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2017/08/11(金) 13:18:40.84ID:CAP_USERアメリカのメディア、ブルームバーグがまとめたところによりますと、韓国の国債の5年ものCDS=クレジット・デフォルト・スワップ・プレミアムは現地時間の9日、前の日に比べて5bp上がって62.74bp(1bp=0.01ポイント)になったということです。
これは去年の6月27日以来で、もっとも高いものです。
CDSは、債券を発行した国や企業が破綻したときに損失を肩代わりしてもらえるデリバティブ(派生商品)で、CDSプレミアムが高まると、その国や企業がデフォルト(債務不履行)する可能性が高くなったことを意味します。
韓国のCDSプレミアムは、北韓がICBM=大陸間弾道ミサイル「火星14型」を発射したことを受けて、アメリカが韓半島周辺にB1戦略爆撃機2機を派遣した先月初めに、62.18bpとなり、その後、北韓が小型核弾頭の開発に成功したという見方や、トランプ大統領の「炎と怒り」という発言が報じられると、さらに上昇しました。
こうした韓半島の緊張の高まりは、韓国の金融市場にも悪材料として働いています。
韓国株式市場の平均株価指数は、9日、前の日に比べて1.1%下がったのに続いて、10日は0.38%下がって、取り引きを終えました。
ドルに対するウォンの価値も、9日、前の日に比べて10ウォン10銭のウォン安、10日は6ウォン80銭のウォン安となりました。
イギリスの市場調査会社「キャピタル・エコノミクス」は、1962年のキューバ危機当時のアメリカの株式市場について触れ、「こうしたアメリカと北韓の対立が続けば、戦争が起きなくても、韓国の株式市場やそのほかのものが制約を受けることになるだろう」と話しています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=64673&id=Ec