共、渾身の熱演である。
●竜二がヤケ酒を飲みに行くバーのマスター(不明)。特に物語に関与するわけでないが、妙
に印象に残る。旅館の土地を6億で買おうとする地上げ屋には、久須美欽一。スピード決着
にホクホク顔でも竜二の翻意に豹変。短いシーンでも見事な悪役ぶり。
○浜野佐知が描くハード系ゲイポルノ。物語上、竜二の濡れ場が少ないけれども、NTRにS
Mまであり浜野監督のサービス精神に敬服。ロケは「山楽ホテル」という実在の元旅館。 竹洞哲也+小松公典『援交性態ルポ 乱れた性欲』【オーピー】※ネタバレあり
○千葉から家出中の少女・冬月恋は、オッサンに体液付のハンカチを売ったり、援助交際を
したりしてその日暮らし。ルポライター・倖田李梨は、冬月に接触して取材を試みる。一方、
恋の友達の華沢レモンは、DV常習の彼氏・松浦祐也と同棲し、美人局で飯を食っている。
李梨は家出の理由を訊くと恋は「何となく」と返事。やがて李梨も自ら援交する羽目に…。
●冬月恋は渋谷で野良猫の様に生きる家出少女。絵に描いたような機能不全家族にいるよ
り、渋谷で生きている方がいいんだろう。眉毛を剃っており、2005年(公開)の頃はたしかに
こんな感じの子が結構いたと思う。「何となく」募る現実への倦みは滲み出ている。
○華沢レモンはガングロ(死語)で登場。ガングロを久しぶりに見たが、一目見ただけで己の
性的衝動を減殺さすステルス効果(苦笑)。これは堪ったもんじゃないと思ったが、後半では
ガングロを卒業して茶髪(というか金髪)のスーツ姿でデリヘル嬢に変身。ほっとした(苦笑)。
デリヘルの現場では、レモンは客の横須賀正一に見事な睾丸蹴り(プレイ)を披露する。
●朝比奈ひよこは、李梨が恋から聞かされる「家出少女残酷物語」に登場する少女。カラオケ
ボックスで男子大学生(藤堂孝司&森田勇三)に薬を盛られて輪姦されるひよこ。ここが正に
実録風といった感じでエロくて(苦笑)尚且つエグい。
○倖田李梨は渋谷の街で家出少女たちへの取材をするライター。「今時の若者」風のファッ
ションと「優しそうな女教師」のような美貌とのギャップが最高。自身も家出の経験があり、
ついにはヒョウドウミキヒロ相手に自ら遠っ所交際する事になるという展開も良い。
●男優陣が結構豪華。松浦祐也、なかみつせいじ、サーモン鮭山、横須賀正一、松田正信
と、竹洞組の常連俳優も結構出ている。脚本の小松公典も、李梨が恋に夕飯を奢る居酒屋
で、客としてちょろっと登場。
○大蔵映画初のピンク映画『肉体市場』に連なる「(なんちゃって)社会派路線」の一本。お話
としては、まあまあといった所。「パパ活」とか、「トー横キッズ」とか、この手の話は今でも
ゴロゴロしてるんで、大蔵と竹洞監督には向う傷を恐れずに是非とも挑んで欲しい。 新田栄+岡輝男『尼寺の後家 夜這い床枕』(新題:秘蔵尼寺 後家の乱れ腰)【エクセス】
○大成山満光寺。深夜、尼僧・武藤さきは就寝中、大工・なかみつせいじに夜這いされる。
せいじは昼間、作業中に自慰に耽るさきを目撃(苦笑)。後家のさきは、尼僧ながらせいじに
よってイッてしまう。翌朝、さきは人妻・ゆきから相談。ゆきは、夫・せいじの浮気癖を治した
いという(苦笑)。一方、旅の僧侶・丘尚輝は夫が不在の小川真実の家に上がり込む…。
●武藤さき。夫(非出演)を亡くしてから、不倫相手・樹かずを振り払って出家。出家したものの、
女体の疼きを抑えられず自慰に至り、なかみつせいじの餌食に。未亡人というには実に若々
しい。正直、俺は尼僧に興味無しだが、ゆきとの相談に乗るさきの尼僧姿はゾクッと来た。
○小川真実は、夫が東京に出稼ぎ中の人妻。見事に地味な茶色のブラウス姿だが、これが
かえって色っぽく見える。夕食を食べさせた丘尚輝=岡輝男(後述)に適当な事言われて、
見事に伸し掛かられる。最初は嫌がっても、空閨ゆえに丘の攻勢に巨乳を震わせながら、
