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アニメ監督ヤマカン氏の現在の事実を検証するスレ
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0001名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
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2018/02/21(水) 18:17:29.54ID:uxHD5eQ7
ここはアニメ監督ヤマカン氏の現在を明確なソースを元に記録、検証するスレです

【テンプレ】
・推測、捏造、SS、妄言等ソースの無い情報を記載するのはやめて下さい
・当スレの記載情報を転載する際は個人名や特定可能な情報は修正してください
・原則として情報への感想以外の過度な会話、レスポンチ行為は禁止します
・スレのルールを破るIDは一切触れずにNGして下さい
0608フラクタル第九話レビュー
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2018/05/06(日) 19:35:15.05ID:lwtjmFqw
一夜明け、村の一同は荷物を積み込んだり戦闘服を裁縫したりと、総出で準備に取り掛かります。
そんな中、クレインがスンダに疑問をぶつけます。
「ロスミレは今ある世界を壊そうとしてるんだよね」「その後はどうするの?」
当然の疑問でしょう。特に決戦が差し迫ったこの時期なら尚更、答えを明確に持ってなきゃいけない。
それに対するスンダ、ロストミレニアム大派閥の長の答えは?
「お前はどんな風になったらいいと思う?どんな世界が望みだ?」
思わず吉良吉影やマウンテンティムが憑依しそうになりました。質問を質問で返すな。
それに対するクレインの返答「世界のことなんかわからないよ。でも僧院のやり方は違うって思う」「オレも戦った方が……」
…もしかしたらクレインが最初に質問したのは、自分も戦いに加わった方がいいのではという悩みを切り出すための前振りだったのでしょうか。
全く関係ない本来悩みでもなんでもない相談から入って、話が温まったところで本題を切り出すというのは確かによくあります。
これも或いはそういうパターンで、スンダもそうとわかっててあえて質問返ししたのかもしれません。しれませんが、
仮にそうだとしてもわかりづらい。脚本にその意図があったとしても描写が足りないし、
もしそんな意図がなくただはぐらかしただけだとしたら、もう何と言ったものか。頭痛い。
ちなみに結論から言うと、最初の問いに対しては結局答えないまま終わりました。やっぱり頭痛い。
あと、クレインが異を唱えた僧院のやり方とやらですが、星祭りで大量虐殺を行ったグラニッツを指名手配し、
研究所を爆散させたグラニッツその他を「ハイクを詠め」とばかりに殲滅に乗り出すという、どれも体制としてごく当然の処置としか言えないものです。
フリュネクローンについては背景が何もわからないから本当に非人道的かどうか全くわからない。何が何やら。

ともかく、そんな殊勝な悩みを見せるクレインに、スンダはこう告げます。
「お前はこの村に残ってフリュネとネッサを全力で守れ」
「二人はこの村に置いていく。連れて行って万一僧院に奪われるわけにはいかないからな」
「それになあ、これはやっぱり俺達ロストミレニアムの戦いなんだ」
「お前は俺やエンリ、村のみんなの友達ではある。だが仲間じゃない。わかるな?」
0609フラクタル第九話レビュー
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2018/05/06(日) 19:35:40.30ID:lwtjmFqw
確かに、立ち位置から見ても同志じゃなく成り行きで居候になった客人という感じですが、
それよりもフリュネとネッサに対する打算と、何よりクレイン達に気を遣ったという部分が大きいでしょう。
クレインもそれを理解しているのか、食い下がることをせず俯いたまま何も言わない。
そのかわりに、スンダはもうひとつ別の仕事を命じます。

倉庫の前にグラニッツの幹部が集まり、クレインは三脚を立てて愛用のカメラを構えます。
課されたもうひとつの仕事とは、記念撮影でした。
メンバーの中にはフリュネとネッサの姿も。フリュネが巫女服なのはもう突っ込むだけ無駄としても、ネッサ?お前カメラに写らんかったんと違うの?
そもそも七話の墜落事故から無事に生き延びたんかこのカメラ。すげえな。
で、遅れてきたタカミーが三話で死んだデブの遺影を持ってきて、セルフタイマーをかけてクレインも列に加わり、無事撮影終了。
そして出発の時が近づき、皆それぞれに別れを惜しみます。
エンリ「写真の上がりは大婆たちに配っといてね」とクレインに。対応する写真紙やプリンターがあるのかと思いますが、そこは考えても仕方ない。
そしてそのまま、頬を染めつつクレインへ告白しようとして結局できずに失敗するという意味不明な流れが続きます。
お前さー、今までクレインに好意寄せるようなシーンなんて何ひとつとしてなかったやんさー。そもそもサシで会話したシーンすら殆どないのにさー。
もうホントやめてこんな雑で唐突な設定ぶちこむの。SS作家は心底疲れてるんです。もはやこんな些細なことにツッコミ入れるのすら億劫なんです。
その様子を見てゲラゲラ笑う一同と、不思議そうなフリュネ「どうしてみんな笑えるのです?怖くないのでしょうか?」
答えてスンダ「だから笑うんだよ。怖いから笑うんだ」「だがな、それよりもっと怖いのは大事な人を護れずに死ぬことだ」
「お前も死なないようにしっかりこの村でクレインに護られてろ」
フリュネは何か得心したように「精一杯守られようと思います。許される限り」と頷きました。

そして挿入歌『昼の星』をバックに母艦は出航。
やがて他の氏族たちの母艦と合流し、信号旗を掲げながら僧院へと向かいます。
でも昼の星って僧院の歌って設定だったはずでは。そんなもん流しながら決戦に赴くって流石にちょっと。
0610フラクタル第九話レビュー
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2018/05/06(日) 19:35:57.21ID:lwtjmFqw
昼の星が更に続く中、クレインとフリュネとネッサは、三話で寝床として借りていたあの家に入りました。
そして眼前に広がる黄金色の麦畑を眺めながら、テラスでお茶しながら三人はのんびりくつろぎます。
クレイン君の、何かを悟った風に見せて本当に取って付けたような雑なお言葉。
「この世界には色んな人がいて、フラクタルが欲しくて、フラクタルが嫌いで、フラクタルを壊すために、護るために戦おうとする人たちがいて」
「でも人間の想いなんかちっとも関係なく、世界は綺麗で……」
そういう台詞はフラクタルの何たるかと、フラクタルに振り回される人間の美しさ醜さをキッチリ描いてから言ってください。
フリュネ「クレインは何を願いますか?昼の星に」
クレイン「いつまでもみんなと一緒にいられますように、かな」
ネッサ「なら叶うの!だってクレインとネッサとフリュネは、これからずっと、ずーーーーーーーーーーっと一緒が嬉しいの!」

そして夜。
寝間着姿でひとつのベッドで三人一緒に寝ていたフリュネは目を覚まし、巫女服に着替え、寝息を立てているクレインに口づけをして、置手紙を残して家を出ていきます。
「私は行きます。もし、少しでもモーラン祭司長や父様を説得できる可能性があるとすれば、それはきっと『鍵』の半分である私だと思うの」
村はずれの崖まで来ると、そこに現われたのは飛空艇オーディン。どうやって呼んだこんな馬鹿でかいもの。
そして翌朝、その置手紙を普通に読むクレイン。オーディンはタクシーやっただけで村への追撃もしなかったのか。なんだこれは。
ちなみにフリュネの置手紙はもっと長かったですが、どうでもいいので端折りました。それと文面は英語でしたがそれもどうでもいい。
クレイン「もう知らないよフリュネのことなんか!」と当然怒りますが、ネッサに諭され「ああ好きだよ!オレはフリュネが好きだーー!!」と絶叫し、村へ向かいます。

場面は、雲海に浮かぶ僧院へ向かうロストミレニアムの艦隊へ。
ディアスが無線で「全艦隊に告げる。戦闘準備。射程に入り次第各自攻撃せよ」と命令を出します。
いくら尺の都合とかがあるとはいえ、命令が雑すぎてもっと真面目にやれとしか言えません。
ともあれ、艦隊から防衛部隊への砲撃は開始され、最終決戦の火蓋が切って落とされました。
0611フラクタル第九話レビュー
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2018/05/06(日) 19:36:19.19ID:lwtjmFqw
そして村ではクレインとネッサが、残された飛行船に乗ってフリュネの元へ向かわんとしていました。
(待ってなよ、フリュネ。絶対に君を掴まえる。そして今度こそ離さない)
「いいかい、捕まったら世界も君も大変なことになるんだ。それでも行くんだね」
「だって約束だもの。もうずーっと一緒だって!」
そして飛行船は大空へと飛び立ちました。燃料持つのかとか行き先わかってんのかとか、色んな疑問点を抱えたまま。
これにて第九話・終。ようやく第九話・終。
やっとの思いで第九話・終ですよ。本当に。

もう、言うべきことはふたつだけ。六話以前が完全に足を引っ張ってる。悪いのは全て山○寛。以上。
これ以上何を言えと。あまりに面倒臭すぎてこれ以上言いたくないですよ何も。
ただでさえ今日の広島は、衣笠祥雄が亡くなって大騒ぎだというのに。

国民栄誉賞の名選手が逝去したということで、広島以外でもツイッターのトレンドに載るほどのニュースになりましたが、広島の衝撃はその比じゃありません。
昭和のカープを知る広島人にとって、山本浩二・衣笠祥雄・古葉竹識の三人は現人神と言っていい存在です。比喩じゃなく本当に神。
何せかつての赤ヘル黄金時代、当時幼稚園児で野球のこともろくに知らなかったSS作家ですら、この三人の名前を毎日耳にして自然に覚えていたほどです。
地元広島で生まれ育った生粋のミスター赤ヘル。弱小時代の名選手でホークス野村野球を学んで帰ってきた名将。そして、何があろうと必ず出てきてフルスイングして見せる鉄人


残念ながらリアルタイムの記憶はほとんどないのですが、それでも肌で感じた当時の熱狂は今でもよく覚えていますし、
成長してカープの歴史や記録に当たってみると必ずその名前が登場する。球団史上たった三人しかいない永久欠番の一人。偉大以外に形容しようのない存在です。
いつだったか、インタビューで「なぜそこまでして連続試合記録を追っていたのです?」と聞かれて、その答えが凄かった。
「だって野球の試合に出ることほど楽しいことはないでしょう?」
努力や苦行と思ってるうちは続かないんですよね、何事も。そりゃあ色んな負荷がかかるわけですから全く辛くないなんてことはないのですが、
0612フラクタル第九話レビュー
垢版 |
2018/05/06(日) 19:36:42.14ID:lwtjmFqw
それを上回る楽しみや喜びがあるからこそ、傍から見て理解不能な荒行でも延々と遂行できるものなんです。逆に言えばそれがなければ何事も続かない。
いつ聞いたかもう忘れてしまったぐらい昔の言葉ですが、今でもSS作家の座右の銘のひとつとして刻み込まれています。好きこそものの上手なれ。
一方で勝負師らしからぬ心優しい一面もあり、圧倒的大差で勝ってる試合で更に追い打ちをかけるような行為を好まず、相手捕手の泣き言を聞いてわざと凡退したこともあり、
かつてカープのコーチだった広岡達朗氏から「だから君は一流になれんのだ」と苦言を呈されたこともあるとか。
あれだけの記録を残して何が一流でないのかと思いますが、技術面ではなくどんな時どんな相手でも容赦しないというメンタリティの問題なのでしょう。
子供向け野球教室以外で指導をしようとしなかったのも、そういう部分を自覚していた故かもしれません。
でもそんな性格だからこそ、ここまで多くのファンを長い間惹きつけて離さなかったのだろうと思います。
何せあの気難しい性格で知られる江夏豊氏が、訃報を聞いて「すぐに追い掛ける」と答えたほど、無二の親友として慕っていた人です。見ていても憎めない。
享年71。まだまだ出来ることしたいことも多かったでしょうに、本当に惜しい人を亡くしました。

