「ハイ」なものを、一応「ハイ」として許容して、言説によってではなく、なんらかの芸術的プロセスによって「ロー」の方をそこの位置にまで持ち上げていくという視点が必要で
宇多田ヒカルはそれをやってるとオレは解釈する

「ハイ」だけでもダメだし、「ロー」だけでもダメで、
「ロー」を価値上昇させるにはトリックのための触媒としての「ハイ」と、持ち上げたい「ロー」の両方が揃うことが必要なんですよ

JPOPが1975を吸収しても、それはローとローの化学変化だから落差が発生しなくあんまり面白くない
「カラオケ」と「アニソン」と、「ブレインフィーダー」とか
そういう融合
ヒゲダン がカラオケっぽさを残しつつアニソンで、しかもブレインフィーダーと組むとか、そういう変なことですね