アンアン言って自ら腰を動かしてしまう姿は大興奮。
●ゆきは、なかみつせいじの妻。ショートカットでクールな雰囲気の人妻である。圧巻は、股
間に催淫のお札(苦笑)を貼ってのヌード。お札が無くても飛びつきたい位にそそる(照笑)。
発情して手で舌でゆきを愛撫するなかみつに寄り添うように、ゆきの白く引き締った裸体を
舐め回すように写すカメラが見事である(撮影:千葉幸男)。
○なかみつせいじは女好きの大工。役名は「源さん」。チープさにクラクラするが、車の運転中
に弟子・前田恵一にさきの品評を熱く語る姿も正に助平親父でグー。樹かずは、さきの不倫
相手。特にレクチャーも無く、深夜の満光寺に普通に夜這いを仕掛けるのは大草原。
●旅の僧侶には、丘尚輝。きっちり丸刈りして参戦。真実を「前世が悪い」と言って犯し、解決
法を求めるさきには森の中でフェラ。見事なまで破戒僧。丘の演技は良く、丘の登場で流
れるBGMも実に冴えている(音楽:レインボー・サウンド)。オチも面白かった。
○夜這いを仕掛けられる後家尼僧モノ。作品のテンポも良く、気楽に観られる王道作品。 俺もそれ見た事あるはずだけど、つまんねーと思った記憶しかないわ。
よく細部まで覚えてるな。
メモとってんの? >>742
大御所作品特有の、ゆる~い感じが好きでして…(^^;
昔は大御所作品はそれこそ寝てた位なんですが、今、観るとこれはこれで面白いです。
新田栄や小林悟、あと小川欽也なんかは、一般映画ではなかなか類型が見られない作品が多いんで… 深町章『悶える女五人 好き比べ』(新題:おいしい女五人 やり比べ)【新東宝】※ネタバレあり
○落目村の大地主・山本竜二は、妻(非出演)が初孫ができた娘夫婦の所に長期滞在をいい
事に、女〇高生・水鳥川彩や看護婦・杉原みさおを屋敷に連れ込み女三昧。ある日、竜二
の所に令嬢・冴木直が来訪。直は竜二の土地を買いたいと言う。一方、竜二のセフレ・しの
ざきさとみは、友人の社長・橋本杏子が購入希望と竜二に言う。竜二はどちらに売るか迷う。
●水鳥川彩。竜二の家で堂々援助交際(死語)する〇子高生。美少女で無いがセーラー服が
良く似合うお姉様。余り好きになれない深町作品特有のズーズー弁が、本作ではわりとプ
ラスに作用していて、垢抜けなさと図太いバイタリティを感じさせる。
○杉原みさおは、竜二の家に往診に来る看護婦。往診と言っても、実質的にやってる事は
彩と殆ど変わらないけど(苦笑)。ナチュラルなナース姿でケッタを漕ぐ姿はなかなかである。
●冴木直は、竜二の土地を求めるお嬢様。葡萄棚が点在する塩山市の風景に一致して、非
常に上品な感じ。年の離れた姉と共に気に入ったこの土地に住む、という乙女チック(死語)
な夢も、決して荒唐無稽に感じさせないほどに直は上品で爽やかな感じである。
○しのざきさとみは竜二のセフレ。直とは対照的に、派手で少々下品なパーマも黄色いワン
ピースもマリンルックの下着も実に似合っている(←誉め言葉)。元プロの人らしく、素人と思
えないテクで竜二を絶頂に追い込む。杏子とさとみで咲かす百合の花も実に素晴らしい。
●橋本杏子は、竜二の土地を求める不動産会社社長。ショートカットが素晴らしい。なかなか
知的な感じもして、竜二との紙の契約から肉体の契約(苦笑)に移るのもスマート。それゆえ
に、杏子の濡れ場が少なめなのが残念である。
○大地主・山本竜二。無類の女好きである事を何ら隠さない、実は陽キャな「お坊ちゃん」。
流石、怪優。竜二がセックス中に何かブツブツ言いながら愛撫するのは草が生える。
●女好きの大地主に降って湧いた土地売却話。萬田銀次郎も真っ青な型嵌めに背筋が震え
んでもない、「好事魔多し」ピンク映画である。 ラピュタ阿佐ヶ谷「熟女 淫らに乱れて」初めて見る監督の作品だがかなり良かった
ピンクとは思えないくらい各カット構図が決まってて格好( ・∀・)イイ!!