今日の広島市は、氏の死を悼むように朝から雨が降り続いています。
今夜は前広島市民球場の跡地の方へ献杯しながら、故人の冥福を祈りたいと思います。
また次回のレビューでお会いしましょう。御清聴ありがとうございました。
0613フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/06(日) 19:39:23.09ID:lwtjmFqw
世間はゴールデンウィークですね。
こちらは自営なのでその気になれば休まず営業できるのですが、仕事柄カレンダー上の休日、特に連休になるとほぼ誰も来ず仕事にならないので、
世の中に合わせて自動的というか強制的に連休突入となっております。
なので珈琲ウォッカを舐めながら(比喩でなく本当に舐めながら)何気なくテレビでバラエティ番組を見てみたのですが、
オブラートに包んだ言い方をすると実に面白くない。本当に面白くない。
SS作家は普段殆どテレビを見ません。確実に見るのは毎日のニュースと年一回の必殺仕事人&笑ってはいけないぐらいで、
あとはたまたま目についた再放送のドラマや時代劇を眺める程度。ゴールデンタイムにテレビをつける習慣なぞもはや微塵もありません。
今はどうか知りませんが少なくとも十年ぐらい前までよくあった「続きはCMの後!」と病的なまでのテロップ&ワイプ&歓声がストレスになり、
こんなもの見続けると間違いなく健康を損ねるだけと視聴をやめ、そのまま今現在に至っています。
なもので、最近の若手の俳優や歌手というものが全くわからない。わからないので、俳優さんが「撮影現場の休憩時間でこんなことをしてくれる」とか
「プライベートではこんな変わり者」とか言われても、何が面白いのかさっぱりわからない。
飲み屋でたまたま隣になったおっちゃんから、高校時代の先輩の武勇伝を聞かされるようなもんです。
あんたにとっては親しい人かもしらんが、俺にとっては初めて見る赤の他人ではっきり言ってどうでもいい人なんです。そんな人のことを何十分もかけて話されてもだな。

そんなわけで、やはりテレビ視聴などしても何も楽しいことはないという結論に再度至り、今はアウトレイジで椎名桔平の出てくるシーンを色々鑑賞して楽しんでます。
スチール写真とかだとちょっとガラの悪い色男でしかないのに、動いてみたらまさにヤクザの若頭そのものという異様な演技力がいいですよね椎名桔平。
加瀬亮殴って「石原テメエはいつもトロいんだよこの野郎!」て怒鳴る、普通に話してたのがいきなり豹変するあの流れが特にたまらんです。
その椎名桔平の最期、自殺として処理された実在の事件の殺し方を流用したものと聞きましたが、真相はいかに。
0614フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/06(日) 19:39:45.61ID:lwtjmFqw
それにしても、今回でもう10回目、もう第十話に突入ですよ糞アニメレビュー。
同期の例のアニメは、アニソンでよくある「悪い曲じゃないけど内容に全く合ってない雰囲気主題歌」と思われてたOPが
実はサブ主人公のテーマだったと明らかになった驚愕の『もう誰にも頼らない』を十話に持ってきたというのに、
フラクタルは今回も糞と呼ぶ以外に形容しようのない糞アニメっぷりを自ら晒し続けています。いくら仕事とはいえ本当に感心しますね。

それでは、何がどう糞アニメなのか今回もじっくり書き上げていくとしましょう。
世間はGWでSS作家もGWなのに、なんで一人で部屋に籠ってこんなもの書いてるのか自問自答したくなりますが、気にしちゃダメです。気にしたら負けです。


●第十話「僧院へ」


雲海の上に浮かぶ僧院の周囲では、僧院の艦隊とロストミレニアム連合軍の激しい戦闘が展開され、爆風と爆音が絶え間なく響き渡っています。
オーディン級飛空艇が四隻並んで全く同じ角度で傾きながら飛び回るという漫☆画太郎でもやらないあまりに雑なコピペや
戦略も陣形もへったくれもないあまりに雑すぎる戦闘描写に頭が痛くなります。ただマシン飛ばして砲と爆発で彩ればいいものじゃねえだろ……
ちなみに僧院の外観は、ドラゴンボールのカリン塔(ピッコロ大魔王打倒後)をイメージしてください。
地上から伸びるアホみたいな長さの一本の柱で結構な大きさの建物が支えられており、その天井ド真ん中から如意棒のように真上へと柱が伸びています。
……これ、わざわざ律儀に本拠地まで乗り込まなくても、もっと低空で砲撃して柱へし折ればそれで僧院全滅ゲームセットじゃねえですか。
こんな設計した昔のフラクタル関係者もアホなら、柱を攻めるという発想が全く出てこないロストミレニアム勢もアホ、
何よりこんな世界観を恥ずかし気もなくお出ししてきた監督が救いようのないアホそのものです。演出や話の都合と割り切るにも限度があるわ糞監督め。
0616フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/06(日) 22:55:16.13ID:lwtjmFqw
グラニッツ母艦では、最終聖戦の激闘(笑)に爺が「僧院め!すっかり平和ボケしているかと思ってたが、大層な戦力をお持ちだな!」と強がりを吐きます。
そこへ別のクルーが、こちらへ向かってくる見覚えのある機影を発見。クレインとネッサの乗った飛行船でした。
いくら話の都合とはいえ、せいぜい三人乗りのちっぽけな機体でよくこんな高度までこんなに早く来れたな……
「負けちゃダメよクレイン!クレインは強い子でしょ!」とクレインを励ますネッサの腕が不意に霞んで消えかけ、
クレインがそれに気を取られた隙に流れ弾の爆風に巻き込まれてしまいます。が、それでも無事に母艦へと着艦。
格納庫まで降りてきて「クレイン!どうしてお前が!」と叫ぶスンダにクレイン「フリュネが!フリュネが行っちゃったんだよ!僧院に!」
そのままOPへ突入。

ところで今まで特に語る必要もなかったので語ってこなかったのですが、一話からしょっちゅう出てくるこの飛行船型ジェット、風防も座席もシートベルトもありません。
大航海時代の船のように、吹きっ晒しの中で立ったまま舵輪を握って操作するだけ。比喩じゃなく本当に舵輪です。操縦桿じゃありません。
左右にしか回らない舵輪で一体どうやって三次元的な空中操作を行えるというのか。
そもそも風防なし気密ゼロのまま立ちっぱなしで高速飛行なんかしたら、酸欠とか凍死とか墜落とか色んな原因で普通に死ぬ。
今更ですが科学考証がもう本当に雑すぎて、十三階段ベムの夢に出てきた神様のツラで「アニメをなめるな」と言いたい気分になりましたが、
2018年現在もはやアニメ制作者ですらなくなってしまったこの男には、そんなことをする価値すらもう無いのだと思い直しました。
死んだ人間を死ねと罵倒しても無駄なのと同じことです。もう死んでいるのですから。

OP明け。
僧院内部では、広く真っ直ぐな廊下の左右で老婆たちが列をなして恭しく頭を下げ、やけに不機嫌な表情&歩き方のフリュネがその真ん中を、
一番奥で出迎えるバロー卿へ向かって真っ直ぐ歩いています。
外では(笑)つきとはいえ最終決戦の激闘が繰り広げられてるというのに、えらい呑気なお出迎えです。状況わかってんのかこいつら。
0617フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/07(月) 02:09:53.05ID:efHCALv7
バロー卿の背中の大扉が開くとそこは大広間、その中央の玉座にはCV島本祭司長が鎮座していました。
「あなたを待っていましたよ、フリュネ。世界の愛しい娘」
卿を下がらせ、フリュネと祭司長は二人で無言で対峙します。

グラニッツ母艦コクピット。
対話で事を収めるためフリュネが僧院に行ったと聞かされ、エンリは「なに甘っちょろいこと言ってんのよ!」「ふざけすぎよあの子!」と怒ります。
クレインがその行動を弁護しようとしたところ、母艦はいきなりオーディン級10隻に背後を取られ追い回され始めました。オイオイオイ死ぬわアイツ。いくら何でも10隻て。
状況を切り抜けるべく「艦を回せ!俺たちが」とスンダが命令を下そうとしたところ、クレイン「人殺し!」「人殺しだけじゃなくて自分殺しだ!どうして無駄な死を」
スンダの右フックがクレインの顔面に炸裂しました。
そりゃ当然でしょう。即死するや否やのこんな状況で、艦長の言葉を遮ってまで言うようなことじゃない。銃殺されなかっただけ有り難く思え。
殴られて倒れ込んだところへタカミー、「クレインよお、俺たちは」と跪いて手を差し伸べてやります。ナイス飴と鞭ですがそんな悠長なことしてられる状況か。
するとクレイン「人殺しだけど……人殺しだけど、仲間だ!」「初めてできた、オレの」「フリュネにとってもきっとそうだ。だからフリュネはたった一人で……」
仲間とか言われても、お互い仲間らしいこと何もしてないのに一体何を言っとるんだこの子は。
こんな謎強弁をバックにクルーの顔を無言でひとりずつ映す演出を加えられても、感動なんぞしようがありません。
そのまま「でもきっと違う!仲間なんだから一人で行くのは違う!だから俺も行きたいんだ一緒に!」とあからさまなワガママで強弁を〆ると、

「そうか、世界の鍵が僧院に……全て聞かせてもらったよ、親愛なる友人」
突如ディアスから通信回線が開きます。ディアスが盗聴してたのか、スンダその他が回線オープンのまま機密話をしてたのかどっちだ。
ディアス、前置き無しに「彼らが僧院と対話するために、僕たちも力を貸そう」
日和見の流れで終わりそうだった大会議で開戦論ぶちあげたくせにいきなりこんな申し出、どう考えても裏切る気満々です。
腹黒さを隠す努力を全くしない知能低下っぷりに、正直呆れて物が言えません。
0618フラクタル第十話レビュー
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2018/05/07(月) 02:10:11.69ID:efHCALv7
七話・八話・九話とダメ作品なりに頑張ってたのに、なんか第十話になっていきなり色んな部分が劣化してない?
話をクライマックスに持ってくために、キャラクター無視して強引な展開やらざるを得ないのかな?
それとも、制作姿勢が六話以前に戻っちゃった?まさか?しかし冒頭のコピペオーディンを見るにその可能性が否定できない。

続けてディアス、しかしここまで戦闘繰り広げて今更対話で収めるのは無理、だから「僕たちが囮になろう」
クレインはそれを聞いて「ディアスさん…」と感激します。
そしてスンダが何を考えてると警戒すると、「失われた千年を何で埋める?それは進んで他者の犠牲になれる愛でしかないだろう」
お前らは好きなようにやれ露払いや汚れ役は俺がやってやる。打算?そんなものないお全て愛ゆえにの行動だおって、
悪企みを隠すつもりがないどころか思いっきり前面に押し出してきててもう何が何やら。
クレイン君もさ、大会議の様子は知らなくても六話でアラバスターキャンプ見とったやろ。それでよくこの赤眼のあんちゃんの言うこと信じられるな。
結局スンダは「愛ではなく利害の一致だ、それなりの働きをしてもらう」とディアスに告げ、
鍵を完成させないためついて行きたがるネッサを置いたまま、クレインと二人で飛行船で僧院へ乗り込むことに。
……愛とか利害とかは置いとくとしても、艦長がこの修羅場で職場放棄?しかも今は10隻もの敵艦にバック取られてリアル撃墜の危機だよね?
そうでなくともこの砲弾と銃弾の雨霰の中、軽自動車みたいな小型飛行船で単機敵中に突っ込む?
どうしようもない寝言ですね。「たった2000万円で劇場用アニメ作って全国20館以上に配給」に匹敵する寝言です。
「妄想と現実の区別が付いてないのはお前の方だよ、夢なら一人で見な」という山寺宏一ボイスが聞こえてくるようです。

