ウェブサイトで客引き…12のマンションで売春「大繁盛」

韓国人女性の遠征売春摘発で全国網を持つ売春組織の存在が明らかになっている中、カリフォルニアでも未成年の女性たちを売春に動員してきた大規模な人身売買組織が大挙摘発された。 27日、LAでハビオベセラ州検事総長が人身売買組織の捜査結果を発表している。
http://image.koreatimes.com/article/2017/07/27/l_2017072801001160600035051.jpg

韓国から光明に苦しむ若い女性を誘惑してシアトルの高級マンションで組織的に売春を繰り返した専門売春組織の全貌が主流メディアを通じて大々的に公開され、遠征売春が全国的に蔓延している在米韓国人社会の顔に泥を塗っている。

シアトルタイムズは、この26日付で「ベルビュー警察がどのように治安当局の取り締まりをかいくぐって、オンライン売春ネットワークを利用して横行する性売買専門のブローカーを一網打尽にすることができたのだろうか」と題して韓国の若い女性を雇って数年間、インターネット上でワンストップ売春で大きな利益を得た専門ブローカーの営業方式と逮捕の過程など全貌を報道した。

タイムズが紹介した売春関連の事件は、昨年1月にシアトル・ベルビュー一帯の高級マンションに居住し、性売買専門のウェブサイトを開設した後、韓国の女性を雇用して北西部一帯で組織的に売春を斡旋、警察に逮捕された「ザ・リーグ」の事件の顛末を再照明したものである。

今回の事件は、2001年に売春のためのオンラインフォーラムである「レビューボード」(review board)で始まる。

レビューボードはソブクミメンバーのネチズンがこのサイトに出た情報を通じて売春婦と一夜を過ごした後、レビューを書いて売春婦に点数を付けてお互いに推薦するなど、性売買分野のブランドの役割を果たしたことが明らかになった。

このサイト会員数はおよそ2万3000人余りで、このウェブサイトがベルビューの高級マンションの売春婦たちに絶えず顧客を取らせるなどのワンストップ売春サービスを提供したものだ。

レビューボードフォーラムでは比較的若い韓国人売春婦だけをよく利用する男性たちが「ザ・リーグ」というグループを結成し、このグループは、韓国人売春婦専門の売春サイトである「Kgirldelights」を作った。

このウェブサイトのクリック数は、月平均400万件に達するなど、大きな人気を集めており、事業主は最初に登録した顧客たちに売春婦を保護するレベルでハンドルネームと会社のメールアドレス、パスポートなどの個人情報を要求した。

警察はこれに関連して、彼らが顧客に要求した個人情報は、顧客の中に警察がいるかどうかを検証するための手続きだと説明した。

売春婦のほとんどは、ザ・リーグに所属する韓国人ブローカーによって供給されており、米国内の他の都市から来た女性もいたが、韓国で借金を返済するために、短期間に売春をしたことが分かった。

彼らは時間当たり300ドルを受け取って売春しており、事業主は100ドル、売春婦は200ドルを受け取る収益構造で、何の自由もなしに一日平均5〜10人の顧客を相手にしたと言う結果が出るなど、人身売買の形態を帯びていた。

警察が組織的売春のしっぽを掴んだ決定的な理由は、高級マンションの特定ユニットに一日中見知らぬ男たちが出入りしていることを不審に思った近所の住人が申告して捜査が開始され、ベルビューにある12の高級マンションで韓国人売春婦が売春しているという事実が明らかになった。

警察は捜査の結果、売春組織に加担した男性30人と女性2人を逮捕しており、売春ウェブサイトの構築にAmazonのソフトウェア開発チーム長の助けがあったと言う衝撃的な事実も公開した。

一方、タイムズは昨年一年間、シアトル近くのキング郡だけで130万人がデートサイトを介して売春広告をクリックするなど、売春根絶のために司法当局がオンライン売買サイトを注視していると明らかにした。

ソース:The Korea Times 2017-07-28(金)(機械翻訳)
http://www.koreatimes.com/article/20170727/1068129