Qアノンの歌詞に話を戻そう。彼も筆者と同じように、
陰謀論を唱えるLauren BoebertやMarjorie Taylor-Greeneのような人々を病的な関心を持って見ているのだろうか?

「ああ、全くその通りさ。多くのイギリス人がそうであるように、俺もアメリカのカルチャーに魅了されて育ったからだろうね。
アメリカのカルチャーを与えられて食って育ってきたようなもんなんだ。
今、こうして大人になってもアメリカで過ごす時間が多いから、アメリカについて書くことはとても惹かれる。
けど、俺はアメリカと対立関係にあるともいえるんだよ。
アメリカは、最も革命的で進歩的な国であると同時に最も保守的な国だから。
そういう完全に矛盾したパラドックスをもつ国だ。自分がアメリカに住めるとは思えないけど、よく興味を惹かれる国であることは確かだね」