場面は再び祭司長と対峙するフリュネへ。
近う寄れ(意訳)という祭司長に対しフリュネ「この戦いは無益です、ロストミレニアムへの攻撃をやめてください、今すぐに!」
それではここで、事がここに至るまでの経緯を整理してみましょう。
三話にてグラニッツが星祭り大虐殺を敢行したので、僧院は当然のようにグラニッツを指名手配しました。
0619フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/07(月) 02:10:33.45ID:efHCALv7
逃亡した幹部はそのまま大人しくするどころか、八話にて他のグループと手を組んで大量破壊兵器をぶっこみ、研究所を跡形もなく吹っ飛ばしてくれやがりました。
こりゃあもうグラニッツだけじゃなくロストミレニアム全体の問題だということで、当然のように全世界に殲滅指令を発布。
そしたらロストミレニアム連合軍が総攻撃を仕掛けてきやがったので、僧院は当然のように必死で防衛にあたっています。
ちなみに僧院は、ロストミレニアムを迫害なんかしておらずむしろ放任しています。それ以外の民に対して圧政を敷いているということもありません。
要は、グラニッツが意味不明な原理主義持ち出して虐殺なぞせずその後も大人しくしてれば、今もみんな平和に過ごせてたはずなんですよね。間違いなく。
つまり悪いのは全部スンダのあんちゃん。世界が歪んでいるのは僕の仕業かもしれない?お前の仕業100%だよこのチェインギャングめ。
それなのに攻撃をやめろって、フリュネのお姉ちゃんはいったい何を言ってるの?馬鹿なの?
そもそも向こうが一方的に攻めてきて防衛戦やってる状況で、攻撃やめたら死ぬしかないよね?頭ゴリラなの?少しは人間様に近づいたと思ったのにやっぱりこのザマ?
なので祭司長、「勝手なこと抜かすな(意訳)」と諫めますが「まあええ、鍵になるため帰ってきたんなら許したろ(意訳)」と寛大にもゴリラを許します。
これに対して「私はここに残ります」「でもネッサは許してあげてください!」と主張するフリュネでしたが、ネッサがいないと鍵が鍵にならないので当然却下。
すると今度は短剣を抜き放って自分の喉元に突きつけ、「私は知ってしまった!」と叫びます。
「私は何をしたいのか!私は何を守りたいのか!」と続けるバックではスンダとクレインが、やっぱり風防もシートベルトもない例の飛行船で、
砲火をかわしながら戦場の大空を必死に飛び回っています。もう考証に突っ込むだけ無駄なのでスルー。
それに対して祭司長「何を守りたいか知らんが、お前が鍵にならなんだらここで戦闘停めても無意味ど?フラクタル滅ぶしみんな死ぬんやで?(意訳)」
フリュネ、そう言われて剣を持つ手が震えます。
0620フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/07(月) 02:10:56.65ID:efHCALv7
いやいやあんた、フラクタルに頼らない生き方とやらをしてる人間をいっぱい見てきて、自分自身も僧院亭壊すべしって最初から言っとったやろ。
なのになんで今更 No Fractale No Life て言われて動揺してんの?そこで We will stop なんてしてないで、
僧院やめろ!フラクタルやめろ!ってドドンガドンドンしながらSPPECHすべきでしょ?もうホント意味わかんない。
ちなみに祭司長の台詞が意訳ばかりになってるのは、台詞が長すぎて抜粋してるとキリがないからです。言い回しは悪くないんですが文量を超圧迫して閉口します。

場面変わって、飛行船で僧院へ向かう例の二名。
「後ろ!エンジンだけは何が何でも守れ!」と舵輪を握るスンダが叫ぶと、クレインはアサルトライフルを後方に向かって構えます。
アサルトライフルです。歩兵用アサルトライフル。爆風だけで人間が簡単に消し飛ぶレベルの戦場で、ロケットランチャーならまだしもそんな豆鉄砲で何ができる。
「へっ!気弱な小僧だったのに随分と変わったな!」
「変わったかなんて自分じゃわからないよ。ただ、何かがしたいんだ、じっとしてられないんだ」
「そりゃあロスミレの精神だな!ひとりひとりが立ち上がることで体制に抵抗できる力となる!」
「それとはちょっと違う気がする……スンダこそ一緒に来てくれるなんて、なんか、ちょっと変わった」
「フン、お前に命令したのは俺だからな、フリュネとネッサを護れって。あと、エンジンもな!」
お互い変わったとか言い合って絆を改めて深める名シーンのつもりなんでしょうきっと。
しかし、クレインは七話を境に変わったとギリギリギリギリ言えなくもないですが、スンダのあんちゃんの方は結局昔ながらの反政府テロリストそのままの言動なので、
変わったな!とか言われてもアーソウ、アーソウデスカとしか言えません。オクラホマデスカー。
このタイミングでディアス艦がオーディンを一機撃墜してくれたので、その隙に二人は一気に僧院内部へ突入。
隔壁が閉まりそうになったところを雄叫びあげながらギリギリで駆け抜けるという、実にありがちな演出を見せてくれました。
それはそうと僧院側の艦船はオーディンの同型艦しかないのか?戦術考証的にも作品の仕上がり的にもちょっと酷過ぎやしませんかね本当に。
0621フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/07(月) 08:25:48.02ID:efHCALv7
隔壁を抜けたクレインとスンダ、今度は前方に立ちふさがる歩兵たちから銃撃を受けました。
なのでスンダ、柄つきの手榴弾のピンを抜いて前方へ投げつけ、歩兵を爆散させてそのまま真っ直ぐ駆け抜けました。
……柄つきの手榴弾なんて第二次大戦の時点でとっくに時代遅れになってた兵器を使う点に目をつぶるとしても、
飛行中のジェットから素手で手榴弾投げて前方の敵を爆殺とか、お前は慣性の法則に空気抵抗というものを全く理解していないのか?
こんなんでも文学部とはいえ京大に入れるってすごいですね。同窓の工学部OBが見たら頭抱えるでしょこんなもの。演出や話の都合と割り切るにも限度があるわ糞監督め。

再び、喉に短剣を突きつけてるフリュネへ。
祭司長は立体画像で世界各地の映像を映しながら、フリュネを説得します。
「フリュネ、あなたもとうに気付いているのでしょう?」「人々はフラクタルなしには思考することさえできない」
七話のザナドゥの街の風景。
「ですが!そこから解放することで初めて、自らの足で立つことができるのでは!」
「そうでしょうか?人々はフラクタルの日暮れにはぐれてしまうだけでしょう」
六話の圏外難民の群れの姿。
「ですが!たとえはぐれても手をつなぐことはできます!」
「彼らの手は施しを乞うためだけに伸ばされている」「彼らからそれを奪い取ったなら、そこに残るのはただひどく不機嫌な世界」
六話のおじさんから略奪しようとする圏外難民の様子。
フリュネ、たったこれだけの説得にあっさり負け、短剣を下ろし床に落としてしまいます。ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっかじゃねえの?

そこへ急遽映し出される侵入者二名。スンダ・グラニッツとクレイン・ネクラン。今更フルネームが明らかになりましたがどうでもいいです正直。
「だめクレイン!来ちゃだめ!あなたが来てしまったら!」
「ネッサもここへやってきてしまう?」
息を呑むフリュネ。
「鍵になる気ないなら何で戻ってきたねんオマエ。対話で戦い止めるため?殲滅指示したんわしやぞ、どないして対話すんねん(意訳)」
「母様、いえ、姉様ならば、きっと私の気持ちを理解してくれるはずだから!」「私たちは元は同じフリュネだったのだから!」
0622フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/07(月) 08:26:26.36ID:efHCALv7
その台詞と同時に、アップになってたフリュネから一気にズームアウトするというまるで「衝撃の事実発覚!」とでも言いたげな演出が加わりますが、
あのね糞監督、前回バロー卿が祭司長をクローンNo.で呼んでたでしょうが。もうみんなとっくにそんなもん知っとるわ糞監督。テメエ本当に馬鹿だな糞監督。

僧院内部の廊下。
「こっちだ!」と爆煙の向こうからスンダとクレインが走ってきます。
その背後を追う、赤黒い謎のスライム様不定形物体。いったい何物か?

再度、玉座の間のフリュネと祭司長へ。
祭司長は昔フリュネだった。ここで『鍵』を使って再起動しても、また後世新しい鍵で再起動しなきゃならない。そのためにフリュネクローンたちは実験を受け続ける。
「もう嫌なのです!何度も何度も私たちが穢されてゆく!これ以上私たちを殺させない……そうでしょう姉様!」
そう言われても、実験とか穢れとか何のことだかわからないので感想の持ちようがありませんし、そもそも今になって謎を出されてきたところで
「謎は投げ捨てるもの」という監督の制作姿勢が如実に現われたこの作品に、いったいどんな期待を抱けというのですか。
そしたら祭司長、いきなり涙を流しながら「フリュネ、こちらへ。さあ」と呼び寄せます。なんだいきなり。
それを見て心動かされたのかフリュネ、素直に従って足元に跪き、祭司長の膝に顔をうずめます。

その瞬間、祭司長の首絞めが ノーモーションで 炸裂しました。

玉座に座ってる祭司長と、その膝に顔を伏せてるフリュネという体勢なのですから、ここから首を絞めるには一旦フリュネの体を起こさなければならないのですが、
そんなアクションは一切なく、場面転換や暗転で誤魔化すことすらなく、いきなり正面からの首絞めが炸裂してました。
あーれれー?おっかしいぞー?第七話から前回まで比較的とはいえまともな出来になってたのに、今回の話はなんだかトンチキ演出ばっかりだー?
もしかして七話で消え失せたはずの糞監督の魂が、ラストに近づいていいとこどりしようと戻ってきたのかなー?
おかげでツッコミ所満載で、レビューが物凄い楽です。でも楽というのは「わざわざネタ探しをする必要がない」というだけで、文章認める労力はむしろ激増しています。
GWで書く時間たっぷりあってよかったな!よかったよ!
0624フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/08(火) 23:53:32.11ID:pN2AoFOl
「私とあなたが同じフリュネ?違う……あなたは世界の愛しい娘、そして私は世界に愛されなかった娘!」
祭司長が凄い顔でそう叫んでから、場面は指令室へ。
兵士たちが侵入者への対応に大わらわになっているその時、さっきの赤いスライムがいきなり室内に現われ、モニター画面の中へと入っていきました。