伊藤猛がアル中男を演じてるんだけど、本人もアル中原因で亡くなっていたのは知らなかった
あと、老婆役で出ている内田高子に関連して、新東宝の人が「ブルーフィルムの女」の上映予定を明かしていた
しかしこの題名なのにメイン格の速見今日子・ほたるではなく、1シーンしか出ない、熟女でもない立木ゆりあしかポスターに載ってないのはひでぇ >>745
おそらく相当監督が持ち出したんだろうなという気がした。
撮影監督は普通に一般映画を撮っている人だし、何よりもスタッフが多い。演出力も普通にあるし、なぜこの人の監督作品が少ないのかが不思議 竹洞哲也+小松公典『ホテトル嬢 癒しの手ほどき』(原題:短距離 TOBI-UO)【オーピー】
○熱海のホテル。ホテトル嬢・今野由愛は客・吉田祐健をインポ呼ばわりし、吉田はブチ切れ。
由愛が所属の「竜宮城」事務所では、青山えりなを店長・サーモン鮭山が面接。吉田からの
抗議電話にスタッフ・吉岡睦雄が対応するも埒が明かず、鮭山が交替。常連の吉田に鮭山
は由愛を無料チェンジ。由愛の代役として、早速、採用されたえりなが吉田のもとに行く。
●ヒロイン・青山えりなは地味で知的な感じがする「美少女」。心無いインポ認定に不貞腐れる
吉田に、ブルマ姿のえりなが一言。「体のどっかしらが繋がってたらセックスだよ」。こんな事
言われたら俺も燃え上がりそう(苦笑)。ルックスも演技も素晴らしい。
○今野由愛は「熱海のナンバー1」ホテトル嬢。突如現れたえりなにライバル意識むき出し。素
晴らしいヒラメ顔で、少し傲りも少し焦りもある可愛い「ギャル(死語)」である。八つ当たりで
由愛に伸し掛かられてしまう吉岡睦夫が本当に裏山鹿~!
●倖田李梨は占いに凝るベテランのホテトル嬢。待機室に占いの道具を持ち込んでいる。鮭
山の萌みゅう(後述)への新人講習に、怒り心頭で割り込むシーンが良い。鮭山(のチ〇ポ)へ
の李梨さまの並々ならぬ愛が眩しい。直後の「ハイ笑顔!」も大草原。
○萌みゅうは新人で、ショートカットでスレンダーな少女。鮭山に対してやる気の無さ炸裂も、
倖田との喧嘩も、悪くない演技。色々あったようだが(苦笑)、みゅうは他の作品にも出て欲しい。
他に、和服が似合う佐倉萌が女将役として脇を固める。
●吉田祐健は「女教師は理科に限る」こだわりを持つ常連客。柳之内たくまは、キザをギリギリ
回避したキャラクターが実に詐欺師らしい(褒め言葉)、オフ中の詐欺師。吉岡睦夫は、竜宮城の
男性従業員。大のアニメ好きで根は真面目そうで好人物。
○サーモン鮭山は、ホテトル「竜宮城」の店長。実にニュートラルな雰囲気が良い。「誰でも生き
てりゃ訳ありだ」「無理から学ぶのが仕事なんだよ」と名言が多くて嬉しい。
●大きなストーリーは無いが、個性際立つキャラと熱海の美しい実景と脚本・小松公典の名台詞
が融合した青春ピンク映画。作り込まず、キャストが自然体なのもなかなか良い。 「淫らに乱れて」の鎮西監督って、昔、あちこちの名画座でよく見かけた。
知り合いが多いみたいで、「あれ、鎮西さん」とよく声を掛けられていて、それでこっちも顔を覚えてしまった。 エクセスの見放題サブスク入ったんですが、皆さんのおすすめ作品ってあります?
