【共産党】　民団「光復節」式典に共産党藤野議員が祝辞　日本人のヘイトスピーチ根絶、永住外国人の地方参政権の実現へ　2017/08/16
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韓国民団は１５日、日本の植民地支配からの解放７２周年の「光復節」中央記念式典を都内で
開かれた。日本共産党、都民ファースト、民進党、公明党、社民党、自由党の各代表が出席。

民団の呉公太が挨拶、日本人による、「南北を問わず在日同胞へのヘイトクライムが絶えない」、
「日本人のヘイトスピーチに刑罰が必要だ」と述べた。韓国の李俊揆駐日大使は､韓国の文在寅
大統領の記念辞を読み上げた。

共産党は藤野保史・党常任幹部会委員・衆院議員が祝辞を述べた。藤野氏は韓国の詩人で日
本共産党員だった、尹東柱が朝鮮独立運動にかかわり治安維持法により検挙投獄され、1945
年2月、祖国解放を見ないまま福岡刑務所で２７歳の生涯を終えた詩人について、「無念を思わ
ざるを得ない」と述べた。

さらに日本には「こうした過去の歴史に真摯に向き合い、侵略戦争と植民地支配への反省をしっ
かりと土台にすえること、また慰安婦問題や強制徴用員の歴史を偽造し美化する逆流はけっし
て許さない、常に求められる」と強調して大きな拍手を受けた。

また、日本人によるヘイトスピーチの根絶、永住外国人の地方参政権の実現の課題とともに、
ナチス安倍政権を厳しく批判。「韓国の為に友好、そして北東アジアの平和のために全力を尽
くす」と述べた。