僧院の外のグラニッツ母艦では、スンダにかわってエンリが指揮を執っていました。お前にそんなもんできるのかよという気はしますが今はどうでもいい。
エンリの横でうずくまってたネッサ、いきなり「ねえエンリ……ネッサが消えたらエンリは悲しいですか」と、いつもと全く違う調子でいきなりそう言いだします。
振り向いてみると、ネッサは放電しながら消えかけてました。
しょっちゅう勝手に消えとるくせに何言うとんねんオマエとエンリが返すと、不意にトリスタン(アラバスター母艦)から通信が。
五分後に格納庫の扉が全開になるから、俺たちはそれに合わせて艦ごと僧院へ乗り込む、お前らも協力せえと通信士が一方的に告げて通信終了。
なしてそげなことがわかる?と当然訝しみますが、ネッサはそんなこと構わず行こう!行く!三人一緒だってずっと約束したから!と駄々こねます。
そんなわけでエンリ艦長代理の独断で、グラニッツはアラバスターと一緒に突撃することに。

玉座の間では、祭司長がまだ生意気なフリュネをシメ続けています。
「愛する人たちを護ろうとするオマエがワシは憎い!でもワシは愛する人なくてもこの世界護るでフラクタル再起動させるで!(意訳)」
フリュネの全身の力が抜けました。落ちた。
「人々は生まれてきた本当の喜びも知らず!本当に大切なものを見つけることもできず緩やかに死んでゆく!」
そう言って手を離すと、フリュネはその場に崩れ落ちました。そのまま四つん這いになって咳き込みます。
え?咳き込む?ちょっと待てお前今締め落とされたばっかりやろ?それが活も入れてないのになんでいきなり復活してんの?馬鹿なの?
こういう細かいところの描写が雑になってきてるあたり、いかにも再び糞監督らしくなってきてる感じで良し。良くねえよ。
祭司長、フリュネを上から踏みにじりながら「それが私を生み出したこの世界への復讐なのです」
するといきなり飛び込む緊急通信。
0625名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/05/11(金) 16:59:13.75ID:3D6He9OW
ブッ殺すぞヤマカス
0628名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/05/12(土) 00:53:29.07ID:ICO2TVa9
一方その頃、僧院の廊下を走るスンダとクレインの前に大勢の兵士が立ちはだかります。
周囲には身を隠す部屋も遮蔽物もありません。まさに絶体絶命。池袋の中国人違法売春宿に無理矢理連れ込まれた、四捨五入して20年前のSS作家ぐらい絶体絶命。
と思ったその瞬間、壁をぶち破り歩兵を吹き飛ばしながら現れたグラニッツ母艦。
玉座の間の緊急通信によると、ハッキングされて全ルートが解放されてしまったとのこと。
アラバスターとグラニッツの両母艦が突入した衝撃で、玉座の間も揺れました。
祭司長がそれに気を取られた隙を突き、フリュネは祭司長の足首に噛みついて逃走。
「あなたの悲しみを私は理解しました。あなたのためにも、私は…!」
そのまま飛び出していったフリュネを見送って祭司長、うずくまってボロボロと泣きだします。

スンダとクレインがちょっと先へ進むと、暴れて拘束されてるエンリに遭遇。
更にその奥では、ネッサが兵士に取り囲まれて封印されようとしてました。床に描かれた魔法陣の中心に置かれ、身動きとれず苦悶の表情を浮かべています。
展開早いけど、あまりに雑。本当に雑。いつもの無敵の能力はどうしたネッサ。簡単に囚われの身になってんじゃねえ。
で、ネッサが一話で閉じ込められてたのと同型のペンダントにまた封印されようとしたところで、クレインは銃を乱射しながら突撃。
しかし素人なので反動を抑えられず、銃口が上を向いてて当然当たりません。なんでここだけ変にリアルなんだ。
そこへ、アラバスターの連中からの一斉射撃。苦しむ兵士たちの一枚絵が横にスライドしながら、
弾丸の軌跡を閃光として走らせながら血しぶきを適当に飛ばすだけという何とも雑な演出の後、ネッサを囲んでいた連中は全滅しました。
「間に合ったみたいだね」
いつもの調子でディアスがそう言うと、兵士の錫杖型ビームガンの中からさっきの赤いスライムが出てきて、ディアスの傍に寄って来ました。
スンダ「ディアス!お前まさか、フラクタルターミナルを…!」
エンリ「何なのそれ!圏外難民のターミナル奪っときながら…!」
ディアス「仕方ない。残念ながら未だここはフラクタルの世界だ。敵の掌で戦うならば敵に倣わねば勝機はない」
0629フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 00:56:02.30ID:ICO2TVa9
この返答に対してスンダは「畜生だな…」と吐き捨てますが、いやテロリストやるならどう考えてもディアスの方が正しい。
いくら憎いからって敵の使う根幹メソッドを完全排除してしまったら勝てるものも勝てんでしょうに。
圏外難民がどうのこうのと言うなら、星祭り大虐殺やらかしたお前らは何なんだ。ブラックホール是色拳で砕かれて然るべきレベルの天魔外道じゃねえか。
まあそもそも、フラクタルが何なのか未だにさっぱりわからないので、畜生だ何だのと言われても何が何だかさっぱりです。
ラス前になっても世界観の根幹設定が未だに全く明らかにならないから、何より明らかにならないなりに面白くしようという意志すら全く見られないから、
このフラクタルという作品は駄作でフラクタルを作った山○寛は糞なんです。匿名でSS作家を罵倒してる暇あったら働け。コンビニバイトなら高校生でもできる。

それからアラバスターの手を借りたエンリをスンダが叱り、ネッサがそれを庇ったところでディアス、お前らさっさとフリュネを探しに行けと促します。
そんでクレインがネッサ連れて探しに走り出したところで「精神の鍵(ネッサ)についてけばフリュネが見つかる、見つけたらバラせ(意訳)」
怒りながら抗議するスンダですが、ディアス「実体の鍵(フリュネ)を壊せばとりあえずの再起動はなくなるだろう?僧院の戦意は大幅に喪失する」
スンダの右ストレートがディアスの顔面に炸裂しました。
尻餅をついて倒れるディアス。表情も変えず口元の血を拭いながら「惚れたか?」
スンダは何も言わず、そのまま走り去ってクレイン達を追います。
惚れたかってオマエ、そもそもスンダとフリュネが二人で話す場面自体が殆どないのに一体何を言わせとるのかと。もう本当に雑。
それよりも、頭目が殴られてるのに全く動こうとしないアラバスターのメンバーのボンクラさ加減がどうにも。こんな所も本当に雑。

クレインはネッサの手を握って廊下を走ります。そのネッサはなぜかどんどん姿が霞んで消えかかっています。何故かはわかりません。
「何かはわからん 足りん物があったけん 生きていかんも許されることじゃろう」という吉田拓郎の歌の詞が脳裏に浮かびました。唇をかみしめて。
0630フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 00:56:37.24ID:ICO2TVa9
SS作家は土曜夜のゴールデン洋画劇場で刑事物語を見ていた世代です。なぜ洋画劇場で邦画を流すのか当時から謎でしたが、面白かったからどうでもいい。
そういえば吉田拓郎は広島出身でした。最近は奥田民生や吉川晃司、アンガールズに比べてローカル番組に出る頻度が少なくなったのですっかり忘れてました。
全く関係ありませんが、SS作家の周囲で矢沢永吉が広島出身と知っていた人は皆無でした。本当にゼロ。

ネッサ、立ち止まって急に『昼の星』を歌いだします。するとクレインの脳裏に、一話でこの歌を唄うフリュネの姿が浮かびました。
「この歌はずっと昔、フラクタルができた頃の流行歌…!」
アッハイ『愛、おぼえていますか』ですね。それ以外の何物でもありませんね。随分メジャーなタイトルからネタをパクってきましたね。いい度胸してる。
……もう本当にやめてこんな雑な演出。悲しくなるだけだから。明日になんかならなきゃいいのにって気分になるから。
お前マジで何のために生まれてきたの?呉でトラウマ植え付けられた挙句こうやって批判されまくるためだけに、わざわざこうしてこの世に生を享けたん?馬鹿なの?
時を同じくして、アラバスターのメンバーはクレイン達よりも早くネッサと遭遇してしまいました。
「『鍵』を発見、破壊する」と斉射を開始すると、何処からともなく(本当に何処からともなく)現われた老婆軍団がフリュネの盾となります。
フリュネ、その隙に背中を向けて逃げる。左の頬には銃弾が掠めた傷がついていました。

そこへ不意に聞こえてきたネッサの歌声。
それに導かれるように螺旋階段の塔をひとり降りてゆくと、その最下階のガラス壁の向こうにクレインとネッサがいました。
フリュネは壁ごしにクレインの傍に駆け寄りますが、壁が邪魔で何を喋ってるのか全く聞き取れません。
じゃあネッサが間に入って言葉伝えたらええんちゃうのん?とSS作家が思った次の瞬間、ネッサは壁に埋まるように透過して
右手でクレインの手を、左手でネッサの手を取りました。すると二人は壁越しに意思疎通ができるようになりました。これもまたありがちというか雑というか。
フリュネ「クレイン、ネッサ、私は……」
クレイン「一緒に帰ろう、あの家に帰ろう。三人で暮らすんだ」
0631フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 00:57:01.94ID:ICO2TVa9
玉座の間。
いきなり開かれた扉から老婆たちが中になだれ込み、祭司長様!オーディンの準備ができたから早くお逃げを!と訴えます。
しかし祭司長「カミヨミの儀を執り行います。空の屋根への階段を開きなさい」とだけ命じ、その場を全く動こうとしません。
ちなみにカミヨミの儀とやらは、カミユミの儀とも聞こえました。どんな字を書くのかもわかりません。

また場所を映してクレインとフリュネとその間のネッサ。
フリュネが「私は、ネッサだけを護ってもらえればそれでよかったのです」「美しかった頃の記憶だけを」とクレインへ呟くと、
そこへ「そんな悲しいこと言わないでおくれ、私のフリュネ」と突如バロー卿が現れました。
壁越しなのでクレインには手が出せない、フリュネも当然逃げ場がない。
卿は背後からフリュネを抱きすくめ、「可哀想な彼にも教えてあげないとねえ」「私たちが芳醇な愛で結ばれているということを」と言って
頬の傷を舐めて下卑た笑いを浮かべる実にキメエシーンで、第十話・終。
EDテーマが先週からまた英語の歌詞に戻ってましたがどうでもいい。


なんかこの第十話、冒頭のオーディンコピペに始まって最後の最後まで、いきなり雑なシーンがドンと増えました。
色々と枷をつけられてしまったなりに頑張ってる七〜九話と違い、明らかにクオリティが低い。
一度は逃げていったはずの糞監督のスピリッツが戻ってきたのか?と思いましたが、しかし話を畳むために無理矢理に急展開せざるを得なくなり、
そのためどうしても雑な演出が増えてしまっているという可能性もある。何とも言えません。
ただ真相がそのどちらか或いは両方にしろ、今回の話は全く面白くない。
六話以前に戻ったかのようなとまでは言いませんが、まるで六話以前と七話以降の中間のような、ちょっとこれはと首を傾げざるを得ないクオリティでした。
話の展開がおかしいというより、演出と考証がとにかく雑。何度言ったかわかりませんが本当に雑。
旧帝大に入学して卒業した後アニメ制作会社に13年も務めたプロフェッショなるにあるまじき雑さ加減。
創作物のキャラクターは作者の頭の出来がそのまま反映されると言いますが、本当にその通りですね。つくづくその言葉を実感しています。馬鹿めが。
0632フラクタル第十話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 00:57:23.99ID:ICO2TVa9
ところで、カミヨミの儀とやらがどんな字を書くのか調べるため、フラクタル4巻のライナーノーツをこの度初めて読んでみたのですが、
ネッサ役の花澤香奈女史が収録現場で受けた演技指導について「Dr.スランプのアラレちゃんのように演じてくれと言われた」と書かれていました。
閉口しました。WUG旧章でアシタカのようにとか前田敦子のようにとか、既存の人名キャラ名を引っ張り出して
曖昧フワフワ意味不明な指示ばかりを出していたとは話に聞いていましたが、オマエこの頃からこんな馬鹿やっとったんか。
指導って具体的に教えるか、さもなきゃヒントを与えて自分から気付くように仕向けるのが基本やないですか。
30も過ぎてそんなことも知らんのかお前。真面目に働いて部下使って仕事しとったんかお前。本当に馬鹿かお前。
こんな馬鹿が本当にどうやってオリジナルアニメの監督なんかになれたんだ。監督以外の制作技術が長けてるならまだ納得できますが、
比喩じゃなく本当に何もできない言語能力にすら難がある筋金入りじゃないですかこの男。一体どこの誰だこんな馬鹿を抜擢しやがった馬鹿は。本当に馬鹿めが。