とりあえず佐藤寿保・城定・鎮西監督の作品は全部見ようかと
https://www.video.xcesfilm.com/list 浜野佐知+山崎邦紀『本番熟女 急所責め』(新題:阿鼻叫喚! 熟女の三所責め)【エクセス】
○鏡台で自らの裸身を眺め自慰する森田久恵。ステーキ店の店員・荒木太郎は、久恵にビ
フテキを出前するが、久恵との性行為で代金を取り損ね太郎の自腹に。不動産会社社員・
久須美欽一は久恵の家賃を建て替えていた。欽一は久恵に支払を迫る。が、久恵は欽一と
性交し有耶無耶に。欽一の上司で社長のリョウは、女体で家賃を踏み倒す久恵と対決する。
●森田久恵は無職なのに高級マンションに住む「謎の女」。なかなかの美人であり、とくにリョ
ウとの対決において久恵の美貌と白い下着姿は、実にこっちも燃えてくる(苦笑)。太郎や
欽一、リョウたちが渋い顔をしている内に股間開陳して、戦闘態勢を整えるのは見事(苦笑)。
○小川真実は、リョウの不動産会社のOL。良い意味で普通にいそうな熟女OLという感じが
堪らない。職場でリョウが真実のムッチリしたお尻を撫で回すシーン。尻の愛撫をねちっこく
撮り(撮影:稲吉雅志、小山田勝治)、真実が嬉々とした表情でセクハラ(直球)に応じるもん
で、こっちも致命的な勘違いをしそうな位に「ヤバい」w 見事な連係プレーである。
●石原ゆりは、久恵の実妹。濃い眉毛にキリッとした顔が素晴らしい。奔放な久恵と異なり、
ゆりの方は真面目で彼氏・太田始(後述)もいる。久恵とは平行線で終わったのは残念。
○荒木太郎はステーキ店の店員。久恵のせいで月給の半分が無くなる有様。でも、ガチで美
人の久恵のフェラは気持ちよさそうだし(苦笑)、これはこれで良いのかも。久須美欽一は久
恵の家賃を建て替える不動産会社の社員。こういうシャイな役の欽一もなかなか味がある。
リョウは不動産会社社長。少しイケイケ(死語)で、普通の背広でも、着こなし方でチョイ悪
オヤジ(死語)風に。屈辱に満ちた顔で久恵から飲精するのは草。
●太田始は、なかなか真面目そうな雰囲気で寺尾聡もちょっと入ってる感じ。「お姉さん!」と
声を上げながら久恵を抱く姿は、俺のコンプレックスを絶妙に刺激し(苦笑)なかなか良い。
○自らの肉体を活用して代金を踏み倒す美女! フェミニズムとサバイバルとデカダンスに満
ちた、浜野監督と山崎邦紀(脚本)コンビで無ければ作れない問題作。 どなたか榎本敏郎の「悶絶大回転ひと晩に何度でも」をみる方法ご存じの方いませんか?
まったく情報がないので助けてほしいです! 城定監督「ビリーバーズ」
ヒロインの乳のサイズが左右でかなり違うのがエロい
城定組常連俳優もちょい役で結構出ていて、守屋文雄がこれまでの城定作品では一番社会的地位が高そうな役を演じてる >>755
山本直樹先生も出ていらっしゃるようなので楽しみです… 新田栄+岡輝男『義母と娘 羞恥くらべ』【エクセス】※ネタバレあり
○医師・なかみつせいじと結婚間近の浅野京子は、私立探偵・かわさきひろゆきに強請られ
犯されていた。なかみつはバツイチで、娘・水原かなえがいた。京子となかみつの新婚生活
が始まるが、香菜恵は義母・京子を好きになれない。ある日、自宅をかわさきが来訪。かわ
さきは京子をレイプする。帰宅したかなえは、立ち去るかわさきと犯された京子を目撃する。
●水原かなえ。セーラー服姿が堪らない正に「少女」。単に童顔というわけでなく、ちょっと
大人っぽい顔がいい。なかみつせいじと親子揃ってのパジャマ姿も、本物の父娘みたい。
なかみつと一緒に入浴(苦笑)して、かなえが親父の逸物を見て「大きい」と声を上げる。これ
にはオレも興奮(苦笑)。京子に対してかなえは拒絶するが、そこは持ち前の演技力炸裂。
かなえがかわさきに凌辱されるシーンまであり大満足。
○林由美香は、なかみつせいじの医院の看護師。上司・なかみつの仲人までやってしまう
才色兼備ぶり。後半、傷心のなかみつ(後述)を静かに受け入れたりして心が広い。脇役な
のであるが、由美香がいなければ本作は回らない感じである。
