>>133

こういうのは
特定個人の創意工夫というより、
ジャンルや人種のクセがおおいにかかわって
最終的にあるドラマーによって具現化されたのが例のエイトビートだった、ということかと


一般的に言われるのは

ブルースなど、前述のように一拍早く入りたがる癖が黒人にあった。
これは、もともと2系と3系など複数種類リズムの同時並行で演奏して、そのズレ、シンコペーションを楽しむ民族だったこと(アフロポリリズム)が影響してると考えられている

白人音楽定型の4/4楽曲つくる、演奏する際、黒人はクセで
一拍早くノリはじめる。→重心が自然にずれる
旧来の西洋音楽と違うところに重心ができる。
この時点でできたスウィング、シャッフルに多くの当時のポップ音楽は影響される。

このズレた重心にハッキリスネアビートを打ち、さらにジャズなど当時ポップ音楽主流のスウィング3連感をやめて2連に改造したのが
アールパーマーの8ビート
これがロックンロールらしいビートとされ、
今に至るまで多くのロック、ロック的な音楽の基本ビートとなっている

という流れですね


ここから、ロック含む