そんなわけで以上、糞アニメ第十回レビューでした。
愛媛から脱獄した平田受刑者が逮捕された荒神小学校の裏手は、広島市民球場から徒歩三分という超近距離にあります。
あの辺は零細の乾物屋とか歌声喫茶とか赤いローソンとか中国人のおばちゃんが片言で給仕やってる汁無し担々麺の店とか、
変わった店がちょくちょくあってちょっと面白い地域です。たまにお世話になる。

次回、最終第十一回のレビューは本当に楽しみにしていてください。
何が楽しみと言って、ヤツが帰ってくる。
絵コンテと演出の欄に恥知らずにも堂々と記載されている、山○寛の名。第一話以来の帰還ですよ。
最後の最後で楽に美味しいとこ取りしようとしてるのが丸見え。そんなこと出来る実力なんかないのはとっくの第一話で証明されてるのにネー。
ですから、今この〆を書いてる時点でまだ最終回を観賞してもいませんが、おそらく作品全体の総括も含めてかなりの力作が出来上がるでしょう。
期待しててください。というか、期待しててもらわないとこっちの身と心が持ちそうにありません。ひとりでこんな苦行できるか畜生め。

それでは皆さま、おやすみなさい。よきGWを。
0633フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 01:01:25.90ID:ICO2TVa9
ペルソナ2罰について未だにわからないのが、カンショウを使う人間が殆ど、というか知る限り全くいないことです。
攻撃魔法を持たない物理特化型という物凄く偏ったペルソナですが、それ故にパワー馬鹿の克哉との相性が凄く良い。
しかも早い段階で入手できるくせに、一文字斬りと利剣乱舞で単体でも全体でも合体攻撃打ちまくり。そうやって変異成長させまくれば中盤には文句なしの最強スペックに。
シンプルゆえに隙がなく、その気になれば最後まで使えるある意味最強のペルソナだというのに、なぜ誰も見向きもしないのか今でも不思議でなりません。
しかしそういうSS作家も、終盤になれば専用ペルソナ×5でドラゴンクロスぶっぱなしまくります。だってそっちのが強いしみんなに変異のチャンスあるから。ごめん。

ところで、SS作家はいい歳したおっさんです。ツイッターのできる赤ちゃんと近からずも遠からずな世代です。
なので仕事関係などはともかく趣味の分野になると、若い子と話が合わない場面が当然のようにあります。
されど合わないわからないなりに話を盛り上げることは意外にできるもので、この間ペルソナ5の話題になった時に
「へー、5もジョーカーがキーワードになってるの?」と2の話を持ち出して取っ掛かりを作り、そのままトークをそこそこ展開させることが出来ました。
コツは、こういうのは取っ掛かりにしかならないと自覚することです。
古いシリーズに同じキーワードが出ていたところで、そのまま旧作の思い出や面白さを熱弁しだしても通じるわけがありませんし、
何より最新作の話をしている時に旧作の話(=関係ない話題)なんぞ持ち込んだら、最悪マウント取ろうとしてると見なされて終わりです。こちらがずっと年上なら尚更。
この歳になれば自分の出来る話題を無理に押し込まず相手に合わせることもそれなりにできますし、とりあえずは聞き役に回りましょう。
されど聞くだけが聞き役じゃありません。要所要所で話をうまく引き出し、状況に応じて先読みもできてこそ。
あとは素直に人を褒めても自分の格は下がらないと覚えておけば良し。これ大事。

ところで全く関係ないですが、コスプレイヤーへのプレゼントは一般的に何が喜ばれるんでしょう?全く関係ないですが。
0634フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/12(土) 01:01:47.76ID:ICO2TVa9
そんなわけでついに来てしまいました、フラクタルレビュー第十一回。最終回。
もう何の動機で始めたか自分でも定かでなく今や「贈られたからやってる」ぐらいの感覚になってしまいましたが、それにしてもよくここまで続いたもんですね。
まさか、ウスグレの制作より一年も遅く開始したのにウスグレよりも早く完結してしまうとは思いませんでした。そして見よ、ウスグレに比べて桁違いのこの文章量。
いや比喩や嫌味じゃなく本当に桁違いです。例の原作小説(笑)をテキストファイルにコピペしたところファイルサイズは約50kbでしたが、
このフラクタルレビューは10回終了時点で270kbに達しています。他のレビューも加えたら350kb近い。
ウスグレというかウスノロじゃねえか。本当に今まで何やってたんだこいつ。
「ウスノロー!お前はどんなものを作りたいの?やっぱりひとりじゃ決められないんだね!家に帰ってママに相談してくるといいよ!」
この世界にも、鉄クズ集めるだけで好きなもの作ってくれるバトー博士みたいなお爺ちゃんがいればよかったですね。ニンゲンノクズハテツクズヲアツメル。

このままペルソナ2罰とかペルソナ5とかコスプレとかメタルマックス2とかの話をできればいいんですけどね。仕方ないね。大人なんだから堪えるしかないね。
仕方ないので腹立ちまぎれにPS4本体とペルソナ5をAmazonリストに入れときます。でもこれで届いたら間違いなくビビる。たぶん原石贈られるよりビビる。
なお丁度これを書いてる時に、アリカが「ファイティングEXレイヤー」という格ゲーをPS4で出すという情報が入り、
喜び勇んで公式サイトに飛んだら上がったテンションが一気に轟沈しました。
ストリートファイターEXのキャラばっかりじゃねえか。鮫と虎と鷲と鎧と鉄雄出さずしてなに勝手にファイティングレイヤー名乗ってんだコノヤロウ。

頭きたからこのままレビュー始めます。
0637フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:32:54.58ID:LyyvMFzn
最終回本編に入る前に、改めてここまでのおさらいをしましょう。

・舞台設定
超大規模コンピュータネットワーク『フラクタル』の運用開始から1000年が経った、32世紀の地球。
フラクタルがどういう仕組みでどんな役割を担っているシステムなのかさっぱりわかりませんが、これのおかげで地球人はありとあらゆる生産労働から解放されたそうです。
ついでに『ドッペル』という、スタンド(幽波紋)みたいな自分の分身を発現させる能力も地球人に付与しているそうです。
フラクタルは『僧院』と呼ばれる宗教組織っぽい機関によって、1000年後の今も維持管理され続けているそうです。
ですが32世紀の現在、関連施設がボンボン自壊しまくってるせいでフラクタルは崩壊の危機にあり、
そのせいで困ってる人がいっぱいいるので『鍵』を使って再起動する必要があるそうです。

・10話までのあらすじ
海辺の一軒家で一人暮らしを送るクレイン少年は、僧院の巫女フリュネから勝手にドッペル・ネッサを託されました。
そのせいで反フラクタルのスローライフ原理主義者『ロストミレニアム』の一派・グラニッツ一家に拉致されてしまいます。
グラニッツによるとフリュネとネッサはフラクタルにとって重要な『鍵』で、フリュネはネッサを僧院から持ち逃げしたんだとか何とか。
ちなみに僧院は、別にロストミレニアムや他の地球人を弾圧なんかしていません。
にも関わらずグラニッツは僧院と一般市民にテロ作戦を敢行し、何もしてないクレイン君まで指名手配のお尋ね者となってしまいます。
仕方ないのでフリュネ、ネッサと三人でグラニッツ組の一員となって逃避行することに。
ややあってフリュネのオマケとして僧院に拉致られ、二人を取り戻しにきたグラニッツのお仲間が僧院の施設を文字通り消滅させてしまったので、
当然のように僧院大激怒、「もうグラニッツだけじゃ済まさねえ。今に見ていろロストミレニアム全滅だ!死ねぇ!」と殲滅指令を全世界に発布します。
こうなったら仕方ねえ殺るか殺られるかだとばかりに、全世界のスローライフ原理主義テロリストが手を組み、ビルドベースもとい僧院へ一斉総攻撃を開始しました。
それに乗じてクレインがグラニッツと一緒に僧院へ乗り込むと、ガラスの壁の向こうでなんかキモいおっさんがフリュネにくっついていました。
あらすじここまで。
0638フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:33:31.46ID:LyyvMFzn
本当は色んなネタぶちこんでツッコミ入れまくりたかったんですが、そうすると本当にキリがなくなるので遺憾ながら止めました。
それはもっと後になってやります。やらいでか。

続けてキャラ紹介。丁寧にやるとキリがないんで雑にやります。

・クレイン:主人公。技能も頭脳も体力も度胸も何もなし。主体性も自我も全くなく流されるまま。7話から多少積極性出してきたけどだから何だ
・フリュネ:ヒロイン(笑)。『鍵』の片割れ。糞監督が憑依したかのごとき支離滅裂な言動行動が特徴。7話から多少マシになったけどだから何だ
・ネッサ:ヒロイン。『鍵』の片割れ。超能力持ちのドッペル、行動言動が子供で空気全く読まない。でもそれゆえに可愛い
・スンダ:グラニッツ一家のリーダー。50年前によくいた感じの反政府活動家。キャラはダメだが浅沼晋太郎の演技は熱い
・エンリ:えっちえっちうるせえよこのメスガキ
・タカミー:エンリの腰巾着2号。ノッポ。1号?デブ?何のことです
・ディアス:アラバスター一家のリーダー。赤眼。スンダの知り合いの過激派。一応程度には腹黒い
・モーラン:僧院の祭司長。CV島本須美。偉そうだけど何やってるのかよくわからないおばさん
・バロー卿:僧院の司令官。色々飛び回ってるキモいおっさん。宮本充の熱演で更にキモい

雑にやったらなんだか早く終わりました。そりゃそうか雑なんだから。

なおこのフラクタル、1話から6話まで糞としか形容しようのない出来でしたが、7話から9話にかけていきなり不自然に持ち直しました。
山○寛作品にはこういう、「半分あたりまでどうしようもない出来だったのに、半分あたりから中の人が交代したかのようにクオリティが上がる」という
他のクリエーターの作品ではお目にかかれない謎の現象が当たり前に起こります。アインザッツ然り、私の優しくない先輩然り。
しかし10話、まるで中の人が再び戻ってきたかのように質が劣化。6話以前とまではいかないにしろ首を傾げざるを得ない仕上がりに。
そんな中で迎える最終回は、果たしてどんな出来になるでしょう?

