江戸時代に朝鮮王朝から日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」の記録の、「世界記憶遺産」登録を目指す日韓の子どもたちが下関市で交流しました。

日本と韓国の中高生ら、およそ80人が下関市立歴史博物館を見学しました。

両国は江戸時代に朝鮮王朝から日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」の記録を、ユネスコの世界記憶遺産に共同で申請しています。対象は外交文書や絵巻など333点です。

このうち歴史博物館は通信使の様子を描いた図など、寄託を含め9点を所蔵しています。

登録されるかどうかは、来月にも判断が示される予定です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00010002-tys-l35