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2017/08/17(木) 23:59:42.22ID:CAP_USERことしで28回目となるアジア最大規模の食品見本市「フード・エキスポ」は、香港で17日から5日間の日程で始まり、26の国と地域から1500以上の企業や団体が参加しています。
日本からは、これまでで最も多いおよそ350の企業や団体が参加し、メロンやぶどうなど新鮮な果物や海外で人気が高まっている和牛など、高級食材を中心に出展し、各国のバイヤーと熱心に商談を行っていました。
豚肉のしゃぶしゃぶを試食した中国の貿易会社の担当者は、「軟らかくて、とてもおいしかったです。日本の食品へのニーズは高く、輸入を増やしていきたい」と話していました。
日本から香港への農林水産物や食品の輸出額は去年1年間で1853億円と全体の4分の1を占め、香港は12年連続で最大の輸出先となっています。
一方、香港政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、福島、茨城、栃木、群馬、それに千葉の5つの県を対象に野菜や果物などの輸入を禁止する措置を取っています。
これについて、会場を視察した齋藤農林水産大臣は、「日本の食品は安全であり、科学的根拠に基づいて規制を早期に撤廃してほしい」と述べ、香港政府に規制の撤廃を求めていく考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/k10011102511000.html