ちなみに今回、絵コンテと演出は山○寛が自ら手掛けています。第一話以来。
どんなストーリーになるのかは予想できませんが、どんな仕上がりになるかはもう確信できました。捗るね!糞アニメレビューの執筆が!
0639フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:33:53.03ID:LyyvMFzn
それじゃあ、いきましょう。正真正銘これが最後のフラクタルレビューです。


●第十一話「楽園」(最終回)


話は前回の直後、ガラスの壁に遮られた向こうにフリュネとバロー卿がいるシーンから始まります。
壁を透過してクレインとフリュネを繋いでいたネッサはクレイン側へ行きましたが、卿によって壁越しでも会話ができるようになりました。
「フリュネと今まで仲良くしてくれたご褒美に、この世界の真実を教えてあげよう。なあに受講料は無料だ」
クレインはフリュネを離せと叫びますが、卿は構わずひとりで話を続けます。
「我々が神と呼ぶ少女、オリジナルフリュネの生体データ。
 その守護を強化するため、フラクタルシステムを生み出した当時の科学者たちは、神を肉体と魂とに分けて鍵とした」
……初っ端から言ってる意味がわかりません。
まず守護を強化するて日本語としておかしい。どうにか解釈するにしても、警備強化とかそういう
「他人が」対象を保護するって意味にしか取れません。守護するって言葉の意味を考えれば当然。
なのに「本人に手を加えて」肉体と魂に分けるとか、そんなもん守護でも守備でも警護でもねえでしょうが。監督は本当に高校出たのか?
そもそも超科学技術が軸になってるはずの世界に、なんでいきなり肉体と魂の分離なんてオカルトな話が出てくる?世界観理解してんのかオメー?
それ以前に、オリジナルフリュネとやらはどうして神なんです?
まさかとは思いますが、「いたいけな少女や女性をマシンの生体コアにする」なんて陳腐オブ陳腐な設定盛り込んだんじゃなかろうな?
そんなもん2011年時点ですらとっくに使い古されて手垢で真っ黒な設定じゃねえですか。フラクタル以前の作品だけですぐに5つは挙げられるぞ。
世界観にそぐわない且つ完全に流行遅れの古い設定を唐突に持ち込む感性の死にっぷりと、意思疎通すら怪しまれる日本語能力。
開始1分足らずでここまでのハードブロウをぶっこんでくるなんて、さすが本気になった山○寛は格が違います。ガチでSS作家の体力と精神力を削りにきやがりました。
さあ、本編は残り約22分。
……泣くものか。ぼくは男だ。
0640フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:34:14.65ID:LyyvMFzn
「それから700年、いざ邂逅の時が来てみると、何故か鍵は鍵穴に嵌らなかった。そこで神に再び降臨していただくことにした。フラクタルシステムを再起動するために。
 神の魂は10歳のものだったので、我々は肉体のかけらから10歳の器を再生し、魂を入れ込む作業を行った。
 しかし、これも上手くいかなかった。何度試しても神は目覚めなかったんだ。多くの肉体、即ちフリュネが犠牲となり廃棄された」
再起動の必要性が生まれたというのを邂逅と言うべきかは置いておくてとしても、バロー卿の言ってる意味が全くわからない。
「鍵が鍵穴に嵌らなかった」から「神を再降臨させる」て一体どゆことですか?
『鍵』ってそもそも融合したフリュネ&ネッサのことでしょうが。それが再起動キーとして使えなかったから、再び神を降臨(=フリュネ&ネッサを融合)させる?
今度こそ成功させるため失敗が確定した手法を再びやってみるぜって、一体何言ってるのこの子?
単語や文法は間違いなく日本語なのに、内容が日本語として全く機能していません。というか意思疎通ツールとして成立してない。
あかん。さっきは高校出てるかどうか疑わしいレベルだったのに、一気に小学生未満にまで落ちた。
さすがは43歳児(当時36歳児)。誰が呼んだか知りませんが上手いこと言いやがってと感心しつつ頭を抱えています。
でも、話はこれだけで済まなかった。万歩譲ってこの件を「再起動ができなかった」とだけ解釈してあげたら、今度は
700年もの間そんな最重要保守点検事項をチェックしてなかったという、頭に超をいくつ付けても足りない馬鹿管理体制が明らかになってしまいました。
やべえ。もう何からどう突っ込んだらいいかすらわからねえ。
飛天御剣スタイルですら隙を生じぬ二段構えというのに、それをも凌ぐ三段構え。二重の極みと思ったらまさかの三重の極み。そら悠久山安慈も膝折るわ。心ごと折れるわ。
この時点で、まだ本編開始1分半。いくら何でも飛ばしすぎだろオメーと思いましたが、本人は飛ばしてる意識なくてフツーにやってるだけなんでしょうね。
これほどの馬鹿をナチュラルにお出ししてくるって、いったいどれほどの素質の持ち主がどんな人生を歩んできたんでしょうか。溜息しか出ません。憂鬱です。
あ、ナチュラルって自然って意味ですからね。馬鹿でもわかるように説明入れておかないと。
0641フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:34:37.74ID:LyyvMFzn
「幾年も過ぎ、私にこの役が託された。だが私も人の子でね。憐憫の心で以て、何体か私の元で引き取ることにしたんだよ。
 そのうちの一体が、この子だ。神の魂が入る前の純粋無垢な私の愛しい娘。ねえ、フリュネ?」
そう言いながら背後から肩を抱いてフリュネに顔を寄せます。
この話の舞台はフラクタル運用開始から1000年後、再起動失敗した時代から数えると300年後のことです。
300年を幾年と呼ぶなんて、もう何度でも言ってやりますが本当に山○寛は馬鹿です。
あんたの世代なら「幾百、幾万、幾億の星よ」で始まる有名なアニソンを知ってるでしょうが。300年なら幾百年、せめて幾星霜と呼ばんかこのバカタレめ。
「しかし私は本業を怠っていたわけではない。私は見つけたのだよ、先達が見つけられなかった神とフリュネの秘密を」
バックには回想シーン。書庫にて装丁された本を漁り、驚きの表情を浮かべるバロー卿の姿。
「私は驚愕し、納得した。先達が解けぬのも無理からぬこと。神の年齢は10歳ではなく、このフリュネと同じ16歳だったのだから!
 そう!神は10歳の人格を自ら作り出し、そこに逃げ込んでいたのだよ!ある経験を味わったことによって」
バローのおっさんが言ってる内容はとりあえず置いといて、封印されていた開発者の生家から未発表の仕様書が出てきたとかならともかく
「書庫で簡単に当たれる」「ハードカバー装丁された文献」まして「システムの根幹に関わる資料」なんて、もうとっくに検証されてないワケがないでしょうが。
そんなものに誰も知らない正解が書いてあって「俺が初めてそれを発見したんだ!」とか、監督は真剣に馬鹿なんでしょうか?馬鹿でした。ごめん。

ここでOP突入。最終回なのに全く変わり映えしないいつも通りのOPでウンザリします。少しは工夫せえ。

OP明け。スンダ、エンリ、タカミーが、廊下で鉢合わせた歩兵と銃撃戦を繰り広げています。
手榴弾であっさりその場を切り抜けると、三人は二手に別れてクレイン達を探すことに。
一方吹き抜けの渡り廊下では、廊下に陣取ったアラバスター軍団が、階下から銃撃してくる歩兵団に苦戦しています。
ディアスは外にいる他の氏族に増援を要請しますが繋がらず、「いざとなったら尻込みする腰抜けどもが!」と吐き捨てます。だいぶ余裕がない様子。
0642フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:34:59.63ID:LyyvMFzn
カメラはバロー卿に戻ります。
「そう、神と同じ経験をこのフリュネも味わった。だからこそ神のデータの揺らぎを持つことができた」
その経験って…とクレインが問うと
「フリュネは、愛を知ったんだよ」
とドヤ顔の卿。なぜか目を見開いてショック顔になりながらクレイン「フリュネ…どういうこと?」
「フリュネは私の物だということだよ。そしてフリュネだけが救えるこの世界は、私たち二人だけのもの」
卿、また抱きついて頬ずり。
「君が夢中になるのもよくわかる。何しろフリュネは、私によって熟成された最高級のヴィンテージだからねえ。
 羨ましいだろう。でも残念だったねえ。坊やには世界もフリュネも手に入れるには千年くらい早かったということかな?」
そして急にテンションがやたら高くなり、
「わかったなら泣きベソかきながらとっととおうちに帰りなぁ〜♪勘違い冒険少年、バーイバーイ?」
そう言って大口あけて高笑いを始めました。

………………意味が全くわかりません。
皮肉や悪口じゃなく文字通り、このシーンの宮本充氏の熱演(本当に熱演。実にキモい)を通して山○寛が一体何を言いたいのか、微塵も理解できない。
しばらく頭をひねり、八話の描写も合わせて考えてみて、どうやらフリュネはバロー卿の女だったと言っているらしいのはギリギリわかりましたが、
言い方が回りくどすぎてそれも確信が持てません。世界は私たち二人だけの物てどういう意味だ。たかが16の小娘をvintageてお前言葉の意味わかっとんのか。
とりあえずそこを無視して、フリュネが本当に卿の女だったと仮定して話を続けてみましょう。
オリジナルフリュネには性行為の経験があったけどクローンズにはなかった、だから『鍵』になれなかった、
でも卿が趣味と実益を兼ねてクローンを持ち帰ってやることやった結果『鍵』が出来上がったぜバンザーイという、
何の必然性があってこんな設定を盛り込んだのか、そもそもお前は本当にこんなものを面白いを思ったのかという点もキッチリ無視して、話を続けてみましょう。
0643フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/16(水) 22:35:19.83ID:LyyvMFzn
オリジナルフリュネが処女じゃなかったのはいいとしても、「オリジナルの年齢は10歳でなく16歳だった」でどういうこと?
全地球的超国家事業のド中枢人物の年齢を、一体どうやったら間違えられるのよ?
生年月日含めてあらゆるデータを予め網羅してなきゃおかしいでしょ。そうじゃなきゃこんな重大どころじゃない仕事任せられるわけないでしょうが。
そこらの飲食店がテキトーな履歴書のバイト雇うのと全く違うんよ?社会で責任ある仕事やってきた大人ならこんなもの知ってて当然、
子供でもちょっと目端利いてたら知識として頭にあってもおかしくないことよ?
で、「10歳の人格を作ってそこに逃げ込んでいた」ってところを見ると、もしかしてオリジナルフリュネは日常的に性暴力を受けてて
解離性同一性障害(いわゆる多重人格)を患っていたとでも言いたいんでしょうか。
確かにそういうパターンでこの障害になってしまう症例は珍しくありませんが、だったらそんなもん、なおさら調査過程でわかって当然でしょうが。
性的虐待の確たる事実が確認できなくても、スクリーニングやカウンセリングで徴候は必ずわかるし、わかれば絶対資料が残される。
こんな重大プロジェクト、どんなデータや技術がいつ何のヒントになるかわからないんだから、些細なレポートでも残しておかない筈がない。現に
バロー卿が書庫で発見したように文献としてきっちりと残されていた。だったら先人がそれを辿ってないはずがないし、辿った結果どうなったかの記録だってある筈。
一体どこまで設定の練り込みが雑で甘ければ気が済むんだこの糞馬鹿野郎。お前は本当に人生を真面目に送ってこなかったんだなこの糞馬鹿野郎。
しかもですよ、「肉体から魂を分離した結果10歳の魂が確保できた」って、じゃあ本来の16歳の魂はどこ行ったの?
多重人格と言うなら10歳と16歳と二つ分存在しなきゃおかしいし、一つの魂に二つが内包されてると言うならそれもとっくに把握されてて当たり前、
二つの魂のうち16歳のだけがどっか行っちゃったと言うならそれはもう一大事で、どう考えてもフリュネクローンをファックするだけでどうにかなる問題じゃない。
0644名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/05/16(水) 23:01:31.48ID:nBrzzvb9
>>636
業界人枠で出席したおじさんならブログで
「平家物語見たかったわー、俺もやりたいと思ってたわー、むしろ俺に引き継がせてくれないかなー」
っていうかと思ったのに
0645名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/05/17(木) 05:45:46.18ID:3ra3YB5X
薄墓もやらんのに「あの作品オレに継がせろー」で、信者も「あれはヤマカンで見たかったー」と、
他人の功績を奪う妄想だけしてる哀れな人たち
0647フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 08:33:27.75ID:dDTnnBhN
それとも、最初から10歳の魂ひとつしかオリジナルの体になかったとでも?
となると患っていたのは解離性人格障害じゃなく幼児退行の方だったということになりますが、これもスクリーニングでわからない筈も記録に残してない筈もないし、
そもそもこれでは「10歳の人格を作って逃避してた」って卿の台詞と噛み合わない。退行はいわば人格が変貌することで、別人格を作ることじゃないんですから。

