【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)は14日から県と友好提携を結ぶ江原道を訪問する2泊3日の交流ツアーを実施した。境港市の米子鬼太郎空港と仁川空港間を結ぶ国際定期便の利用促進も兼ねており、57人が参加した。

 一行は14日、春川市内のヘマジ村集会場で村民や江原道庁鳥取会のメンバーと再会した。今回は新たにジャパンクラブ(春川市内の日本文化同好会)の面々も仲間入りし、韓日双方で100人を越すにぎわいとなった。

 恒例の食文化交流は鳥取県側が素麺、江原道側はビビン麺を手づくりした。村民が準備したカンジャ(ジャガイモ)チヂミ、テェジコギスユッ(ゆで豚)、コチョリ(浅漬けキムチ)などの料理を味わいながらの会話は夜半まで続いた。

 翌日はマックッス(蕎麦冷麺)づくり体験や観光を楽しみ、ソウルに向かった。なお、ツアーに同行していた野川聡県副知事は14日、薛団長とともに江原道庁に崔文洵知事を訪れ、新任のあいさつを行い、道・県の諸問題についても協議した。

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一緒に料理づくりを楽しむ参加者