●浅野京子。面長のハキハキした感じの熟女さん。未婚の母であるが、相手の両親によって
実娘を取り上げられてしまう悲劇のヒロイン。悲しみのあまり、公園で遊んでいたよその女の
子を誘拐…。m@stervision先生やドロップアウトカウボーイズ大兄がとっくの昔に難じている
ので詳しく触れないが無茶苦茶である(脚本:岡輝男)。返せばいいってもんじゃないし。
○京子が後始末を頼んだのが、かわさきひろゆき。完全(に)犯罪を事件化させずに幕引きと
か、無駄に有能な気がする。風貌は正に「めんどくさい人」といった感じ(←誉め言葉)で、依
頼をネタにして京子の肉体を貪る下衆っぷり(←誉め言葉)。勢い余って、かなえにまで圧し
掛かり処女を破る。最後の高笑いまで見事に品性下劣(←誉め言葉)で天晴れ。
●なかみつせいじはバツイチの開業医。かなえに対して、あくまでもソフトなパパ。それゆえに、
衝撃の展開(苦笑)に心が折れる姿が痛々しい。他に由美香の彼氏として山内健嗣が出演。
○荒業炸裂のホームドラマピンク映画。終わり良ければそれでヨシ! 城定はあっち行ってしまったか。次に続く人、いるのかな。 深町章+老成螺帝(=ガイラ)『官能未亡人 うごめく舌先』【新東宝】※ネタバレあり
○久保新二+原田なつみ夫婦経営のラーメンの屋台。常連客・熊谷孝文は、恋人・水乃麻
亜子に嘘をつきまくりバレそうだと久保に泣きつく。麻亜子は資産家の令嬢であり、嘘がバレ
たら麻亜子の肉体とカネが他人の物になる(苦笑)。なつみと久保の夫婦生活中、酔っ払っ
た熊谷が来訪。協力すれば麻亜子の財産の三割を渡すと言う熊谷に、久保は飛びつく…。
●原田なつみ。久保のラーメン屋の店員で女房? 心も体もプランプなお方。微妙にディスり
ながら愛撫する久保チンに対して、さり気なくヘッドシザースをくらわすのは草が生える。
○水乃麻亜子は、詐称しまくりの熊谷が惚れ込んだご令嬢。少女風の女優さんだが、やや印
象が薄い感じ。水上荘の土蔵の中での熊谷との一戦はまあまあかな。
●田口あゆみは、麻亜子の義母で資産家の夫(非出演)の財産管理をしている。眼鏡をかけた
た知的な雰囲気が良い。風呂場でのなつみとのレズシーンがなかなか悪くない。
○熊谷孝文は、虚言癖のある無敵の人。役柄と風貌がピタッと来る感じ(苦笑)。ガイラは、久
保を追い込むDQNな借金取り。脚本も担当。他に取巻きとして池島ゆたかや福俵満が登場。
●久保新二。本作での綽名は「バブちゃん」。バブル時代はブイブイ言わせても崩壊後はラー
メンの屋台引き。金に追われて、熊谷の一計に乗る事になる。久保チンが出る作品は多く
がそうなのだが、本作も久保チンが主演と言っても良い位に突っ走る。ヘタクソな英語に始
まり、鍋(ほうとう?)を囲みながら、あゆみや麻亜子に下ネタを連発させるシーンは大草原。
一晩に70回やった性豪の話は傑作。そしてシリアスな演技も味があり、正に久保チン祭り。
○ピンク映画版「万引き家族」(←買い被りすぎ)。ピンク映画らしい大雑把さと調子良いラスト
と久保チンの猪突猛進が堪らない佳作。 ラピュタ阿佐ヶ谷で女池充「濃厚不倫 とられた女」傑作じゃないか
林由美香の不自然ウィッグが素人AVの身バレ防止で着けてるやつみたいで気になるが
この前の鎮西監督といい、これだけ撮れる人が監督引退状態?になってるのは勿体ないね
女池充って何年か前に助監督とか制作応援みたいなクレジットで見た気が… おお見たい。予定にはなかったが、今日までだし、見に行くわ >>762
これはいいね(俺は残念ながらDVD鑑賞だったが)。女池の演出もいいが、西田直子のシナリオが素晴らしい。もうシナリオ書かないのかな? ピンクだけでなく、一般映画、テレビドラマでもみてみたい。 吉行由実『ママと私 とろけモードで感じちゃう』【オーピー】※ネタバレあり
○花音うららは、友人・二葉エマに彼氏・橘聖人を寝取られてしまい、エマを絶交。傷心のうら
らに対して、ママ・愛葉るびはスマホで生活態度に注文を付ける。うららは、男友達の可児
正光に相談。すると、二人は憂さ晴らしにジョギング(苦笑)。ジョギングの途中、うららは派手