ここでふと振り返ってみた、オリジナルじゃなく一話から出てきてた方のフリュネの言動行動。
オリジナルに倣ってバロー卿から暴行を受けていたとのことですが、そんな設定のくせにありえない描写が満載でした。
性的虐待を受けてきた女児はですね、どう成長しようとも、刻まれてしまった心的外傷からは逃げられません。どうあろうとも強制的に男と性というものを意識してしまいます。
ですから性に対して極めて奔放と化すか、或いは不倶戴天レベルで憎悪するようになるか、概ねその両極端な性格になります。
もし奔放方面に成長した場合、「男の目を気にせず人前で平気で着替える」「いきなり全裸で泳ぎに熱中しだす」なんて代物にはなりません。絶対にそんなレベルに収まらない。
常に男の目を気にして誘われたら誰とでも寝る。誘われなくても押し倒すことすらしばしば。倒錯した欲求も抱えがち。
更に性的倫理と貞操観念が非常に薄くなっているため、高給目当てに自ら娼婦になる例も少なくない。
本人は望んでそんな性癖になったわけじゃなく、トラウマ由来の衝動に突き動かされて真剣に行為を行っているだけなのですが、
一般的な貞操観念を持った人間からすれば一種のモンスター、或いは唾棄すべき不道徳者に見えてしまう。それが、奔放に成長してしまった性暴行被害児というものなんです。
そういうリアリティが、フリュネには全くない。
男の目なんか知ったことじゃない、性なんて好き嫌い以前に興味もない。そんなフリュネが実は「性的暴行を受けてた可哀想な子だったんです」って?
人の心を真面目に観て聴く気がないなら酒に溺れて早々と死ね。生活習慣病的な意味でも文字通りの溺死でも何でもいいとにかく死ね。
こういう無知で無神経な屑が人に害を為す。
0648フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 08:33:48.26ID:dDTnnBhN
……ちょっと待って。
それとは別に思い出した、八話の例のシーン。「フリュネにまだ『鍵』の資格があるのか確かめよう」と言いながら婦人科用の内診台に乗せてたアレ。
あれ、一体何を確認するつもりだったの?だってバローのおっさん、フリュネとさんざんやりまくっとったんやろ?
だったら鍵の資格があるなんて調べるまでもなくとっくにわかっとる筈やん。他でもないあんたが一番よく知っとる事実やん。
未経験じゃなきゃ鍵になれない、だから逃避行で経験済になってしまってないか処女検査だと言うなら理解もできますが、
そうじゃないのに何であんな意味不明なことやらせようとしてたの?馬鹿なの?死んで直せと言われるぐらいの馬鹿なの?それとも死んでも直らない水準の馬鹿なの?
やはり頭の悪さと記憶力のなさってかなり密接な関係にありますね。自分で作った話の流れすら覚えられないスカスカの脳味噌が
「周りがバカに見える」「僕頭いいんで」などとは嗤わせる。己を知れ。

なお、ここまで原稿を書いた時点で、本編映像はまだたったの5分にしか到達していません。わずかファイブミニッツです。
俺はあと、いったいどれだけの文章量を執筆することになる?ゴールデンウィークをどれだけ浪費することになる?
想像するだけで戦慄しますが、やるしかねえ。考えると手が止まりそうなのでもう考えずに突っ走ります。
あ、処女とか非処女とかについては正直どうでも良かったです。気持ち悪いとすら思いませんでした。
山○寛はそんなどうでもいい事をどうでもいいタイミングとどうでもいい言い方で持ち出してくる心底どうでもいい馬鹿なんだと再認識しただけです。
でも宮本充は素晴らしかった。絶対零度の小針ぶちこみたくなるぐらいマジでキモイ。こんなくだらない話で、ようもここまで真剣に演技した。
浅沼晋太郎といいプロって本当にすげえ。それだけに、これほどのプロを真面目に使う意志すら持たない馬鹿の馬鹿っぷりに軽蔑の念しか湧きません。

全く脱線してないのに脱線してしまったかのように長々と話を続けてしまいました。
長々と話さざるを得ないような糞シーンだったから仕方ない。これほどの糞を作れるって逆に凄いね。こんなにも創作の才能がない奴が一体どうやって監督になれたのか。
……いい加減先へ進みましょう。
0649フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 08:34:08.55ID:dDTnnBhN
ほぼ流されるまま僧院まで来てしまっただけのクレインですが、それでも山○寛はこれが冒険少年なんだと思いたいらしく
バロー卿に勘違い冒険少年と呼ばせて笑いものにさせていました。
その時、卿の笑いが止まりました。表情が硬直したかと思うと、そのまま前のめりにバタン。
横を見ると、死んだ表情で目に光のないフリュネが、切先から血の滴る短剣を片手で握っていました。
短剣の先1/3ほどが血に濡れていて、浅い傷ではなさそうですが、しかし服の上から刺したとはいえ返り血を浴びていないので、そこまで深手でもなさそうです。
というかナイフもう一本隠してたのかフリュネ。話し合いで事を納めに来たと言いながら二本も刃物携えて、お前は一体何をするつもりだったんだ。
バロー卿、フリュネの足元にしがみつきながら
「ふ、フリュネ?どうしたんだいフリュネ、痛いよ…
 パパはこんなこと君に教え込んだ記憶はないよ…どこで覚えてきたんだい、ねえ、フリュネ…」
その言葉と同時にフリュネが我に返り、悲鳴をあげてその場から逃げ去っていきました。錯乱してる割に余裕のある走り方です。
「フリュネさぁん?痛いよぉ?寂しいよぉ?ねぇ…?」
重傷負いながらそれでもキモい言葉を吐き続ける、卿と中の人の演技力に本当に感心します。
ガラス壁の向こうのネッサ、逃げてしまったフリュネを追って壁を通り抜けて行きましたが、クレインはなぜか放心したまま。一体どうした。
関係ありませんが、水族館の水槽のガラス壁ってガラスじゃなくアクリルなんだそうですね。
ガラスだと完成品を現場へ持ち込まなければいけませんが、アクリルなら厚さ1mオーバーでも現場で加工できるし耐久性にも問題ないからだとか。

外へ出てしばらく走って、フリュネはその場にうずくまります。
不意に両掌を見ると血がべっとり。
いやちょっと待て、オマエ返り血全く浴びない程度の深さにたった一刺ししかしとらんだろ。一体どうやったら手が血まみれになるんよ。物理的におかしい。
そのまま両手を擦り合わせて「消えない!消えない消えない消えない消えない!」と血を落とそうと躍起になりますが、水もないのにそんなんで消えるわけないでしょう、
ゆったりした巫女服着てるんだからその裾で手を拭えばよろしい。錯乱してるにしてももうちょっと説得力のある描写というものをですね。
0650フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 08:34:26.39ID:dDTnnBhN
その時、追いついたネッサが優しくその両手を取ります。
「ネッサ、どうして…」
「フリュネはね、ネッサが寒い時にこうやって暖めてくれたの。だからお返しするの」
そんなシーンあったっけ?と思い返したらありましたね、九話の看病シーン。
フリュネは、嗚咽もなくただ雑に涙を流します。
「私、には、暖めてもらう資格なんて、ない…」
「しかく?」
「私は、汚れているの。汚れた心、汚れた…!」
不意にネッサが顔を近づけ、流れる涙に舌を這わせます。いや流れると書きましたが実際は流れていません。ただ水の筋が縦に描かれてるだけ。
こういう細かいところの描写を放り出すからお前は駄目なんだ。細部に神を宿らせぬ作品が名作たり得るものか。
それだけじゃない、汚れた心に続けて汚れた体とはっきり言わせない中途半端さも本当に駄目。わかるか中途半端が一番駄目なんだ。だから中途半端なお前は本当に駄目なんだ。
ネッサ「フリュネはきれい、キラキラ涙宝石みたい」
医龍の教授会議でしたか「空気読まない奴は強い」という台詞があったのを思い出しました。本当に強い。
心動かされたフリュネ、ネッサを思い切り抱きしめます。しかしその瞬間ネッサは、ノイズがかかったように霞んで消えかけてしまいました。
どうにか実体を保ったと思ったその時、遠くから聞こえてきた宗教的な歌声。
「この歌、知ってる…」とネッサが言うと、立ち直ったフリュネ「行きましょう」
「何処行くの?」
「何処へ行くとしても、私たちは一緒です」
「クレインも?」
フリュネは言葉に詰まり、何も答えずに歩きだしました。

一方クレイン君、ようやく放心状態から戻ったのか、銃を抱えたまま廊下を一人で走っています。
SS作家の脳裏に「ファミコンウォーズが出ーるぞ!」とハートマン軍曹っぽい声が響きましたが、そこはどうでもいい。
その時、目の前にいきなり現れたバロー卿。腹から流れた血が脛のあたりまで垂れています。
「フリュネは愛を知ったんだよ」
脂汗を流し絶望的な顔になるクレイン。
「フリュネだけが救えるこの世界は、私たち二人だけのもの」
後ずさりしながら「やめろ…」とまた絶望的な表情。
「フリュネは、私によって熟成された最高級のヴィンテージ…!」
目を見開いた狂気の表情で、思い切りクレインの方に近づいてくる卿。
0651フラクタル最終回11話レビュー
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2018/05/18(金) 08:35:03.50ID:dDTnnBhN
恐怖と動揺で目をつぶり「やめろぉ!!」と銃を構えるクレイン。
その先にはたまたまエンリとタカミーがおり、急に向けられた銃口に思わず飛びのき悲鳴をあげます。
バロー卿の幻影は消え、クレインはどうにか我に帰れました。
……フリュネが卿の女だったことがショックだったのか、それとも処女じゃなかったことに幻滅してしまったのか知りませんが、
返り血と火薬の匂いの充満する敵の本拠地でえらい悠長なことやっとるなお前。死にたいんか。
そもそもフリュネ、山○寛監督によるこれまでの描写が全くもって意味不明で魅力のカスすら全くないキャラなので、
愛人だろうと非処女だろうと心底どうでもいいです。道端に転がってる糞便が犬の物か猫の物かぐらいどうでもいい。
大体、この時点でもう先が読める。どうせ腰の引けてるフリュネに「汚れてたってどうでもいいオレはフリュネが好きなんだー」って、
逡巡や懊悩もなく取って付けたように男としての器が大きいアピールをしつつ、抱擁しあって両想いになるんでしょ?それを一番の見せ場にするつもりなんでしょ?
こんな展開にならなかったらむしろ驚く。いやでもこれを下回る可能性があるから何とも。

