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2017/08/09(水) 19:47:59.02ID:CAP_USER若者のバックパッカーをターゲットに、各地の名所や名物を一度に楽しめる欲張りな旅を提案する。
同展のキュレーターを務める林凱洛さんによれば、台湾では現在、多くの若者がハードスケジュールな旅に挑戦しているという。南部旅行といえば、ゆったりした旅というイメージが根強い。これに逆行しようと、108時間で4県市を周遊するモデルコースを企画した。
映像は実際に4泊5日の日程で撮影され、撮り直しなどはしていない。林さんは、映像で写し出されているものは「とてもリアル」だと話す。「みなさんも挑戦してみませんか」。林さんは日本人観光客に呼び掛ける。
これまで日本のメディアで紹介されてきたモデルコースは2泊3日が主流だと分析する林さん。だが、旅行の日程に対する考えを打破し、4泊5日の旅も試してもらえればと南部旅行をPRした。
映像で紹介されている108時間のモデルコースは、台南からスタート。果物デザート店「莉莉水果店」や芸術あふれる「喜樹路」、グルメ街「国華街」などを巡った後、翌日は高雄に行き、文化エリア「駁二芸術特区」や有名パン屋「呉宝春麺包店」などを観光。
3日目は屏東で、日本風の雰囲気が特徴の「駅前大和[口加][口非]館」や国家二級古蹟「恒春古城」などに足を運ぶ。離島の澎湖に移動し、最終日には日本統治時代建設の「目斗嶼灯台」、伝統的家屋が残る「二カン伝統集落」などを旅する。(カン=山かんむりに坎)
同展はマーチエキュート神田万世橋で13日まで。
(黄名璽/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201708090004.aspx
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