な女と遭遇。その女はるびだった。うららはパパ・樹かずからるびが事故に遭った事を知る。
●花音うららは、親元を離れて一人暮らしをしている。自由にタバコ吸ったり、酒を飲んだり、
一人暮らしを満喫。しかし、ぐれてはおらず大人しめである。しかし後半、橘によって遠隔操
作ローターで羞恥プレイをさせられるのは悪くない。
○愛葉るびは、完璧主義な母親(役)。自転車事故で記憶障害に陥り、派手なギャル(死語)に
豹変。うららと奇妙な同居生活に至る。豹変してしまったるびが素晴らしい。派手な雰囲気
ではなく、(水原かなえなどに近い)地味な方だけに返ってインパクトがある。演技も上手く、
ベッドの上で正気を取り戻す所はなかなか萌える(苦笑)。
●二葉エマは前述の通りうららの彼を寝取る友人。うららから彼を寝取っておきながらうらら
との友達関係は維持キボンw 虫が良すぎて腹筋崩壊不可避。これが人間である。
○加藤絵莉は…うららのパパ・樹かず(後述)の浮気相手。セックスの真最中にうららに電話
するピンク映画の王道シーンである。かずの愛撫の一々に上から目線で注文(^^;
●可児正光はうららの男友達。衝動的にハンバーグが食いたくなるとか。男友達だが、まあ、
うららにアレであり、最後はサプライズを与える。個人的には濡れ場のが良かったけど(^^;
○うららのパパには樹かず。一瞬、国沢実監督かと思った(苦笑)。年季をヒシヒシと感じる。
●人格が変わってしまったママが主役のラブコメ作品。もうちょっとハードだといいなと思った。 城定に続くのは、いまおかしんじかな(一般映画への進出は彼の方が早い?)。一番新しいキネ旬で2ページ特集してた。城定、いまおかの強みは自分でいいシナリオが書けること。個人的には吉行もいいシナリオ書くので、一般映画撮って欲しい。 小川欽也+水谷一二三『柔肌天使 今夜も抱いて』【オーピー】※ネタバレあり
○間男・なかみつせいじと恋人・坂井真弓の情交を見せつけられ失恋の竹本泰志。夜のガー
ド下で、傷心の竹村は街娼・今井恭子と出会いラブホに。一方、恭子の姉貴分・小川真実は、
暴走族の小泉博秀と平川直大に買われ、暴力的3Pの上にNGの肛門性交で負傷。翌朝、
恭子との一夜で竹村は生気を回復。一方、恭子は真実の仇討に小泉達に接触するが…。
●OL(らしい)・坂井真弓。何が不満なのか知らないが、純情な竹村からなかみつせいじに
乗り換え。しかも、なかみつとの痴態を竹村に見せつけて絶交宣言。竹村が去った後には、
なかみつの指テクで大いに潮吹き。何ら隙が無い、セックス好き(だけ)の普通のOL。
○小川真実は「おフェラのお京」と呼ばれるベテランの街娼。絶妙な熟女な感じがたまらない。
DQNな小泉・平川とのラブホでの入浴シーンは「熟女と野獣」という感じで勃起不可避。ベッ
ドで二人に半ば嬲られながらアナルにまで至るシーンは、腹が立ちチ〇ポも勃つ(苦笑)。N
Gの肛門性交の翌朝、黒下着姿で軟膏を塗る真実も実に妖艶。演技も絶妙である。
●今井恭子は、色々あって故郷を棄て、真実の下に転がり込んだ家出娘。ファンが多く、「エ
ンジェル」という愛称を持つ。良い意味で素人っぽさもある女優さん。事後、竹村との会話に
かりそめながら本物の愛が感じられて素晴らしい。確かにエンジェルと呼び名に相応しい。
○竹村泰志はスカジャンが似合いすぎのリーマン。本作では純情な青年である。恭子に責め
られてのM字開脚姿はなかなか貴重かも。なかみつせいじは、若い頃(2000年公開)の、
なかみつせいじの魅力全開といった感じで素晴らしい。何気に豪華な濡れな要員である。
●ランニング姿で中国マフィア風の小泉博秀が実に痺れる。平川直大の子分ぶりも素晴らし
い凶犬トリオ(誉め言葉)。DQN風情の横須賀正一を加え、恭子と夜のドライブ。何という太
陽族(死語)。若さが狂気と傲慢と蛮勇を伴って酒気帯びで暴走する。合掌。
○(非合法な)セックスワーカーの悲劇を描く青春ピンク映画。アナクロ感があっても、実は21
世紀の日本でもそんなに変わらない感じがする佳作。 >>769