ともかくクレインと合流したエンリ、なんでフリュネどころかネッサもおらんのや、いやそれ以前に何呆けとんねんオマエと叱咤。
「それでも男!?護り通しなさいよ!!好きなんでしょあの二人のことが!!」
そしたらなんか「好き…?そうだ、オレはまだ伝えてないんだ…」と雑に覚醒した感じになりました。
いきなり背後で壁が爆発したので、三人は走って逃げます。
一方、渡り廊下のアラバスター部隊は相変わらず苦戦中。それどころか母艦の守備隊がやられて乗っ取られてしまったという報告まで入ります。
部下は早く増援を!とディアスにせっつきますが、ディアスは「合流予定の三氏族が戦線から離脱したそうだ」と自分達が孤立無援になったことを伝えます。
「人間は裏切る、だから人間なんだよ」と少し悲しそうですが、裏切り者の最たるお前の言うことじゃねえ。
仕方ないので作戦パターンを変更すると全員に通達、部下たちにはグラニッツに助けてもらうよう指示しますが、彼らは最後まで付き合うと拒否しました。
0652フラクタル最終回11話レビュー
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2018/05/18(金) 08:35:23.06ID:dDTnnBhN
なおこのディアスと部下のやりとりのシーンは目線が渡り廊下の高さになっており、そのため階下から浴びせられる絶え間ない射撃が背景に見えるのですが、
どの弾も真下から真上へ垂直に駆け抜けています。左右に傾いてる弾も、少しでも手前に向かってくる弾もありません。全部下から上へ真っ直ぐ。
こういう細かいけど大事なところで簡単に仕事を放棄するよねこの馬鹿。馬鹿の馬鹿たる所以です。

その頃、クレイン達はスンダと合流し四人に。
スンダによるとアラバスターが自爆覚悟で僧院に破壊活動を開始したとのこと。
なので、このままだと危ないから「すぐに戻って艦を脱出させろ」と命令を下します。クレイン、お前はどうする?と聞かれるも覇気がなく即答できず。
そして「俺はまだやるべきことが残ってる」とエンリを指揮官に任命。当然のように戸惑うエンリの頭を撫でながら
「エンリ。お前はまだ甘えん坊のエンリか?違うだろ?」「大丈夫、必ず戻る」と優しく諭します。タカミーは泣いてましたが泣くほどのことか。
そのままスンダは問答無用でクレインを引き連れ、僧院の奥へ。流されとるなあ主人公(笑)。
回廊を二人で走っていると、不意に歌声が聞こえてきました。さっきフリュネとネッサが二人で聞いていたものと同じ歌。
どうやら中心部の塔から聞こえてきているようです。

塔の扉を開けて二人がホールに入ってみると、歩兵達が左右に整列し、祭壇の前には祭司長。
祭壇の奥の小部屋のようなスペースには、フリュネとネッサが向かい合って立っていました。
クレイン、思わず二人の名前を叫ぶ。当然みんな気付いて警戒心MAXになり、一斉にビームガンを向けてきます。いや扉開いた時点で気付いて警戒しろよボンクラどもめ。
そこで祭司長「双方やめなさい。神聖なる儀の最中です、狼藉は許しません」と制止。CV島本須美。
クレイン「フリュネ、どうして!?」
祭司長「フリュネは自ら選んだのです。世界の鍵となることを」
クレイン「どうして勝手に!?ねえフリュネ、フリュネ!!」
フリュネは顔を背けて目を合わせようとしません。
「あなた方も、千年に一度の瞬間に立ち会いましょう。愛しい娘たちを空の屋根へと導くのです。
 もはや敵も味方もありません。思想の垣を越え、世界に祝福を与えるのです」
空の屋根が何なのかは後で明らかになります。
0653フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 08:35:43.42ID:dDTnnBhN
「では、私も参列させていただきましょうか」
その台詞と共に突如現れた、右腕を赤黒く染めたディアス。
おそらくは血で濡れているのを表現したいのでしょうが、塗りがあまりに雑すぎて、ただ赤黒色に塗りつぶされてるようにしか見えません。
本当に細かいところが雑です。それとも雑なんじゃなく、細かい指示を出す能力がないだけなんでしょうか。どっちにしても監督の域に達していない。
「素晴らしいですね。私たちが世界に祝福を与えるとは、望外の喜びです」
本気とも皮肉ともつかない口調で祭壇へ歩み寄るディアスを警戒し、側近の老婆が祭司長をガードします。いやそれは歩兵の役目だろ。ババアに一体何やらせてんだ。
しかし祭司長は老婆を制し、無防備にディアスを近づけます。老婆も簡単に下がるなよ馬鹿か。
ディアス、祭司長の前に来ると「お目にかかれて光栄です」と跪いて挨拶をしてみせました。
祭司長、ディアスを立たせ「あなたには私と同じ匂いを感じます。もし生まれ変われば、良きお友達になれるかもしれませんね」
二人の何が同じなのか、おそらく世界で一番(少なくとも監督以上に)この作品を読み込んでいるであろうSS作家ですら全くわかりません。
とりあえずそう言わせておけば印象的なシーンになるんじゃね?という馬鹿監督の馬鹿な意図しか感じられません。ザッツ・雑。
「もうこの部屋にも仕掛けたのですか?」
「ええ、そのために私の最後の親友が二人死にました」
「……哀れみを」
「ありがとうございます」
その言葉と同時にディアス、祭司長を力強く抱擁します。一同もスンダもざわめきます。
「……寂しいのですか」
「かもしれません。祭司長、共に死んではいただけないでしょうか?」
「この命、決して惜しくはありません。ただ、世界は絶対に渡しません」
印象的にしたいつもりなのはわかりますが結局のところ雑でしかないこんなやりとりの後、ホールのあちこちでアラバスター爆弾が爆発しました。どうやって仕掛けたんだ。
スンダは即座にこれに乗じ、クレインを引き連れて突撃、地割れになって引き裂かれた床を飛び越えてフリュネの元に駆け付けます。
なお地割れを飛び越える時、何も出来ないでいるクレインにスンダが「飛べ!いいから飛べ!」と叫んで命じていました。やっぱり受け身なクレイン君に逆戻りです。
0655名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/05/18(金) 15:35:17.31ID:OIaFLQ0c
理想主義者を気取って、意味不明な縛りを自分にも他人にも押し付ける
そして苦しくなると自分だけがいっちょ抜け

そんな卑怯者のクズがヤマカン
0656フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 19:31:13.65ID:myzA9u2A
その時、背後から飛んできたビームがスンダの腹をかすめました。一応血は飛び散りましたが、服に穴は空いてないし出血もありません。なんだこれ。
スンダ「早くエレベーターの中へ!!とっとと行けぇ!!」と三人に部屋に入るよう指示。なんでそれがエレベーターだとわかる。
フリュネに操作法を聞いた後、「クレイン、お前が行ってこい」と命じます。
どういうつもり?と聞くクレインに対しスンダ、
「今のうち、お前にちゃんと答えておこう」
と、回答しないままだった九話での「フラクタル亡き後世界をどうしたい?」という問いの答えを語り始めます。
「俺も正直、世界がどうなったらいいかよくわからん。
 ただ俺たちは、今まで自分の信じる道を生きてきた。それに後悔はない。
 クレイン、今こそお前の信じる道、選んでみろ!仲間の選択はグラニッツの総意だ!」
……何と言いますか。結局お前、何も考えてねえ糞テロリストのままだったね。
好きなようにやってきたから後がどうなろうと後悔しない(≒知ったことじゃねえ)ってまあ、実に無責任。いかにもただの反体制主義者って感じである意味感心します。
それだけでも大概だと言うに、致命傷負った(馬鹿監督の描写が雑すぎて全くそう見えないけどおそらく)途端にいきなり物分りよく「全部お前に任せる」て、
話の都合で簡単に信条ブレさせててもう何が何やら。酷い。馬鹿が扱うとどんなキャラでも馬鹿になる。酷い。
それなのに、ここでまた浅沼晋太郎の演技が光るから頭が痛い。
わが人生に悔いなしと語る所まではいつもの調子だったのに、クレインを激励して仲間呼ばわりするところで、何かを振り絞るようにいきなり熱が入って引き込まれてしまう。
そして敵が自分達に近づいてきていると察したスンダ、三人に背を向け
「運がよけりゃまた会おうぜ!!行っけぇえ!!」
と叫んでエレベーターのボタンを拳で叩きました。扉は閉じ、エレベーターはそのまま上昇を始めます。
そして崩壊する僧院。爆風に飲み込まれそうになったところを、グラニッツ母艦ダナンは危うく脱出します。
エンリはスンダの遺志を守るかのように、振り向かず安全空域まで飛行を続けろと命令しました。
0657フラクタル最終回11話レビュー
垢版 |
2018/05/18(金) 19:31:36.12ID:myzA9u2A
浅沼晋太郎、とりあえず大声張らせてみましたっていう浅い演技じゃなく、本当に熱をこめて叫んでいました。
取って付けたような雑な退場のさせ方と雑な最後の台詞だというのに、この声優は本当に実力と情熱を持ってるんだということがよく伝わってきます。
宮本充といい島本須美といい、どうしてこれほどの俳優を雑に扱う?
スポットライトを当てるにしろ当てないにしろ、どうして敬意を払ってまともに引き立てようとしない?
監督になれるほどの実力はある、アニメ作りに全力も尽くし敬意払った、しかし結果として上手くいかなかったというなら理解も納得もできますが、
監督どころかスタッフになれたのすら理解できないほどの無能、全力を尽くす意志など最初からなく、他人は誰だろうと無条件で見下すくせに修羅場からすぐ逃げる卑怯者、
ゆえに出来上がった作品は当然のように糞で駄作の域にすら達していない。
そんな作品でも自分の立場を弁え、全力を尽くして仕事してみせた声優やスタッフの心情は察するに余りあります。
時には嫌な仕事もやらなきゃいけないのが人間だとはいえ限度ってものがありますよ。本当によく頑張った、馬鹿以外は。馬鹿は本当に要らない。

場面は、エレベーター内のフリュネとネッサと他一名へ。
フリュネはネッサを膝枕して、他一名は眼下で崩壊する僧院を眺めていました。爆風吹き荒れる僧院の様子が嘘のように、室内は音もなく静まり帰っています。
前回、僧院の外観を説明するためにドラゴンボールのカリン塔になぞらえ、塔の頂上から如意棒が伸びているような感じと説明しましたが、
それに倣って言うなら今は神様とミスターポポの神殿へ向かっているところなのでしょう。
エレベーターは上昇を続け、やがて宇宙空間が見える高度にまで昇ってきます。
そして明らかになる、エレベーターの外観。(https://pbs.twimg.com/media/Dcgi0dDU0AEU5rp.jpg
……………
……………
……………
……………
……………
一応ね。色んな所に貼り付けられていたから、前々から知ってはいたんですよこのエレベータ画像。
でも、一話からしっかりこの作品を観続けて、最終話も中盤になって実際ににお目にかかると、もう言葉がないですね。絶句。閉口。呆れて物が言えません。
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