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2017/08/08(火) 09:09:45.56ID:CAP_USER7日午後、京畿道竜仁市内にある興国生命ピンクスパイダーズの練習用体育館でリハビリ中だったイ・ジェヨン（20）＝興国生命＝は突然、涙をこぼした。
同日午前、韓国代表チームの主将キム・ヨンギョン（29）＝上海国華人寿＝がアジア女子バレーボール選手権に出場するため出国するのに先立ち行ったあるインタビュー記事が出た直後だった。
キム・ヨンギョンは「今回の大会ではイ・ジェヨンが代表チームに入らなければならなかった。チームでも全試合に出てトレーニングもこなしていると聞いたのに、今回（代表から）外れた。結局、重要な大会しか出ないということではないのか」と、異例なことに名指ししてイ・ジェヨンを非難したのだ。
今回の大会で韓国代表チームはエントリー14人に対して1人少ない13人が集まった。先月の国際バレーボール連盟（FIVB）グランプリ世界女子バレーボール大会でも12人しか集まらず、「酷使批判」が流れた。
「グランプリとアジア選手権で20試合以上あるのに、主な選手6−7人だけで試合に出続けている」ともどかしさを吐露するキム・ヨンギョンの発言が伝えられると、インターネット上にはイ・ジェヨンを非難するコメントが相次いだ。
キム・ヨンギョンは昨年8月のリオデジャネイロ五輪でイ・ジェヨンやパク・チョンア（24）＝韓国道路公社＝のレシーブが乱れベスト4進出に失敗した時、後輩をかばっていただけに、今回の批判の波紋はいっそう大きく広がった。
ポータルサイトでは一時、イ・ジェヨンという名前がリアルタイム検索ワード1位になった。
イ・ジェヨンは今年夏に発症したひざとかかとの故障で代表チームに合流しなかったという。イ・ジェヨンは「まだリハビリ中で、ボールを使って練習を始めてから1週間しかたっていない。今、代表チームに合流すれば負担ばかりかけるだろうと思った」と釈明した。
しかし、バレーボールファンの多くは今回、イ・ジェヨンが属する興国生命から代表チームに参加している選手が1人もいないことや、イ・ジェヨンが先月末のインタビューで、「毎日、チーム練習の後に残りの練習をしている」と発言したことを根拠に、「イ・ジェヨンと興国生命は所属チームの戦力維持ばかり考えている」と批判した。
イ・ジェヨンは「その時のインタビューは、通常のバレーボールの練習ではなく、筋肉強化がうまくいっているという意味で言ったものだが、誤解を招いたようだ」と語った。
一部では「代表選手選抜は大韓バレーボール協会が各チームと調整する問題だが、協会が業務をスムーズに処理できないため、選手たちが前に出なければならない状況になったものだ」との批判もある。イ・ジェヨンは「リハビリに集中して早く代表チームに合流できるようにしたい」と言った。
興国生命のパク・ミヒ監督は「イ・ジェヨンの体調を確認した上で、20日ごろ代表チームに合流させることにした」と話している。
竜仁＝チョン・ビョンソン記者
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