小泉と平川に同伴する兄ちゃんは横須賀正一じゃなくて樋口大輔でした。
訂正してお詫びします。
横須賀正一は、失恋して腐った竹本がヤケ酒を飲むバーにいるゲイボーイ役です。 本日、荒木太郎裁判に決着がついたと
某ブログで書いてあったので飛んできましたけど
まだ情報が届いてないみたいですね? 判決は和解勧告
ここからは双方で話し合って2週間以内に控訴するか手打ちにするか決める 深町章+瀬々敬久『人妻不倫・不倫・不倫』【新東宝】
○探偵・池島ゆたかに、人妻・杉原みさおが浮気の調査を依頼する。夫・なかみつせいじは、
部下・斉藤桃華と不倫した日はアリバイ作りにみさおともセックス。ラブホの現場を盗聴して
証拠を掴む池島。結果を知ったみさおの依頼により、ゆたかはなかみつと桃華を別れさす。
一部始終をみさおに説明した池島は、夫の浮気に不満のみさおに抱かれてしまう(苦笑)。
●OL・斉藤桃華。なかみつとラブホに向かう時の、黒いストレートの髪が微妙に乱れてるの
が色っぽい(苦笑)。些か老け顔だが、かえってロリっぽく見えるのもプラス。良い意味で素
人な雰囲気がある。桃華となかみつの不倫が実は互いに不満だらけというのも草が生える。
○池島に浮気調査を依頼する杉原みさお。小悪魔な愛嬌のある女優さん。かえって臭いがし
ない事から夫の浮気に気づくというのがスゴイが、みさおは語る事によって真に迫る。そん
なみさおも、アッサリと池島とセクロス(死語)してしまうのは苦笑(^^;
●しのざきさとみは、池島の住むマンションのお隣さん。井上あんり、というハイレベルな奥さ
んがいるのに、普通に池島はさとみに走ってしまう。まあ、その気持ちも分からんでも無い
けど(苦笑)。欲を言えば、池島を興奮させた肢体をもうちょっと拝みたかった(><)
○井上あんり。本当にレベルの高い美人のお方。お芝居のレベルも決して低くない。美貌ゆ
えに池島から不倫の疑いを掛けられてしまう。ラストの濡れ場で「おなかの赤ちゃんがびっく
くりしちゃう」という科白には、オレも思わず興奮(´Д`;
●なかみつせいじは杉本まこと名義で出演。みさおをほったらかして桃華に突っ走るイケメン
リーマン。若いなかみつの朝の出勤中のフェラチオ談義も実に爽やかな雰囲気である。
○池島ゆたかは、独立したての私立探偵。劇中、随所で流れる「屁理屈」なナレーションが
絶妙。不倫の蔓延る現代社会を嘆きながら自らも不倫する二面性が素晴らしい(苦笑)。
●ピンク四天王・瀬々敬久が脚本提供の大御所ピンク。でも良い意味で平常運転な作品。 しのざきさとみと伊藤清美と橋本杏子と早乙女宏美と萩尾なおみはロマポ以外では欠かしてはならない
最重要女優。この4人なくして80、90年代のピンク映画は語れない。 深町章+双美零『悶絶スワップ すけべまみれ』【新東宝】※ネタバレあり
○社長令嬢で人妻・青木こずえは、夫・なかみつせいじの夫婦交換誌を発見しドキドキ。なか
みつは、OL・杉原みさおとセフレだが夫婦交換願望もある。彼はこずえを避けて、みさおと
組んで井上あんり&平岡きみたけとプレイ。一方、こずえに隣の風間晶・池島ゆたか夫婦が
来訪。晶はこずえの心を見抜き、池島と交尾開始。二人の痴態にこずえは堪え切れず…。
●青木こずえ=村上ゆう。浜野佐知作品などでイケイケ(死語)な女性を演じる事が多いが、
本作では社長令嬢で貞淑な人妻を演じており、こういう役もなかなか悪くない。他人ん家で
おっぱじめる晶&池島(苦笑)に、目をそらして接する姿もよろしい。双美零らしい細やかな
こずえの超能力設定(後述)も上手く行っており、実力派女優として文句無しである。
○杉原みさおは、なかみつのセフレのOL。根っからのセックス好きと見えて、夫婦交換プレイ
も気楽に応じる。極く自然な形で「ギャル」を演じられる、珍しい女優さんだと思う。終盤、街
頭でなかみつの股間を(ズボンの上から)掴むのは草が生える。
●風間晶は、池島ゆたかとともにこずえの家を訪れるスワップ好きの人妻。実に肉食系(死語)
なメイクと、姉御肌な容貌が素晴らしい。晶のムッチリとしたヒップも堪らない。とんがった外
