2017年8月8日午後9時20分頃、中国四川省でマグニチュード(M)7の地震が発生した。自メディア(小規模メディア)・東京新青年は9日、この地震に対する日本のネットユーザーのコメントを紹介した。

8日の地震はユネスコの世界遺産・九寨溝で知られるアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県で起きた。四川省政府によると、9日午前5時時点で9人の死亡を確認。

また、新京報は9日午前1時30分までに四川消防総隊が車両129台、人員1219人、救助犬20頭などを投入したと報じた。

東京新青年は地震の速報が日本の大手ポータルサイトで報じられたことを伝え、日本のネットユーザーから「四川省付近は地震が多い。何事もなければ良いが」「無事であることを願う」「九寨溝も四川も中国も頑張れ」「心配」など善意的なコメントが多数寄せられたことを紹介。

これに対して中国のネットユーザーは「心が温かくなった」「ありがとう!」「中国と日本。政治的にそれほど良い関係とは言えないけど、日本人は中国の被災地のために祈ってくれている」などと書き込んでいる。(翻訳・編集/野谷)

http://www.recordchina.co.jp/b186974-s0-c10.html

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