【米朝】トランプは北朝鮮のグアム攻撃が「絶対にない」ことを知っている[8/19] [無断転載禁止]©2ch.net
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ドナルド・トランプ米大統領は、なかなかの役者だ。北朝鮮の扱い方を知っている。北朝鮮を、米国と国際政治の最優先課題にしたからだ。追い詰められた金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長は８月１４日に、「米国の動向をもう少し見守る」と言わざるを得なくなった。
これを受け、トランプ氏は１６日に「金正恩は賢明な判断をした」と述べ、事態が収束した。脅しと落としどころを心得た“不動産業者”トランプ氏の勝利だ。米朝の指導者は戦争するつもりはなかった。
北朝鮮の石油保有量は世界最少の５０万トン。これでは戦争できないとわかっている。国家予算も国内総生産（ＧＤＰ）も世界最少だ。
トランプ氏は、北朝鮮がグアム攻撃できないと知りながら「（攻撃すれば）北朝鮮に惨事が起きる」と口撃した。世界のメディアが彼の発言を報じ、偶発衝突を危惧した。マスコミ操作は大成功だ。北朝鮮の指導者はなぜか発言を控えた。首脳同士の「舌戦」から手を引いたのだ。
世界最大国家の指導者が小国の国家指導者をからかい、ニュースを独占している。
北朝鮮の言語文化は最初に「かます」。開口一番相手を「どつく」。優位に立つために威圧表現を使う。これはトランプ氏が使う手法でもある。
日本人は初対面や交渉の相手に「お手柔らかに」にと、へりくだった姿勢を示す。北朝鮮の日常生活ではダメだ。「俺が誰だかわかっているのか」と言わないと甘く見られる。
北朝鮮の発言にだまされまい。朝鮮半島には言いたいことを１２０％表現する言語文化がある。それに対抗するには、同じ「激震」のメッセージを送るしかない。日本は腹の中を６０％しか言わない文化だから北朝鮮に負ける。トランプ氏は、自制を求める声に「まだ激しさが足りなかったかも」と述べたが、正しい表現だ。
北朝鮮は「ソウルを火の海に」という言葉を何度も使った。それに対抗した米指導者はトランプ氏が初めてだ。北朝鮮の過激表現には「米国が挑発すれば」との前提条件がつく。だから「火の海」にならない。
金委員長も「わが国に手出しすれば」と述べた上で、「米国も無事ではない」と断言した。それはそうだろう。前提条件を読めば当たり前の発言だ。北朝鮮外務省は「米国がわれわれへの軍事的冒険に手をつけるなら」と前置きした上で、「正義の行動で応じる」と語った。
朝鮮人民軍戦略軍司令官も「グアム島包囲射撃計画案を慎重に検討」と発言した。あくまで「案を慎重に検討」と言うだけで、「攻撃を検討」とは言わない。
北朝鮮の「米国への恐怖」がこの表現からよくわかる。ならば、なぜ過激表現を繰り返すのか。金正恩体制維持のためであって、米国と対話するためではない。対話を望むなら、もっと柔軟な表現をするからだ。
トランプ氏は、金委員長を「米国への最大の脅威」と印象付け、支持率引き上げに利用した。反トランプの米紙ニューヨーク・タイムズも「若く気まぐれな核付き独裁者」と、金委員長批判の見出しを一面に掲げた。「トランプ作戦」の勝利だ。
トランプ氏は８月１０日に、国連安全保障理事会での北朝鮮制裁決議について「（効果は）それほど期待できない」と冷めた理解を述べた。安保理は８月５日に「北朝鮮の石炭、鉄鉱石など輸出の全面禁止」を決議した。これを受けて、メディアでは「北の石炭、鉄全面禁輸」と報じられた。だが、この見出しでは「輸入全面禁止」と誤解される。
「輸出」と「輸入」では何が違うのか。「輸出」は北朝鮮だけが責任を負うもので、中国とロシアは全く責任を問われない。禁止されているのは北朝鮮の「輸出」であって、各国の「輸入」ではない。中国とロシアには「輸入」してもいいと解釈できる余地を残した。
交渉関係者によると、米国は制裁決議に「輸入全面禁止」と「石油禁輸」を盛り込みたかったが、中ロは応じない。仕方なく「輸出全面禁止」で折り合いをつけた。今回の安保理決議には、次回は「輸入全面禁止」を盛り込む、との米国の意向が強くにじみ出ている。
１５日から中国政府は、北朝鮮産石炭や水産物の輸入全面禁止に踏み切った。ロシアとの立場の違いを示したとされるが、なお「抜け道」が憂慮されている。
http://ironna.jp/article/7430
（>>2以降に続く） （>>1の続き）
たとえ、北朝鮮の石炭や鉄鉱石が中国とロシア国内に存在しても、「輸入全面禁止」ではないから安保理決議違反ではない。解釈次第では、前回の決議が容認した「北朝鮮の国民が生活必需品」を購入するための輸入なら、認められるかもしれないのだ。