観と異なり、嫉妬する事によって夫婦交換をより楽しむ広い心を持っている。池島によって
座卓の上に座らされて大股開きになったけど、いきなり他人ん家で潮吹きかと思った(苦笑)。
○井上あんりは、井上亜理奈という別名で登場。なかみつが募った夫婦交換プレイに参加す
る人妻。やや日焼けして引き締まった肌に赤い下着が本当に素晴らしい(´Д`; どちらか
と言えば脇役なのだが、キリッとした雰囲気に反して話が進むにつれ崩れてゆくのが良い。
●定番のスワップものだが、こずえは性的な絶頂を機にテレパシーが使えるようになったの
は双美零の出色。あくまでも大御所ピンクらしくさり気なく(でも重要)存在するのも良い。大
御所作品では、こういう設定が話の途中で忘れ去られる事態もときたまある(苦笑)。
○ナベツグとのタッグが多い双美零が脚本の作品。雨降って地固まる佳作。 映画はスジ、ヌケ、ドウサと言うが、ことピンク映画に関しては、ドウサ(この場合女優)のみと言っていいだろう。 キネ旬で切作が連載しているピンク映画評は、本になるのかな。ピンク映画界のためにももう少し厳しい見方もして欲しいのだが、自分がシナリオとかで絡んでいると、なかなかそれも出来ないのかな。 村上ゆうと井上あんりはAVが主な活躍の場で、ピンク映画には本腰を入れてなかった。
意外と観られる機会がないのが、80年代初頭のエロの2大巨頭である愛染恭子と田口ゆかり。
ネットにも見当たらないし、gyaoでも流してくれない。 Gyaoでロマンポルノの無料配信が開始されたぜ。ありがたい 国沢実+間宮結『痴態エステ 舐めて交わる』【オーピー】
○バイトの飲み会の帰り。さくら葵は、酔い潰れた先輩・松浦祐也を家に送り届ける。すると、
祐也は酔った勢いで葵の処女を奪う。葵は前から松浦に好意を抱いており無問題(苦笑)。
葵は先輩に恥じない自分になろうとエステサロンに通い出す。葵はエステティシャン・池田
こずえを気に入る。だが、そのエステは祐也の恋人・椿まやが常連でもあった…。
●さくら葵。細面でスレンダーで微乳な彼女だが、伊藤利との性交渉では色々見えそうなT
バックなパンティ(死語)を履いて大奮闘。大人しめな雰囲気で、良くも悪くも本作にピッタリ。
○池田こずえは、葵が通うエステ店のエステティシャン。単なる雇われでなく、オーナー・なか
みつせいじからの独立を目指す巨乳な頑張り屋さん。エステティシャン姿はやや幼さすら感
じるが、なかみつに抱かれる時の黒いドレス姿は実に「大人の女」という感じで良い。トラ
ウマ持ちという国沢実作品らしいキャラなのだが、難なくこなしている。
●椿まやは、元ヤン(死語)のDQN女(直球)。エステ店の常連だが、正に傲岸無礼。こずえと
いう元いじめられっ子を発見するなり(この回想シーンがチープだが腹立たしくできている!)、
DQNの本性をむき出しにする。むしろ棒読みが微笑ましく、まあ松浦祐也(後述)とお似合い
だよなー、という感じの正しく憎まれ役である。まやの濡れ場もあるが記憶にない(苦笑)。
○松浦祐也は、葵が好意を抱く職場の先輩。最初のエピソードもそうだが、実にDQNな臭い
がプンプン(←誉め言葉)。ゆえに最後のオロオロする姿は自業自得で草が生える。
●伊藤利は、エステ通いによる金欠でデリヘルで働く事になった葵の客。無精髭にメガネで、
部屋にはアニメのポスター貼りまくりという、絵に描いたような「おたく」青年である。紋切型
と言ってしまえばそれまでだが、かえって強烈な印象を与える。
○昔のエステのCMを愚直にドラマにしたようなピンク映画。葵が祐也を突き放したところなん
かは竹内まりやの『元気を出して』を流せばいいと思った(苦笑)。トラウマネタに行ってしま
うのか、と思ったが、最後は自分が求めていたラストに着地して、まあよかった。 おそらく、ヘンリー塚本作品なんですが、この画像の作品分かる方いますか?よろしくお願いします。
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