中国共産党は18日、政治局会議を開き、
1カ月後の10月18日に開かれる第19回党大会で採択される党規約改正案に、
習近平国家主席(党総書記)が提唱する指導理念を盛り込む方針を確認した。

習氏は、毛沢東思想と同等の格付けとなる「習近平思想」と明記することを求めているとみられ、
さらに調整が続けられる。

会議は、習氏が主宰。
党規約改正案について、
「(習指導部発足以来)党中央が示して来た治国理政(国家統治と政策運営)の
 新理念、新思想、新戦略を体現する」方針で一致した。

改正案は、党大会に先立ち開かれる第18期中央委員会第7回総会(7中総会)でさらに議論される。

最近、党内では
「習総書記の一連の重要講話精神と治国理政の新理念、新思想、新戦略」などの表現が使われている。
個人名を冠した「思想」が党規約に明記されれば、毛沢東以来で、習氏の権威を高めることになる。

以下ソース:時事通信 2017/09/18-20:34
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091800693&;g=int