北朝鮮は安保理決議を無視しているので、いまさら「輸出全面禁止」決議に従わないだろう。支援国の中国とロシアに迷惑はかからない。北朝鮮の国連外交官は「中国とロシアの輸入は全面禁止になりませんでした。われわれの勝利です」と本国に報告したことだろう。
中国とロシアは北朝鮮のために単独で「拒否権」を使うつもりはない。中国とロシアは共に拒否権を行使すると、国際社会から「北朝鮮の味方」と非難され孤立する。安保理が決議違反に対して弱い声明しか出せないなら、安保理の権威と信用は崩壊する。
その責任は、中国とロシアが負わされることになる。米国は、中ロ両国のこの微妙な立場を巧みに批判し、説得したといわれる。
ただ、今回の「輸出全面禁止」決議は、金委員長のメンツと軍部の権威を相当に傷つけた。北朝鮮指導部は、ミサイル発射しても米国や国連は手が出せない、と豪語していた。それが「輸出全面禁止」の上、トランプ氏にまでボロクソに言われ、もはやメンツ丸つぶれだ。
クウェートは制裁決議に従い、北朝鮮労働者の入国を禁止した。クウェートは北朝鮮の中東工作の拠点だ。
北朝鮮の鉱物資源の輸出が減少し、労働輸出にストップがかかれば指導者のメンツは確実に損なわれる。儒教文化の北朝鮮では「体面（メンツ）」の喪失は指導者に痛手だ。軍部はこのトランプ戦略に対抗するために、地下核実験を強く求めている。
重村智計
早稲田大名誉教授。１９４５年、中国・遼寧省生まれ。鹿児島県沖永良部島出身。早大法学部卒業。毎日新聞社に入社し、ソウル特派員、ワシントン特派員、論説委員などを歴任。この間、韓国・高麗大と、米国・スタンフォード大に留学。
退社後は拓殖大国際開発学部教授、早大国際教養学部教授を経て現職。朝鮮半島情勢や米国のアジア政策を専門的に研究。著書に『外交敗北』（講談社）、『激動！！ 北朝鮮・韓国そして日本』（実業之日本社）など多数。近著に『日韓友好の罪人たち』（風土デザイン研究所）。
（おわり） ＞北朝鮮の石油保有量は世界最少の５０万トン。これでは戦争できないとわかっている
こいつアホ？だから北はミサイルに特化してるんじゃないか
そりゃ全面戦争で勝てるわけないから、イタチの最後っ屁の核ミサイルに特化しておるんだろうがｗ
戦争の道具じゃなくて、アメリカと同じテーブルにつくための道具なんだよ ∧,,∧
ミ..Θ｡Θﾐ とりあえず燃料が無くても、北チョンには「飢餓兵団」がいるからな。
(ﾐ;;;;;;;;;;ﾐ) 食があると分かれば南チョンにでも攻め入るだろうよ。
〜ﾐ;;;;;;;;;;ﾐ
∪"∪ ｼｭｺﾞｰ
（（（∈三三∋ﾉｼ...｡， ＞北朝鮮の国連外交官は「中国とロシアの輸入は全面禁止になりませんでした。われわれの勝利です」と本国に報告したことだろう。
ほんとにそんなので勝利なのか？ｗ ミサイルの飛距離や核の小型化はほっといても進んじゃうわけでどうすんの >>6
最後っ屁をやったら降伏すらさせてもらえず潰されるという歴史を今ここで作らないといけないよな
未来の平和のために カリアゲはトランプの北朝鮮攻撃が
絶対無いことを知っている 政権がまたグラグラしてるから、北チョン征伐どころじゃないよドナルディは 半島は政権がゲラゲラしてるからなｗ
早めに殺菌するのが吉 いや、論理的に考えたら誰がどう考えたって戦争無理なのはわかってんだよ。
でも、未来なんて読めないんだよ。原発だって絶対起こり得ない想定外のことが起こったことになってる。
何かが拗れて、あるいはトチ狂って、玉砕覚悟の攻撃が行われるとか、想定しないことなんていくらでも起こりえる。
世の中で確実なことは、生きとし生けるものは、皆いつか必ず死ぬってことくらいだ。 >>1
つまり
争いは同じレベルのもの同士でしか発生しないと 北の極悪金強盗一家を吊るすかどうかだけだろう! 好色ぜいたく尊大トランプにそんな
信念も思想も道徳の決意もないだろう!! トランプは何のために生きているのか!?
ただ食欲ブタと同じだろう! (ブタさんには失礼だが) 好色ぜいたく見栄カネの為だろう! 北朝鮮が核を持った場合、あの犯罪国家が技術を輸出して金稼がないと思ってんの？
これはアメリカにとってもグアム攻撃より大きなリスクなんだよ ルーズベルトが日本の真珠湾攻撃を知ってて
国民に黙ってたのと同じ作戦 >>1
この声闘文化は、韓国人やアメリカ人や中国人には耐えられても、日本人には耐えられないだろう。
米中朝で（日本人には理解しがたい）奇妙な妥協が成立する可能性は高まってきたが、そうなると
日本国内で極端な動きが始まるかもしれない。 >>8
そんなささいな条項をつけただけでも彼らにとっては充分に勝利です。
北朝鮮は小さな国だから、たとえば年間１億ドルしかなくても、小国にとっては莫大な収益になる。 朝鮮からの、献金・献女層には、何も出来ないよ
北朝鮮脅威論は、グローバル企業のプロバガンダ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
