>>281
ブルースはポップ音楽の中で主役にはなってない
流行ってたのはジャズで、
俗謡であるブルースの要素をメジャーなジャズも取り入れてた、て感じだろ
当然そこではギターはさほど目立たない

ジャズコンボが発展してジャンプブルースからロックンロールになり、(ブルースの人もジャンプカテゴリに組み込まれてヒットすることもあったが)
それを白人ロックバンドが継承して一般化した
その際にギターの役割が主役級に膨らんだだけな

あくまでポップ王道はジャズ系譜から来てるし、
例えばファンクなんかもそう(ジャズ同様リズムセクション性が高いいちパート。管楽器や鍵盤も頑張る)

黒人ブルースはそりゃそれで素晴らしいが、それを主役とみなすのはむしろ白人ロック的な考え方
当の黒人コミュは、モータウン、ニューソウル以降見ても、そこまでブルース、ブルースギターに固執はしていない

さらに言えば、オルタナ以降白人ロックの中のブルース要素は稀薄になっている
ジャズ由来のリズムは残ってるが
ヒップホップもブルース要素は薄い

言うたらブルースも数あるポップや黒人音楽のいち要素であって、ロックのおかげで地位が上がったが、音楽の王者、主役ではない

>>284
それはロックが流行って、いい作品も多数産んだから
ロックファンのプライドが天井知らずに跳ねあがっちゃっただけだな

厨二や文学青年が「俺はアイツ一般大衆らとは違う、特別な感性を持ってるんだ」と信じてるのに近い
まあ実際いい音楽も産んだけど、他にもいい音楽は沢山ある

今はその大きな流行が収束しつつあり、
プライドだけが残ってる状態