被害者の傷跡などから犯人は右利きの可能性が高い
犯人の指紋は渦状紋である。指紋は被害者宅から十数個発見
服装などから犯人は身長170センチメートル (cm)前後の可能性
また、ヒップバッグのベルトの長さから胴回りは70~75cmのやせ型と推定
警視庁がまとめた犯人像に1965年から85年生まれ(事件当時15歳から35歳)
血液のDNA
Y染色体O2a2b1*の分布頻度は日本人 (東京) の約33人に1人、中国人の約10人に1人、★韓国人の約5人に1人★
軍隊などで習うような横歩きをしていたことが足跡からわかっている
(産経新聞 2005年12月30日付)。
犯人は被害者宅の電話線を抜いていた
犯行時に負傷した傷の手当て
犯人は犯行時に右手を負傷している
アイスやお茶などの飲食
4人を殺害したあとに、犯人が被害者宅の冷蔵庫からペットボトルのお茶(麦茶)やメロン、アイスクリーム(少なくとも)4個を取り出して食べた形跡が残されていた(産経新聞 2002年12月19日付)
犯人が1階の書斎にある被害者のパソコンを操作した可能性がある。
犯行時刻以降でも2度(31日午前1時18分ごろと午前10時5分ごろ)にわたりインターネットに接続
接続先は被害者の会社のサイトから、大学の研究室のサイトや科学技術庁(現・文部科学省)のサイトなど専門色の強いサイトまで含まれていた。また、犯人は劇団四季(被害者があらかじめインターネットブラウザの"お気に入り"に登録していた)の舞台チケットを予約しようとして失敗した可能性
ポケットの中の砂・遺留物
ポケットからは三浦半島(横須賀市)の海岸の砂のほか
香水
スケートボーダー(スケートボードをする人)の間ではファンも多い、1980年代に活躍したアメリカのプロスケートボーダーが愛用していたものだった(夕刊フジ 2006年8月2日付)。
バッグの中の砂
カリフォルニア州のものと思われる砂
物質はスケートボードの滑り止めに使われるグリップテープを削ったもの
カリフォルニアはスケートボード発祥の地で、三浦半島の「うみかぜ公園」にはスケートボーダーが集まる場所があり