北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過して太平洋に落下。今のところ直接的被害はない模様。北朝鮮の挑発行為が止まらない。

安倍総理は「発射直後から完全に把握」というが、昨日の私のブログでも述べておいたように、万一に備えて日本国内の原発は停止させておくべきだ。日本の原発の多くは、北朝鮮から目と鼻の先の日本海沿岸に設置されている。

稼働中の原発にミサイルが着弾し、原子炉が破壊されれば高温の核燃料が大気中に拡散し、放射能被害は計り知れない。原発を停止し、核燃料をプールに移して冷却していれば、被害は最小限に抑えることができる。

日本の安全を考えるのなら、原発は停止しておくべきだ。全ての原発が停止しても電力は足りる。安倍総理は日本の安全よりも電力会社の利益のほうが重要とでも考えているのか。

菅直人
衆・民進/第94代内閣総理大臣。
1946年10月10日 山口県宇部市生まれ
東京工業大学理学部応用物理学科卒
弁理士
●第94代内閣総理大臣。
●民主党結成時の党代表。
●橋本内閣で厚生大臣を務めた際は、薬害エイズ問題を徹底究明。

http://blogos.com/article/242904/