【マニラ時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)各国や日米中など域外国も参加して7日にフィリピンの首都マニラで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議の議長声明が8日、発表され、

相次ぐ大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射など最近の北朝鮮情勢に「重大な懸念」を表明した。

また、北朝鮮に国連安保理関連決議を直ちに全面順守するよう促した。

声明は「拉致問題の早急な解決を含む人道上の懸念に対処する重要性を一部閣僚は強調した」と述べ、北朝鮮による日本人拉致問題にも言及した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900015&;g=int