ジョセフ・F・ダンフォード(海兵隊大将)米国統合参謀本部議長は13日、鳥山(オサン)空軍基地に到着し、記者陣の取材で「ティラーソン国務長官が推進する外交的努力を支持するが、北朝鮮に対して武力を使用する準備もできている」と述べた。

米国「ウォールストリートジャーナル(WSJ)」がこの日、報じた。

北−米による「言葉の戦争」が続いている中で韓国を訪れたダンフォード議長は「まず、北朝鮮に外交的かつ経済的な圧迫を加えて、戦争を回避することが最善であるが、このような努力が失敗した場合、大統領が軍事行動を選択すべきときがくれば、軍を統率する将軍として、これを後押ししなければならない」と語った。

なお、ダンフォード議長の今回の発言は先月28日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射に成功して以降、初めての公式発言となる。

http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0814/10195732.html


韓国副首相、米−北の緊張状態は「過去と異なる、深刻な状況と認識」

韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)副首相兼企画財政部長官は14日、「北朝鮮の挑発をめぐる米−北間の緊張状態は過去とは異なり、深刻な状況と認識している」と明かした。

金副首相はこの日、政府ソウル庁舎で第6次経済懸案懇談会に出席し、「金融・外貨市場への影響は過去と異なり、グローバル不安として一部拡散しており、小さなショックにも市場変動性が増幅する可能性を排除しにくい状況」とし、このように述べた。

また「金融市場、実物経済、海外反応などを24時間体制でモニタリングし、必要時、経済部署が協力して市場安定措置を迅速におこなうことができるように準備している」とした金副首相は、「金融機関の外貨流動性、外債、外国為替保有額なども綿密に点検し、対外健全性も徹底して管理していく」と強調した。

http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0814/10195738.html

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