5月の巨済(コジェ)造船所クレーン衝突事故で死傷者を出したサムスン重工業が安全総合対策を発表した。

朴大永(パク・デヨン)社長は4日、社内放送を通じて全職員に「安全実践マスタープラン」を説明した。

これによると、会社側はクレーンの現位置と姿勢、周辺状況情報に基づき衝突の可能性を大きく低めるシステムの開発に着手した。今年12月に試験稼働した後、来年までに造船所内のすべての屋外クレーンに適用する計画だ。

また、屋外クレーン108基に映像記録装置を設置し、基地局を増やして無線「シャドーゾーン」を減らすことにした。

http://japanese.joins.com/article/050/232050.html