清水義範の「国語入試問題必勝法」という作品に出てくる
何が書かれているのかさっぱりわからない日本語の例(もちろんお笑いのネタ)を
膣男のパンセとくっつけてみる

 積極的な停滞というものがある
 なら、消極的な破壊というもの
 もあるだろうと人は言うかもし
 れない。なるほどそれはアイロ
 ニーである。
 濃密な気配にかかわる信念の自
 浄というものが、時として透明
 な悪意を持つことがあるという
 ことは万人の知るところであろ
 う。
 だが、存在しない物を存在する
 かのような虚飾の夢想妄想を
 現実かと、誤認誤謬を広めよう
 としている人間たちが斯界で大
 手を振っている。
 人間不在の不明さは、認識の
 低劣さだけでなく、本質性そ
 のものさえも見る力を消滅させ
 る。

もうどこが膣男の文でどこが清水義範のネタ文なのか
まったく見分けがつかない