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2017/08/19(土) 09:51:08.06ID:CAP_USERマティス国防長官は「必要であれば打倒する。いかなる敵対行為も効果的で圧倒的な反応に直面する」と警告した。
マティス氏は共同記者会見で、北朝鮮の米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画をめぐり、「日本、グアム、米国、韓国に向けてミサイルを発射した場合、撃ち落とすため即座に行動を取る」と述べた。
ティラーソン国務長官も「北朝鮮が間違った選択をした場合、外交努力は強い軍事的結果に裏打ちされていなければならない」と軍事的選択肢の重要性を指摘した。
河野太郎外相は「北朝鮮が挑発的かつ脅迫的な行動を自制し、非核化に向けて真剣な対話に戻ることが大事だ。対話のための対話には意味がない」と述べ、圧力強化を継続する姿勢を強調した。
小野寺五典防衛相は「あらゆる事態の対応を万全とするため、自衛隊と米軍の防衛協力をさらに推進する」と語った。
4閣僚は対北圧力強化に向け、北朝鮮に影響力を持つ中国に一致して働きかける方針でも足並みをそろえた。
また、マティス氏は「拡大抑止による米国の日本防衛のコミットメントは揺るぎない」と述べ、米軍による「核の傘」提供を改めて確認した。
これに先立つ2プラス2はワーキングランチを含め約3時間にわたり協議。北朝鮮の脅威を抑止・対処するための日米同盟強化を盛り込んだ共同発表もまとめた。
ティラーソン氏は2プラス2で「中国が北朝鮮に対して何もやらないことが日米韓の防衛態勢を強固にする結果につながる」と述べ、日米韓の連携が中国に対北圧力強化を促すカードになるとの認識を示した。
河野氏は東南アジア諸国などに対する海上警察機能強化などの能力向上に向けて今後3年間で約5億ドルを拠出する方針を表明した。
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17日、米首都ワシントンで開かれた日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)後に国務省での共同記者会見に臨んだ河野太郎外相(左)とティラーソン国務長官(加納宏幸撮影)