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2017/08/03(木) 23:42:12.26ID:CAP_USER韓国南部のウルサン(蔚山)で建設中の新コリ(古里)原子力発電所の5号機と6号機について、韓国政府はことし6月、工事を一時中断し、建設を続けるかどうか有識者などでつくる委員会を中心に議論を行ったうえで、最終的な判断を国民から選ばれた「陪審員」に委ねる方針を示しました。
しかし、委員会は3日、「最終的な判断の権限と責任は政府のものだ。委員会は議論の結果を勧告として政府に伝える」として、これまでの方針を改め、建設についての最終的な判断は政府が行うことになると発表しました。
委員会は今後、およそ2万人の国民を対象にアンケート調査を行い、その中から500人程度を選び、専門家の意見を聞いたり、討論会に参加したりしてもらったうえで、2基の原発の建設を進めるかどうかについて意見をまとめ、政府に提出するとしています。
政府が当初示した方針をめぐり、韓国国内では、国民から選ばれた「陪審員」に国のエネルギー政策を委ねることは政府が責任を放棄しているとして批判の声も上がっていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170803/k10011086521000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170803/K10011086521_1708032148_1708032152_01_02.jpg