キリンジ
8thアルバム『BUOYANCY』
(2010.9.1リリース)


1.夏の光 ★★★★

兄作。
夏にぴったりの爽やかな曲。
夏が来てハイになってはしゃいでいる人達を描いているが、ところどころ哲学的なフレーズも多く、ただのサマーソングで終わらせないところがキリンジらしい。
音の洪水って言葉が合うくらい賑やかなサウンドだが、メロ、アレンジはキリンジらしく良く練られている。
海水浴場やプールで流れていたら思わず聴き入ってしまいそう。


2.温泉街のエトランジェ ★★★☆

兄作。
前曲とうってかわってほんわかした曲に。
歌詞は、温泉街に1人で来たはいいものの、周りの人たちはワケありそうな人たちばかりなのに自分だけ普通でなんだか悔しい、という内容。
サウンドに起伏はあまりないが、メロが綺麗なのでスッと聴ける。